保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
福岡県八女市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
八女市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、八女市・市教育委員会・福岡県が公表している情報から、いまの状況で引けるように並べました。福岡県と国の共通の窓口は県のページにあります。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談室(教育支援センター「あしたば」内)0120-784-110(平日9〜17時。「あしたば」への入所の相談のほか、児童・生徒の教育のことも相談できます)
- このページの情報
- 八女市・福岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育支援センター・虹テラス・こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
福岡県で共通福岡県の支援も見る福岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など福岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室(教育支援センター「あしたば」内)や、教育指導課に連絡できます。県の教育相談などは福岡県のページにあります。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市のページでは、市独自のスクールソーシャルワーカーや心理カウンセラーを配置し、市の教育相談室と「あしたば」を一体化して支援体制を強めているとされています(年度の記載はありません)。まず在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校・教育のこと
八女市教育委員会・電話教育相談室(教育支援センター「あしたば」内)
「あしたば」への入所の相談のほか、児童・生徒の教育に関するお悩みを受けています。場所は八女市立花支所庁舎2階(立花町原島95番地1)です。市のページには、電話は平日の午前9時から午後5時までと書かれています。県のリーフレットには、「あしたば」の電話として 0943-22-5699 も載っています。
0120-784-110
平日9〜17時。県のリーフレットの電話:0943-22-5699
教育指導課 教務係
市の教育相談のページに載っている、教育指導課の窓口です。市役所本庁(八女市本町647番地)にあります。虹テラスについての問い合わせ先でもあります(平日9〜17時)。
教育相談(市のページ) →こども相談室あおいとり(家庭児童相談室)
子どもと家庭の問題について、こども相談員が相談を受けています。市のページには、育児、思春期の関わり、発達、学校を休む・学校でいじめられている、家族関係などの例が載っています。相談の秘密は守られます。相談日は月〜金(祝日を除く)の9〜16時、方法は電話か面接で、事前に連絡します。本庁は市役所1階、黒木支所は黒木支所2階です。
本庁 0943-23-1448/黒木支所 0943-42-1800
こども相談室あおいとり(市のページ) →福岡県の電話・LINE・メール相談(県教育委員会のこどもホットライン24など)は、八女市に住む人も使えます。福岡県のページにまとめています。
出典:いじめ・不登校の取組、八女市教育支援センター「あしたば」、福岡県不登校児童生徒支援リーフレット(令和8年3月)、教育相談、虹テラスパンフレット(PDF)、こども相談室あおいとり(八女市家庭児童相談室)、子育ての相談窓口/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは違う場所なら行けそう」。選べる場には対象や手続きがあります。お子さんに合うかも含め、まず在籍校か教育指導課に相談してください。
八女市教育支援センター「あしたば」
心理的または情緒的な理由で登校できない児童・生徒が通う教室です。学校と家庭の中間のような教室で、ゆとりある時間割のもと、個に応じた学習指導、体験活動(軽スポーツ・野外活動・手作り工作・調理実習など)、個別の教育相談を行います。通室日は八女市内の公立学校の授業日に準じます。場所は八女市立花町原島95番地1(立花支所庁舎)です。通室できる時間帯や入所の手続きは市のページでは確認できませんでした。まず教育相談室に聞いてください。
0120-784-110(教育相談室)
平日9〜17時。県のリーフレットの電話:0943-22-5699
令和9年4月開校予定
市立の学びの多様化学校(中学校)八女市立みさき学園後期課程分校「虹テラス」
不登校や既存の学校になじめない子どものための学校で、令和9年4月に、旧忠見小学校南校舎(八女市忠見980)に開校する予定です(学びの多様化学校としての文部科学省の指定は申請中)。1学年5名程度で、1日4時間・1単位時間45分、校則や定期考査はなく、制服・私服どちらでも登校できます。転入学を希望できるのは、八女市に住民登録をしていて、令和9年度に中学1〜3年(義務教育学校7〜9年)になる、不登校状態か不登校傾向にあり、虹テラスで学びたい思いがある生徒です。説明会・個別相談会への参加は、令和8年度に小学校・義務教育学校6年生、中学校1・2年生、義務教育学校7・8年生の子どもが対象で、本人と保護者がともに参加し、申込書と申請書は在籍校へ出します。
