保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
岐阜県美濃市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
美濃市の教育相談や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、美濃市・市教育委員会・岐阜県が公表している情報から並べました。岐阜県の窓口は「岐阜県の支援」のページにまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談(ほほえみ教室)0575-35-2334(月〜金曜日 9時〜15時(土日・祝日・年末年始を除く)。小中学生の子どものことの悩みや困りごとを相談できます)
- このページの情報
- 美濃市・岐阜県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・ほほえみ教室・こども家庭センターの体制と、新しい美濃中学校の開校準備の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
岐阜県で共通岐阜県の支援も見る岐阜県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など岐阜県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談(ほほえみ教室)に電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会の点検・評価(令和6年度の事業)では、各校の心の相談員や教育相談担当の先生が、ほほえみ教室の指導員・相談員と連携して子どもの状況を把握し、相談にあたったとしています。
問い合わせ:在籍校
不登校・学校生活の相談
美濃市教育委員会・電話と来所教育相談(ほほえみ教室)
子どものことで悩みや困りごとがあるときに相談できる、市教育委員会の小中学校の教育相談窓口です。場所は、市の教育支援センター「ほほえみ教室」(美濃市教育委員会内)です。市教育委員会の点検・評価では、子どもや保護者と面談や電話で相談し、学校や家庭を訪ねて、別室登校の子や不安のある子の支援と見守りをしたとしています(令和6年度の相談はのべ100件)。
場所:美濃市生櫛88-24(美濃市教育委員会内)
0575-35-2334
月〜金曜日 9時〜15時(土日・祝日・年末年始を除く)。教育委員会 教育振興課 0575-35-2711
専門医・スクールカウンセラーとの相談:美濃市は令和5年度から、不登校対策の「あんきに行ける学校プロジェクト美濃」として、医師やスクールカウンセラーとの相談日を設けています(令和7年6月の市議会での市長の答弁。令和6年度は専門医による相談を年33回実施)。申し込み方は市のページでは確認できませんでした。在籍校かほほえみ教室に聞いてください。
スクールソーシャルワーカー(SSW):市教育委員会の点検・評価では、子どもや家庭を支援するために、SSW・子ども相談センター・市の福祉子ども課などと連携するとしています。SSWに相談したいときは、在籍校か教育相談に聞いてください。
岐阜県教育委員会の教育相談や、県の24時間の電話相談などは、美濃市に住む人も使えます。岐阜県の支援にまとめています。
出典:令和7年度美濃市教育委員会点検評価結果(令和6年度対象)、小中学校の教育相談窓口について、美濃市こども家庭センター、美濃市議会 令和7年第3回(6月)定例会 会議録、美濃市議会 令和7年第4回(9月)定例会 会議録/確認日 2026-10-31
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
美濃市(福祉子ども課)・電話美濃市こども家庭センター
子ども(18歳まで)も相談できると市が案内している窓口です。家族のこと、自分のことで悩んでいたら相談できます。市のページでは、きょうだいの面倒をみていて自分の時間がない、学校に行きたくない、家族の言い争いがつらい、親からたたかれることがある、人間関係で悩んでいる、といった相談の例を挙げています。秘密は守られます。
0575-33-1122(市役所の代表。内線158・159)
月〜金曜日 9時〜16時(土日・祝日・年末年始を除く)
学校のこと
美濃市教育委員会・電話教育相談(ほほえみ教室)
市教育委員会の点検・評価では、教育相談で子どもや保護者と面談や電話による相談をしたとしています。
0575-35-2334
月〜金曜日 9時〜15時(土日・祝日・年末年始を除く)
岐阜県の子ども向けの電話・SNSの相談は、岐阜県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:美濃市こども家庭センター、小中学校の教育相談窓口について、令和7年度美濃市教育委員会点検評価結果(令和6年度対象)/確認日 2026-10-31
03
学校以外で過ごせる場所
美濃市の教育支援センターは「ほほえみ教室」です。学校の中で過ごす方法も、在籍校と相談できます。
美濃市教育支援センター「ほほえみ教室」
学校に行きづらい小中学生
学校生活になじみにくくて登校できない、またはその傾向がある子のための、市教育委員会の教室(適応指導教室)です。市の点検・評価では、通う子の居場所として心の安定を図り、ほかの環境にもなじめるよう支援したとしています(令和6年度は8人が通室)。ほほえみ教室の相談員が、不登校の子や保護者と面談し、見学や相談もしています。通う日や時間、通い始めるまでの流れは、ほほえみ教室に問い合わせてください。
場所:美濃市生櫛88-24(美濃市教育委員会内)
0575-35-2334
受付:月〜金曜日 9時〜15時(土日・祝日・年末年始を除く)
学校の中の別室など
教室に入りにくいとき
市教育委員会の点検・評価(令和6年度の事業)では、教室に入れない子を支える不登校傾向対策の特別支援員を小学校に1人・中学校に2人置き、別室登校の子への支援もしたとしています。「校内教育支援センター」という名前の場所の設置状況は、市のページでは確認できませんでした。学校ごとの過ごし方は在籍校に聞いてください。
在籍校
新しい美濃中学校:美濃市は、美濃中学校と昭和中学校を再編した新しい美濃中学校の令和10年4月の開校を目指しています。市の開校計画では、学級に入りにくい生徒が学べる教室を校内に置き、学びの場を選べるようにするとしています(2026年10月31日時点の計画)。
民間のフリースクール・居場所
