保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
香川県高松市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
高松市の教育の相談先や、学校以外で通える教育支援センター、発達の相談先、家庭の相談先を、高松市と香川県が公表している情報から並べました。高松市は中核市ですが、児童相談所と発達障害者支援センターは県の担当です。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 総合教育センター「いじめや不登校に関する相談電話」087-821-0099(月〜金 8時30分〜19時(祝日・年末年始を除く)。高松市総合教育センターの電話相談です)
- このページの情報
- 高松市・香川県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育支援センター・校内サポートルームの体制と、フリースクール等への助成の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
香川県で共通香川県の支援も見る香川県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など香川県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、高松市総合教育センターの電話相談や、少年育成センターの少年相談にも電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会の教育要覧(令和6年度)では、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを活用して、教育支援センターでの教育相談など相談体制の充実を図るとしています。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめの相談
高松市総合教育センター・電話いじめや不登校に関する相談電話
いじめや不登校についての電話相談です。市の少年相談のページに、受付は土日祝日と年末年始を除く 8時30分〜19時と書かれています。教育要覧(令和6年度)では、総合教育センターのカウンセラーによる教育相談として、来所相談・電話相談・訪問相談を挙げています。対象や予約の要否は市のページでは確認できませんでした。
087-821-0099
総合教育センター(高松市末広町5番地)の代表は 087-811-2161
子ども・保護者・先生の相談
高松市少年育成センター・電話と来所少年相談
友だちや学校生活のことなど子どもに関することの相談を、子ども・保護者・教職員・地域の人から受けています。専門指導員5名と少年育成センター所長が対応し、電話相談でも来所相談でも、本人の希望があれば学校と連携することがあります。相談は無料です。電話をかけるときは「相談です」とひと言伝えてください。
087-839-2635(少年育成センター代表)
月〜金 10時〜16時30分(土日祝日・年末年始を除く)。来所相談は事前に連絡
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉・医療の支援が必要なときに、関係機関につないだり手続きを手伝ったりする福祉の専門職です。市教育委員会の教育要覧(令和6年度)に活用すると書かれていますが、市のSSWの相談の入口を説明したページは確認できませんでした。福祉の支援が必要なときは、在籍校か総合教育センターに相談してください。
まず在籍校へ/総合教育センター 087-811-2161
香川県の電話・メール・LINE相談(県教育センターの子ども電話相談 087-813-3119 など)は、高松市に住む人も使えます。香川県の支援にまとめています。
出典:令和6年度 教育要覧 高松市教育委員会、少年相談、総合教育センター/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の教育支援センター
新塩屋町 虹の部屋
学校に行きたくても行けない子どもたちのための教室
市の総合教育センターのページでは、学校に行きたくても行けなくて家に閉じこもっていたり、気分がすぐれず休みがちになっていたりしている子どもたちを支援するための教室だと説明しています。教育要覧(令和6年度)では、不登校の子どもの心の居場所を提供し、学校や集団生活への適応や社会的自立に向けて支援するとしています。対象の学年、開室時間、入室の申込みの流れは、市の案内ページ(外部サイト)に接続できず確認できませんでした。
087-851-2011
高松市末広町5番地(教育要覧・県の一覧による)。入室の相談は総合教育センター 087-811-2161
みなみ
学校に行きたくても行けない子どもたちのための教室
「虹の部屋」と同じく、市の教育支援センターの教室です。教育要覧(令和6年度)では、通級指導教室のサテライト教室や、短期個別指導のアシスト教室も置かれています。対象・開室時間・申込みの流れは確認できませんでした。
087-889-8900
