保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
北海道室蘭市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
室蘭市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、出席扱いの市の方針、発達の相談先、家庭や生活の相談先を、室蘭市・市教育委員会・北海道が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 室蘭市教育サポートセンターくじらん0143-45-8620(学校に登校できない児童生徒の教育相談・指導の市の施設です(スクールソーシャルワーカーの相談員がいます)。入室は学校を通じた手続きです。市教育委員会 学校教育課は 0143-22-5055)
- このページの情報
- 室蘭市・北海道の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のくじらん・こども家庭センターここらんの体制と、不登校ガイドラインの更新の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
北海道で共通北海道の支援も見る北海道の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など北海道のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育サポートセンターくじらんや、こども家庭センターここらんに電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。くじらんに入りたいときは、本人と保護者の希望をもとに、学校(校内の不登校対策委員会など)が適当と判断すると、学校が本人と保護者に紹介し、学校がくじらんに面談・見学を申し込みます(市のガイドライン)。
問い合わせ:在籍校
不登校の相談・指導
室蘭市教育委員会・教育サポートセンター教育サポートセンターくじらん
様々な要因で学校に登校できない児童生徒に、共感的な教育相談をすすめながら、一人ひとりの状況に応じた指導・援助をする教育委員会の施設です。スクールソーシャルワーカーの相談員2名・訪問アドバイザー4名、学習支援員2名の体制です(ガイドライン)。場所は室蘭市東町4丁目20番6号(室蘭登別保健センター内)。
0143-45-8620
教育委員会 学校教育課 0143-22-5055。くじらんの開室時間は市のページでは確認できませんでした
子育て・子どもの発達・学校に行きたがらない
室蘭市(保健福祉部 こども家庭センターここらん)・来所と電話とメールこども家庭センターここらん
乳幼児、学童、中高生など、お子さんの年齢を問わず、育児や発達、就園・就学の心配ごとなどを相談できます。市のページの例には「学校にいきたがらない」もあります。保育士、保健師、元小中学校教員、臨床心理士、理学療法士などが応じます。
0143-45-2022
電話の受付は月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)。来所は保健センター5階で、月〜金 9時30分〜12時・13時〜15時30分(その他の時間は相談。予約も可)。メール houkatsu@city.muroran.lg.jp
北海道の電話相談(道教委の子ども相談支援センター 0120-3882-56 など)は、室蘭市に住む人も使えます。北海道の支援にまとめています。
出典:不登校ガイドライン(PDF)、不登校児童生徒を支援する学校外での公的機関 及び 民間機関における相談・指導・学習に関するガイドライン【不登校ガイドライン】、胆振管内における「教育支援センター」の設置状況(令和8年6月22日現在)、子育てに関する相談/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
室蘭市教育サポートセンターくじらん
室蘭市立小中学校・義務教育学校に在籍し、主として心理的な理由などで登校できない児童生徒
市のガイドラインでは、通室の対象は、本人と保護者が入室支援を希望し、学習意欲がある(自学自習が可能な)児童生徒です。自学自習が基本で、学習支援員が必要に応じて支援し、ICT端末を使った学習も行います。必要に応じてスクールソーシャルワーカーとの面談(本人・保護者)があり、キャリア教育や自己有用感を高める体験的な活動、在籍校と連携した進路指導もあります。入室は、学校の紹介と申込み、相談員との面談のあと、仮入室の期間を経て決まります。通室は原則、学校のある月〜金曜日で、通室日は在籍校の登校日です。夏・冬の長期休業日などは通室しません。自転車での通所は禁止です。
場所:室蘭市東町4丁目20番6号(室蘭登別保健センター内)。ガイドラインは令和7年11月。
0143-45-8620
教育委員会 学校教育課 0143-22-5055
オンライン授業・学習:市のガイドラインに、学校が自宅の児童生徒に同時双方向のオンライン授業や、自学中心のオンライン学習をするときの留意点があります。受け方は在籍校に確認してください。
校内教育支援センター:室蘭市が置く校内教育支援センター(学校の中の居場所)を案内した市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
学びの多様化学校・夜間中学:室蘭市が設置する、または設置を予定している学びの多様化学校(不登校特例校)や夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
近くの市町村の教育支援センターや、道教委の不登校支援ポータルサイトなどは、北海道の支援にあります。
出典:不登校ガイドライン(PDF)、不登校児童生徒を支援する学校外での公的機関 及び 民間機関における相談・指導・学習に関するガイドライン【不登校ガイドライン】、胆振管内における「教育支援センター」の設置状況(令和8年6月22日現在)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。室蘭市教育委員会は、市立学校の方針をガイドラインにしています。決めるのは校長なので、まず担任などに相談してください。
