保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
岩手県盛岡市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
盛岡市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭・生活の相談先を、盛岡市・市教育委員会・岩手県が公表している情報から並べました。盛岡市は中核市ですが、児童相談所と発達障がい者支援センターは県の機関が担当しています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 盛岡市教育委員会 教育相談室019-651-7830(月〜金 9時30分〜17時。不登校や学習の悩みなどを、子ども本人も保護者も相談できます)
- このページの情報
- 盛岡市・岩手県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・ひろばモリーオ・サテライト分室の体制と、市の相談先一覧の更新の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
岩手県で共通岩手県の支援も見る岩手県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など岩手県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室に直接電話できます。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、話しやすい先生に相談してください。市教育委員会の「不登校児童生徒支援プラン」(令和7年度)では、学校の中に落ち着いて過ごせる「校内教育支援センター」を置く学校は小学校33校・中学校22校(令和7年2月現在)で、スクールカウンセラーは小学校22校・中学校22校に配置、スクールソーシャルワーカー(SSW)は盛岡教育事務所のSSWを活用するとしています。使い方は在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
不登校・学習の悩み・非行・しつけの相談
盛岡市教育委員会・電話と面談・メール教育相談室
児童・生徒の不登校や学習の悩み、非行、しつけなどの相談を、直接の面談と電話で受けています。児童・生徒本人と保護者が相談できます。メールでも相談できます(edu.soudan@city.morioka.iwate.jp)。市の「令和8年度こども・若者相談先一覧」では、場所は市役所本館5階です。
019-651-7830
月〜金 9時30分〜17時
岩手県の電話・メール相談(盛岡教育事務所のふれあい電話 019-629-6745、24時間子供SOSダイヤルなど)は、盛岡市に住む人も使えます。岩手県の支援にまとめています。
出典:令和7年度 不登校児童生徒支援プランの推進、子ども教育相談(教育相談室)、教育相談メール、令和8年度こども・若者相談先一覧/確認日 2026-11-01
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お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →18歳未満の子ども本人から
盛岡市(こども家庭センター)・電話/面談/メール/チャットこども相談室
子どもが悩んでいることや困っていることを、こども相談員が聞く市の窓口です。学校に行きたくない、いじめや友達との関係、家族から暴力や暴言がある、家族の世話をしている、誰かに話を聞いてほしい、といった相談ができます。秘密は守られます。電話のほか、来所(LINEで面談の予約もできます)、こども相談員が近くの場所に出向く相談、メール(kodomosoudan@city.morioka.iwate.jp)、市のページからの入力フォームもあります。市のページから入れるチャット相談は24時間365日・無料・匿名で、市と連携協定を結んだNPOの相談員が対応します。
019-613-7520
平日 8時30分〜17時30分。市の相談先一覧では、フリーダイヤル 0120-087440 も案内されています。場所:神明町3-29(盛岡市保健所庁舎1階)
少年相談(盛岡市少年センター)
非行、友達、学校、いじめなど、少年の悩みの相談を、面接・電話・メール(shonensodan@city.morioka.iwate.jp。24時間受付)で受けています。市の相談先一覧では対象は20歳未満です。相談は無料で、秘密は守られます。
019-623-3516(相談専用)
市の相談先一覧(令和8年度)では月〜金 8時30分〜17時30分(市の少年非行の相談のページ(平成29年更新)では9時30分〜16時30分)。場所:盛岡市保健所庁舎4階
市の教育相談室(019-651-7830)も、児童・生徒本人が相談できます。県の24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)などは岩手県の支援にあります。
出典:「こども相談室」になんでも話してね!、こども家庭センター、こども相談に関する連携協定に基づき、24時間365日のチャット相談を始めました、令和8年度こども・若者相談先一覧、少年非行の相談/確認日 2026-11-01
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学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
ひろばモリーオ(青山教室・仙北教室)
盛岡市内の小・中学校に在籍している子
さまざまな理由から学校から遠ざかったり行けなくなったりしている子の社会的自立などを支える、市教育研究所の施設です。ふれあい活動や体験活動、自分で立てた計画での学習などをします。市のページにある入級案内(令和5年度版)では、開設は月〜金の9〜15時で、入級は、学校と保護者・本人の教育相談のあと学校からモリーオへ連絡し、面談と2〜4週間の「仮入級」を経て進めます。今年度の開設時間などは、在籍校かそれぞれの教室に確かめてください。
青山教室 019-647-3661
青山3-37-7(青山地区活動センター3階)
仙北教室 019-635-3621
仙北2-4-13(仙北地区活動センター2階)
ひろばモリーオ サテライト分室
モリーオに行くのも難しいとき
学校に行けない、休みが続いている子や、モリーオに行くのも難しい、家からなかなか出られない子のための居場所です。中央公民館・西部公民館・松園地区公民館・見前地区公民館の4か所にあり、開室日は分室カレンダーで決まっています。事前の申込みはいらず、開室日に直接行って見学やお試し利用ができ、開室時間の中で自由に来たり帰ったりできます。親子で過ごしてもかまいません。開室時間は中央・西部・見前が9時30分〜11時30分、松園が13時30分〜15時30分です(令和8年度版の利用案内)。分室での様子は担当者から学校へ伝えます。
盛岡市教育研究所 639-9049(市外局番019)
サテライト分室 利用案内とカレンダー(令和8年度・PDF) →校内教育支援センター
学校には行けるが、教室に入りにくいとき
