保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
茨城県つくば市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
つくば市の教育の相談先や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール等の利用料の補助、発達・家庭の相談先を、つくば市・市教育委員会・茨城県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- つくば市教育相談センター029-866-2211(月〜金 9時〜16時30分(祝日・12月29日〜1月3日を除く)。電話は匿名でも相談でき、面談は予約制です)
- このページの情報
- つくば市・茨城県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談センターの休止期間・利用者支援交付金の申請期間の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
茨城県で共通茨城県の支援も見る茨城県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など茨城県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育相談センターに直接電話できます。電話の相談は名前を言わなくてもできます。
学校の先生・ハートフルSルーム(校内フリースクール)
担任のほか、学年主任・生徒指導の先生・教頭先生など、話しやすい先生やスクールカウンセラーに相談できます。市は、学校はスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門職と連携してお子さんを見守り、校内・校外から過ごせる場所を一緒に探すとしています。教室に行きづらい子が安心して過ごせる校内フリースクール「ハートフルSルーム」を市立学校の全校に置いています(学校で独自の愛称を使っている場合があります)。利用の希望は在籍校に問い合わせます。
問い合わせ:在籍校
月〜金 8時15分〜16時30分(祝日・年末年始・学校閉庁日を除く)
不登校・学校への行きづらさの相談
つくば市教育委員会・電話と面談つくば市教育相談センター
不登校や学校への行きづらさをはじめ、教育上のさまざまな悩みについて、専門の教育相談員が相談を受けています。対象は、市内に住む未就学児・小学生・中学生とその保護者、市内の幼稚園・小中学校・義務教育学校の教職員です。電話の相談は匿名でもでき、相談は無料です。面談は予約制なので、まず電話で日時を予約します。毎週水曜日には「市民ホールやたべ」で出張相談(予約制)もしています。
場所:つくば市沼田40番地2
029-866-2211
月〜金 9時〜16時30分(祝日・12月29日〜1月3日を除く。市のページには2025年度の年度始め・夏季・年度末の休止期間が載っています。最新の休止期間は問い合わせてください)
茨城県教育研修センターの「こどもの教育相談」や、県南教育事務所の相談室、24時間の子どもホットラインなどは、つくば市に住む人も使えます。茨城県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒支援、つくば市教育相談センター/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」というとき、市が置いている教育支援センターが2か所あります。
つくしの広場・ひだまり広場
市内に住み、在籍校に登校できていない小中学生
学校に行きたくても行けない小中学生が、人とのふれあいや集団生活の体験を通して、自主性・社会適応力・自立心などを伸ばす市の施設です。学習内容は自分で決め、広場の先生がアドバイスします。運動や制作などの集団活動、ボードゲームなどの時間もあります。利用は、教育相談センターでの電話・対面の相談を始めたあと、希望する人が見学・体験を経て入級します。
つくしの広場:つくば市沼田40番地2(教育相談センター内)
ひだまり広場:つくば市筑穂1-10-4(大穂交流センター2階)
どちらも月・水・木・金 9時30分〜15時、火 10時30分〜15時(祝日は休み。開所は1学期始業式から2学期修了式まで)
問い合わせ:教育相談センター 029-866-2211
月〜金 9時〜16時30分(祝日を除く)
茨城県内の教育支援センターの一覧や、県の居場所の情報は、茨城県の支援にあります。
出典:つくば市教育相談センター、不登校児童生徒支援/確認日 2026-10-31
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。判断するのは学校なので、まず在籍校に相談してください。
学校外の施設・自宅でのICT等を使った学習
市のページでは、学校外の施設で相談・指導を受けている場合や、自宅でICT等を使った学習をしている場合、一定の要件を満たせば、出席扱いや成績評価を行うことができると説明しています。学校は、学習の計画・内容について個別に相談し、支援するとしています。市は保護者向けのチラシも出しています。
出席扱い・成績評価のチラシ(PDF) →民間施設に通った日の扱いを判断する目安として、茨城県教育委員会の「不登校児童生徒を支援する民間施設に関するガイドライン」(令和5年3月)があります(茨城県の支援)。出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒支援、【保護者等向け】不登校児童生徒の出席扱い・成績評価について/確認日 2026-10-31
04
フリースクール等の費用と、市の補助
つくば市には、民間のフリースクール等を利用する不登校の子の保護者に、利用料の一部を補助する制度があります。
保護者への補助
つくば市教育委員会(学び推進課)民間不登校児童生徒支援事業利用者支援交付金
不登校の子が、民間事業者が運営する不登校の支援事業(通所・オンライン・訪問のいずれか)を利用するときの、保護者の経済的負担を軽くする制度です。1か月あたりの補助額は、利用料(年会費・テキスト代・体験活動の費用・交通費などは含みません)から市以外の団体から得た補助金を差し引いた額(100円未満は切り捨て)で、子ども1人につき月2万円が上限です。対象は、在籍校の校長と協議のうえ市教育委員会が不登校と認めた小中学生(病気による場合を除く)の保護者で、つくば市に住民登録して住み、市税の滞納がないことが条件です。対象となる事業の要件は交付規則で決まっています。申請は電子申請か、郵送・持参で、4か月分ずつ、通常は4〜7月分を8月1日〜31日、8〜11月分を12月1日〜28日、12〜3月分を3月1日〜31日に申請します(期限の日が土日にあたる場合の扱いや、転出・利用中止のときの申請期間は市のページで確かめてください)。市が公表している民間施設の一覧は、この交付金の対象施設の一覧ではありません。