フリースクール等の民間施設
公的機関(くじらん)への通所が困難で、本人や保護者の希望もあり適切と判断される場合に、民間施設への通所を考慮できるとしています。出席扱いにするときは、校長が、保護者と学校の連携・協力関係、施設の実情がガイドラインに沿っていること、通所して相談・指導を受けていること、学習の計画や内容が在籍校の教育課程に照らして適切なこと、を確認します。施設の側には、毎月の出席日や活動内容などを学校に報告する体制なども求められています。教育委員会と学校は施設を訪問して確認します。
在籍校
自宅でのICT等の学習
市のガイドラインは、自宅でICTなどを使って学習する場合の出席扱いについて、別に要件を定めています。学習計画表と学習実績報告表の様式もあります。要件の詳しい内容は、ガイドライン(PDF)か在籍校で確かめてください。
在籍校
不登校ガイドライン(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校ガイドライン(PDF)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
室蘭市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、室蘭市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
出席の扱い:民間施設に通った日の出席の扱いは、市教育委員会のガイドライン(このページの「出席扱いになる?」)に沿って校長が判断します。
出席扱いの国の考え方や、道の制度は、北海道の支援にまとめています。
出典:不登校ガイドライン(PDF)/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。まず在籍校と、市のこども家庭センターここらん・学校教育課に相談できます。
就学・進学の教育相談と特別支援教育
就学や進学の相談は、通っている幼稚園・保育所・学校か学校教育課で受けています。就学時健診の会場でも就学相談があり、希望するときは事前に学校教育課へ連絡します。障がいのある子の就学先は、市の教育支援委員会で検討し、保護者との合意形成をもとに決めるとしています。特別支援学級、言語障害通級指導教室(市の小学校など7か所)、幼児ことばの教室(2か所)もあります。
学校教育課 0143-22-5055
特別支援教育とは(市のページ) → 特別支援教育(市のページ。2026-02-12更新) →児童発達支援・放課後等デイサービス
室蘭市(保健福祉部 障害福祉課 障害福祉係)障がい児の通所支援の申請
市の発達支援のページは、市内の児童発達支援や放課後等デイサービス(就学後から18歳までの障がいのある子が対象)、保育所等訪問支援、相談支援事業所を案内しています。児童発達支援を使うための申請は、市の障害福祉課に行うと書かれています。放課後等デイサービスの通所の手続きは、児童発達支援と同様です。市が案内する相談支援事業所の説明では、受給者証の交付申請の代行や利用計画案の作成をするとされています(その事業所の相談支援の料金に利用者負担はないとされています)。事業所名や電話は市のページを見てください。
障害福祉係 0143-25-1155
放課後等デイサービスについて(市のページ。2024-05-30更新) → 相談支援事業所(市のページ) →発達障害者支援センター:北海道のページでは、道央(札幌市を除く)・道南は「あおいそら」(0138-46-0851)、道北は「北海道発達障害者支援道北サブセンター きたのまち」(0166-38-1001)、道東は「道東ブランチ ノット」と案内されています。市町村ごとの担当圏域は道のページに書かれていないので、北海道の支援で確かめてください。
発達障害者支援センターや、発達障がい支援ナビなどは、北海道の支援にあります。
出典:特別支援教育とは、特別支援教育、放課後等デイサービスについて、相談支援事業所、児童発達支援センターについて、発達障がい関連(発達障害者支援センター・支援ナビ・ペアレントメンター)/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。
こども家庭センターここらん
子育てに関する相談のほか、配偶者やパートナー間のトラブル、ひとり親家庭の生活や就労、児童虐待(通報)、ヤングケアラーなどの相談を、保健師、保育士、元小中学校教員、臨床心理士、母子・父子自立支援員などが受けています。児童虐待には専用のホットライン(24時間対応)もあります。市のヤングケアラーのページは、本人がヤングケアラーかもと思ったときの案内も載せています。
0143-45-2022
児童虐待専用ホットライン(24時間対応)0143-45-6246
室蘭児童相談所
18歳未満の子どもに関する相談に応じる道の機関です。室蘭市に住む子どもは、道の室蘭児童相談所の担当です(道のページが管轄区域に室蘭市を挙げています。胆振総合振興局管内のほかの一部の市町村は苫小牧分室の担当です。市の児童虐待のページにも連絡先として載っています)。
0143-44-4152
室蘭市寿町1丁目6番12号。月〜金 8時45分〜17時30分(土日祝日・年末年始を除く)
保健所:室蘭市は、道の室蘭保健所(胆振総合振興局保健環境部保健行政室。室蘭市海岸町1丁目4番1号 むろらん広域センタービル内。電話 0143-24-9833)の所管区域です(道のページで確認)。
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。道の窓口は北海道の支援にあります。
出典:子育てや家庭に関する相談、児童虐待に関する相談(通報)、ヤングケアラー、室蘭児童相談所、道内児童相談所一覧、道立保健所について、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や道の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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