自分のクラスに入りづらい子が、落ち着いた空間で自分に合ったペースで学習・生活できるように学校の中に置く場所です。市教育委員会の令和7年度のプランでは、小学校33校・中学校22校に置いています(令和7年2月現在)。在籍校に相談してください。
在籍校
いきいきスクール:市教育委員会が、不登校の子などを対象に体験活動を行うものです(令和7年度のプランでは年5回)。令和8年度の分室カレンダーには、2026年12月3日(木)の「文化体験教室」が載っています。くわしくは市教育研究所(639-9049。市外局番019)へ。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
岩手県立総合教育センターの「ふれあいルーム盛岡」(県内の高校生が対象。県立図書館内)などは、岩手県の支援にあります。
出典:「ひろばモリーオ」について、令和5年度「ひろばモリーオ」入級案内、教育支援センター、令和8年度版「ひろばモリーオ」サテライト分室 利用案内、令和7年度 不登校児童生徒支援プランの推進/確認日 2026-11-01
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「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ひろばモリーオ
市のページにある入級案内(令和5年度版)では、ひろばモリーオに通った日数は、学校の出席簿上は欠席となるが、校長の判断により、指導要録では出席扱いとすることができる、としています。サテライト分室やフリースクール等に通った日の扱いを説明した市の案内は、市のページでは確認できませんでした。在籍校に確かめてください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。出席扱いの考え方は、岩手県の支援の「出席扱い」も参考になります。
出典:令和5年度「ひろばモリーオ」入級案内、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
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フリースクール等の費用と、市の補助
盛岡市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日確認)。
フリースクール等の利用料の補助
市のページでは、保護者へのフリースクール等の利用料の補助は確認できませんでした。市教育委員会の令和7年度の不登校児童生徒支援プランでは、フリースクール等との連携として、市教育委員会による訪問・情報共有や、不登校対策委員会へのフリースクール代表の参加を挙げています。
教育相談室 019-651-7830
岩手県とフリースクール等の関わり(県の連絡会議や民間団体の情報)は、岩手県の支援にまとめています。
出典:令和7年度 不登校児童生徒支援プランの推進、子ども教育相談(教育相談室)/確認日 2026-11-01
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と教育相談室へ。
幼児発達相談(もりっこ相談)
ことばの発達や行動面などの心配を、専門職と相談できる市の相談です。対象は2歳児からおおむね就学前まで。月2回、盛岡市保健所で予約制で行い、事前に保健師が状況を確認して日程を案内します。費用は無料です。
母子健康課 019-603-8304
子どもの発達に関する相談(市のページ) →特別支援教育・就学の相談(学校教育課)
支援が必要な児童生徒のことや就学相談などを、市教育委員会の学校教育課(都南分庁舎3階)が受けています(ひろばモリーオの入級案内による)。
学校教育課 019-639-9045
放課後等デイサービス(障害児通所支援)
学校に通っている障がいのある子に、下校後や休業日に療育を行うサービスです。障がい者手帳を持っている子、特別児童扶養手当を受けている子、医師の診断書などから療育が必要と認められる子が対象です。
使うには市が出す受給者証が必要です。申請のときに子どもの様子を聞く面談(1〜2時間ほど。子どもの同席は必須ではありません)があるので、事前の予約が要ります。受給者証の発行までは通常2〜3週間で、そのあと事業所と契約します。費用は原則1割で、月の上限は世帯の収入で決まります(生活保護・市民税非課税世帯は0円)。
| 予約・申請 | 市 障がい福祉課 相談認定係 019-626-7508 |
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盛岡市の相談先一覧は、県の発達障がい者支援センター「ウィズ」を案内しています。ウィズや、県立総合教育センターのコスモスダイヤルは岩手県の支援にあります。
出典:子どもの発達に関する相談(幼児発達相談)、令和5年度「ひろばモリーオ」入級案内、障害児通所支援について、令和8年度こども・若者相談先一覧/確認日 2026-11-01
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家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター
社会福祉や心理などの資格をもつ専門の職員が、こどもと家庭のさまざまな悩みや困りごとの相談に応じる市の窓口です。電話のほか、面接室での面接や、家庭訪問、学校・児童センターなどに出向いての面接もできます。おやこ支援担当は18歳以下のこどもの子育ての相談と児童虐待の相談、青少年女性担当はおおむね40歳までの青少年本人と家族の相談(家庭や就労などの悩み)を受けています。
おやこ支援担当 019-601-2414
青少年女性担当 019-613-7521
月〜金 8時30分〜17時30分。神明町3-29(盛岡市保健所庁舎)
岩手県福祉総合相談センター(児童相談所)
18歳未満の子どものことを相談できる県の機関です。盛岡市は中核市ですが、市の児童相談所はなく、盛岡市に住む子どもは県の福祉総合相談センターの担当です(県の施設案内の管轄による)。子育て全般(学校に行かない、発達が遅いようだ、など)の相談と、児童虐待の相談で番号が分かれています。窓口は平日8時30分〜17時15分(12〜13時を除く)。
子育て全般 019-629-9604
児童虐待 019-629-9605
盛岡市本町通三丁目19-1
生活の困りごと
盛岡市盛岡市くらしの相談支援室
仕事、お金、住まいなど、くらし全般の相談を受ける市の窓口です。本人のほか、本人に関わる人や機関も相談できます。面接相談は予約制です。
019-626-1215
月〜金 8時30分〜17時(相談時間は9時30分〜16時30分)。内丸3-46(市役所内丸分庁舎2階)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。ひきこもりの相談は、県のひきこもり支援センター(岩手県の支援)も受けています。
出典:こども家庭センター、令和8年度こども・若者相談先一覧、施設案内 岩手県福祉総合相談センター(児童相談所としての管轄)、ご相談の窓口、児童虐待の相談、児童虐待相談・通告先一覧(児童相談所の所管区域)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。