学び推進課 029-883-1111(代表)
不登校児童生徒支援(市のページ・交付金の申請) → 交付規則(PDF) →施設の運営者への補助:市は、市内に設置された民間の不登校児童生徒支援施設の運営者に対しても、支援体制の整備や運営の経費を補助する制度を設けています(施設の運営者が申請するもので、保護者が申請するものではありません)。
茨城県の「民間フリースクール連携推進事業」(経済的な事情のある世帯への授業料等の補助など)は、茨城県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒支援、つくば市民間不登校児童生徒支援事業利用者支援交付金交付規則/確認日 2026-10-31
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や、学び方の困りごとがある場合もあります。年齢や聞きたいことによって窓口が分かれています。
発達のことの相談先(市のページから)
| 聞きたいこと | 窓口 | 電話 |
|---|---|---|
| 18歳未満の子の発達の心配(心理士・言語聴覚士等が担当。予約制・無料) | 障害福祉課 | 029-883-1111(代表) |
| 就学前の子のことばや行動の発達の相談(臨床心理士等) | 桜・谷田部・大穂保健センター | 029-857-3931(桜)・029-838-1100(谷田部)・029-864-7841(大穂) |
| 特別支援学校・特別支援学級などの就学先の相談(予約制) | 教育局 特別支援教育推進室 | 029-883-1111(代表) |
| 放課後等デイサービスなど障害福祉サービスの申請 | 障害福祉課 | 029-883-1111(代表) |
障害福祉課の発達相談では、発達状況の確認、かかわり方の助言、希望があれば教育機関・専門機関の紹介などをします。言葉の遅れなどがある子の療育訓練(児童発達支援)は、市の福祉支援センター(さくら・とよさと・くきざき)でも行っています。
ペアレントメンターカフェ(令和8年度):障害福祉課が、発達に配慮が必要な子の保護者どうしで話し合う会を開いています。第4回は令和8年12月23日(水)10時〜12時(子育て総合支援センター・定員8人程度)で、申し込みは11月13日〜11月29日にメールで受け付けます(市のページ)。
つくば市に住む人の発達障害者支援センターは、県の「COLORSつくば」が担当します。県の教育研修センターの「発達が気になるこどもの教育相談」などとあわせて、茨城県の支援にあります。
出典:相談窓口一覧(つくば市役所内)、発達相談(保健センター)、就学相談、福祉支援センター一覧/確認日 2026-10-31
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
つくば市こども未来センター(こども家庭相談)
すべての妊産婦・子育て世帯・18歳未満の子どもを対象に、児童福祉と母子保健をあわせて相談を受ける市の窓口です(令和6年4月開設)。「こども家庭相談」では、性格の問題、保育所・幼稚園・学校生活のこと、親子・きょうだいなど家族のこと、児童虐待、ヤングケアラーのことなどを、専門の子ども家庭支援員が聞きます。子ども本人からの相談も受けていて、匿名でも相談でき、秘密は守られます。
場所:つくば市役所2階42番窓口
029-883-1111(代表)
月〜金 8時45分〜16時30分(祝日を除く)
土浦児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな相談を受ける県の機関です。つくば市に住む子どもは、県の土浦児童相談所の担当です(担当:土浦市・石岡市・龍ケ崎市・取手市・牛久市・つくば市・守谷市・稲敷市・かすみがうら市・つくばみらい市・美浦村・阿見町・河内町・利根町)。
029-821-4595
土浦市下高津3-14-5
ひきこもりの相談先
市は「ひきこもり支援に関連する相談窓口一覧」を出し、ひきこもりに関する相談は、一覧にある市の窓口(健康増進課・保健センター・生活支援課・障害者地域支援室・教育相談センター・こども未来センターなど)のどこでも受け付け、内容に応じて必要な支援機関につなぐとしています。
健康増進課 029-883-1111(代表)
平日 8時45分〜16時30分
生活困窮者の自立相談支援
生活保護を受けていない人で、経済的に生活に困っている人、長く失業している人、引きこもりやニートなどの家族の問題で悩んでいる人などの相談を受ける窓口です。どんな支援が必要かを一緒に考え、支援プランをつくります。窓口に来られないときは、相談員が訪問することもできます。
生活支援課 029-883-1111(代表)
生活困窮者自立支援制度(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:つくば市こども未来センター、こども家庭相談、児童相談所相談窓口(担当地域)、「ひきこもり」についての相談窓口、ひきこもり支援に関連する相談窓口一覧、生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
07
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →学校のこと・不登校
つくば市教育委員会・電話つくば市教育相談センター
市内に住む小学生・中学生も相談の対象です。電話の相談は名前を言わなくてもできます。
029-866-2211
月〜金 9時〜16時30分
家のこと・学校生活のこと
つくば市(こども未来センター)・電話こども家庭相談
家族のこと、学校生活のこと、家族の世話をしていることなど、子ども本人からの相談も受けています。匿名でも相談でき、秘密は守られます。
029-883-1111(代表)
月〜金 8時45分〜16時30分
出典:つくば市教育相談センター、こども家庭相談、つくば市こども未来センター/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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