| 日程(令和8〜9年度) | 内容 |
|---|---|
| 2026年11月4日(水) | 説明会の参加申込(在籍校の締切) |
| 2026年11月17日(火)14:30〜 | 転入学希望者説明会 第1回(市役所3階 301会議室) |
| 2026年11月21日(土)9:30〜 | 転入学希望者説明会 第2回(おりなす八女 研修棟2階 第3研修室) |
| 2026年11月25日(水)・26日(木)14:00〜 | 個別相談会(市役所2階 会議室。どちらか1日で可) |
| 2026年12月7日(月)〜12月22日(火) | 転入学申請書の提出(在籍校へ) |
| 2027年1月25日(月) | 転入学者の決定通知(教育委員会から在籍校長を通じて保護者へ) |
問い合わせ:教育指導課 0943-24-9176
平日9〜17時
県の教育支援センターや、県内のフリースクール・親の会の一覧(県のリーフレット)は、福岡県のページにあります。
出典:八女市教育支援センター「あしたば」、福岡県不登校児童生徒支援リーフレット(令和8年3月)、令和9年度 八女市立みさき学園後期課程分校 学びの多様化学校「虹テラス」について、虹テラスパンフレット(PDF)/確認日 2026-11-01
03
フリースクール等の費用と、市の補助
八女市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
県などの制度:福岡県のフリースクール支援事業補助金は運営団体への補助で、保護者は申請できません(福岡県のページ)。八女市の制度は、学校教育課(0943-23-1954)か教育指導課(0943-24-9176)に確かめると確実です。
出典:いじめ・不登校の取組、教育相談、福岡県フリースクール支援事業補助金/確認日 2026-11-01
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。県の発達障がい者支援センター(筑後地域。県のページで、八女市は筑後地域の担当区域)は福岡県のページにあります。就学相談そのものを説明した市のページは確認できませんでした。市の教育指導課の施策には「特別支援教育室」として「保護者等への相談支援の充実」が挙げられています(令和8年度)。まず在籍校か教育指導課に聞いてください。
障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)
心身に障がいがあるか発達の遅れがある子どもに、日常生活の基本動作の指導や集団生活への適応の訓練などを行う制度です。放課後等デイサービスは就学中の子どもが対象で、授業の終了後か学校の休業日に利用します。障害者手帳がなくても、医師から療育の必要性が認められた子どもは対象です。申請書は市の担当窓口に出し、相談支援事業所との面談で利用計画案を作り、市が支給を決めて受給者証を交付します。利用者の負担は費用の1割で、世帯の所得に応じた月の上限があります。
福祉課 障がい者福祉係 0943-23-1335
障害児通所支援(市のページ) →障がい者基幹相談支援センター「リーベル」
障がいのある人や、障がいのある子どもとその家族が、日ごろ困っていることや分からないことを相談できます。場所は八女市本町17番地2です。開設は平日の8時30分〜17時15分で、土日祝日と12月29日〜1月3日は休みです。
相談(市のページ) →出典:障害児通所支援について、相談(障がい者福祉)/確認日 2026-11-01
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
八女市こども家庭センター
母子保健と児童福祉を一体的に行う窓口で、令和6年4月に子育て支援課内に設置されました。妊娠・出産・子育てのさまざまな相談や困りごとに対応します。市の「子育ての相談窓口」のページでは、乳幼児の育児・子どもの発達に対する不安や悩みについて、保健師や助産師が月〜金(日祝日を除く)の8時30分〜17時15分に相談を受けるとされています。窓口は市役所本庁にあります。
こども家庭センター(市のページ) →久留米児童相談所(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子どもや保護者などから相談できる県の機関です。県の一覧で、八女市に住む子どもは県の久留米児童相談所の担当です。場所は久留米市津福本町281です。
県の児童相談所の一覧 →生活困窮者自立支援制度の相談
働きたくても働けない、住む所がないなど、生活に困ったときの相談を、福祉相談係が受けています(八女市在住で経済的に困っている人が対象。相談は無料で秘密厳守)。窓口へ行けないときは自宅へも訪問するとされています。ひきこもりに特化した市の窓口は、市のページでは確認できませんでした。
生活困窮者自立支援制度(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。県のひきこもり地域支援センター(筑後サテライトオフィス)などは福岡県のページにあります。
出典:八女市こども家庭センター、子育ての相談窓口、福岡県児童相談所 一覧(政令指定都市の児童相談所を含む)、生活に困ったらご相談を。生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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