近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。美濃市がフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度は、美濃市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
美濃市の公式ページ・教育委員会の点検評価・市議会の会議録と、文部科学省の通知をもとにしています。
出典:小中学校の教育相談窓口について、美濃市こども家庭センター、美濃市教育研究所・ほほえみ教室、令和7年度美濃市教育委員会点検評価結果(令和6年度対象)、美濃市立の新しい小中学校の開校について、美濃市の新しい中学校の開校について/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
美濃市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、美濃市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
市のほほえみ教室:市の教育支援センター「ほほえみ教室」は、市教育委員会の教室です。通い方は、ほほえみ教室(0575-35-2334)に問い合わせてください。
岐阜県のフリースクール等への支援や連携ガイドラインは、岐阜県の支援にまとめています。
出典:小中学校の教育相談窓口について/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、市教育委員会の教育相談(0575-35-2334)に相談してください。
発達の相談・療育
美濃市の施設・予約制美濃市ひばり園
子どもの発達に関する市の相談窓口です。発達全体やことばの遅れ、人とのやりとりや集団に入ることの難しさ、こだわりの強さ、落ち着きのなさなどが気になるときに相談できます。対象は0歳から小学6年生までで、平日(土日・祝日を除く)に電話で予約します。療育が必要と判断された子には、幼児は児童発達支援、学齢の子は放課後等デイサービスとして、個別・グループなどの療育指導をします。市のページでは、ひばり園の利用料(国が定める額の1割)は美濃市が負担するとしています。
場所:美濃市松倉台1丁目30番地
0575-35-1500
月〜金曜日 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始を除く)
就学先・学びの場の相談(教育支援委員会)
市教育委員会の点検・評価(令和6年度の事業)では、教育支援委員会で、困り感のある子の支援の在り方や望ましい就学先を検討し、一人ひとりに適した学びの場について助言したとしています(担当は教育振興課)。まず在籍校に相談してください。
在籍校/教育委員会 教育振興課 0575-35-2711
放課後等デイサービス
就学中の障がいのある子が、授業の終わった後や夏休みなどの休業日に通い、生活能力の向上のために必要な訓練や、社会との交流の促進などを受ける障がい児通所支援です。
流れは、市に支給申請 → 指定障害児相談支援事業所が「障害児支援利用計画案」をつくり市に提出 → 受給者証の交付 → 事業所と契約、です。申請には、手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)か医師の診断書などが必要です。
| 申請 | 福祉子ども課 社会福祉係 0575-33-1122(内線157) |
|---|---|
| 費用 | 原則1割。月の上限は世帯の収入状況で決まり、生活保護世帯・市民税非課税世帯0円、所得割28万円未満の世帯4600円、それ以外の課税世帯37200円 |
美濃市を担当する県の中濃圏域発達障がい支援センターや、岐阜県発達障害者支援センターは、岐阜県の支援にあります。
出典:美濃市ひばり園、美濃市ひばり園とは、お子さんのこんなところが気になったらご相談下さい、ひばり園を利用していただくための手続き、美濃市こども家庭センター、令和7年度美濃市教育委員会点検評価結果(令和6年度対象)、小中学校の教育相談窓口について、障がい児通所支援/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
美濃市こども家庭センター
令和7年4月に始まった、妊産婦・子育て世帯・子ども・若者のための総合相談窓口です。美濃市に住む0歳から18歳までのすべての子どもとその家庭、妊産婦が対象です。子どもとの接し方、生活費の困りごと、ひとり親の支援、DV、子ども自身の悩みや家庭内の心配ごとなどを受け付け、子どもの虐待の相談・連絡にも応じます(連絡した人の情報は守られます)。まず電話し、希望に応じて電話・来所・家庭訪問などで相談します。
場所:美濃市役所1階(福祉子ども課内)
0575-33-1122(市役所の代表。内線158・159)
月〜金曜日 9時〜16時(土日・祝日・年末年始を除く。緊急の場合は対応します)
中濃子ども相談センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どものことを、子どもや家族、学校、地域の人などから相談できる県の機関です。美濃市は、県の中濃子ども相談センターの担当です(県の一覧)。来所の相談は月〜金曜日8時30分〜17時15分(土日・祝日・12月29日〜1月3日を除く)で、事前に電話で予約するとスムーズです。
場所:美濃加茂市古井町下古井2610-1(可茂総合庁舎内)
生活困窮者自立支援制度(生活の困りごとの相談)
生活に困っている人の相談を受け、訪問・面談・同行などをしながら生活の立て直しを支援します。失業や借金などで家計に問題があるときの家計相談の支援や、仕事を失って家賃が払えないときの住居確保給付金もあります。市内に住み、生活保護を受けていない人などが対象です。
福祉子ども課 社会福祉係 0575-33-1122(内線147・156)
生活困窮者自立支援制度(市のページ) →ひきこもりの相談
市のページでは、ひきこもりに関する相談先として、美濃市の福祉子ども課と、県のひきこもり地域支援センターを挙げています。本人だけでなく家族への心理的なケアも必要としています。
福祉子ども課 社会福祉係 0575-33-1122(内線157)
ひきこもりに関する相談(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:美濃市こども家庭センター、美濃市こども家庭センター(チラシ)、いつでも相談に応じます(子ども相談センターの電話番号と管轄地域)、生活困窮者自立支援制度、ひきこもりに関する相談、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。