高松市出作町348番地6(教育要覧による)。入室の相談は総合教育センター 087-811-2161
校内サポートルーム:市長は令和8年2月19日の定例会見で、令和8年度当初予算案に不登校の子どものための「校内サポートルームへの支援員配置」を入れたと述べています。どの学校にあるか、どう使うかを説明した市のページは確認できませんでした。在籍校に聞いてください。
学びの多様化学校・夜間中学:高松市が設置する、または設置を予定している学びの多様化学校(不登校特例校)や夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。県の案内は香川県の支援を見てください。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
出典:総合教育センター、令和6年度 教育要覧 高松市教育委員会、教育支援センター一覧(24.6)、市長定例会見(令和8年2月19日)/確認日 2026-11-01
03
フリースクール等の費用と、市の補助
高松市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度の案内は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の動き:市長は令和8年2月19日の定例会見で、不登校対策として、校内サポートルームへの支援員配置と、民間のフリースクール等への助成に取り組みたいと述べています。助成の対象・金額・申込みの方法は、市のページでは確認できませんでした。
市の課題の整理:市教育委員会の資料(令和7年12月1日付)は、不登校の子どもが令和5年度から1000人を超えていること、居場所(フリースクールや教育支援センター)が足りないこと、保護者の経済的・精神的な負担が課題だと整理しています。
香川県のフリースクール等に関する情報は、香川県の支援にまとめています。
出典:市長定例会見(令和8年2月19日)、本市の不登校の課題について(令和7年12月1日)/確認日 2026-11-01
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、総合教育センターの就学等教育相談へ。
就学等教育相談
就学等教育相談を高松市総合教育センターで実施しています。担当は学校教育課です。教育要覧(令和6年度)では、障害のある児童生徒の適正な就学を進めるために5歳児に就学等教育相談会を実施し、保護者が希望した場合は教育支援委員会で就学判定をするとしています。日程や申込みの方法は、市のページでは確認できませんでした。
学校教育課 087-839-2616
市役所本庁舎10階
乳幼児の発達に関する相談(親子健診係)
市の保健所の健康づくり推進課の親子健診係が、妊産婦・乳幼児の健康診査や、乳幼児の発達に関する相談を担当しています。市の「こども家庭センター」(保健センター・保健ステーション)でも、言葉や身体の発達の心配などを相談できます。
087-839-2363(高松市保健センター)
健康づくり推進課(市のページ) →放課後等デイサービスなどの障害児通所支援
障害児通所給付費の支給申請書などの様式は、市の障がい福祉課のページに載っています。申請の窓口は市の障がい福祉課です。申請から利用までの流れと、市独自の利用料の軽減の案内は、市のページでは確認できませんでした。事業所の一覧は市のページ「事業所情報」にあります。
障がい福祉課 087-839-2333
市役所本庁舎2階
県の発達の相談:香川県発達障害者支援センター「アルプスかがわ」は、高松市を含む県内全域を対象にした発達障害の相談窓口です(087-866-6001)。子どもの障害や発達の相談は、県の障害福祉相談所(087-867-2696)でも受けています。どちらも高松市の窓口ではなく県の窓口です。詳しくは香川県の支援を見てください。
発達障がいのある子どもと家族のためのガイドブック:市の障がい福祉課が、子どもの発達特性に合わせた周囲の支援のしかたをまとめた手引きを市のページで公開しています(令和2年6月更新)。
県の発達障害者支援センターや障害福祉相談所は、香川県の支援にあります。
出典:就学等教育相談の実施について、令和6年度 教育要覧 高松市教育委員会、健康づくり推進課、子育てに関する相談(こども家庭センター)、各種申請書様式(障害福祉サービス等関係)、障がい福祉課、各種相談窓口(障がい福祉)、障がいのあるお子さま(発達障がいのある子どもと家族のためのガイドブック)、香川県ひきこもり社会資源マップ/確認日 2026-11-01
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、本人や家族のこころの不調がからんでいる場合もあります。高松市は中核市ですが、児童相談所は市ではなく県が担当しています。
こども女性相談課(子育ての相談)
子育ての悩みや不安など、18歳未満の子どもや家庭に関するさまざまな相談を受けるほか、児童虐待や要保護児童の対策を担当しています。市の「こども家庭センター」の窓口として、保健センター(桜町一丁目)や各保健ステーションでも子育ての相談を受けています。電話・来所のほか、Eメールでも相談できます(返信には数日かかることがあります)。相談は無料で、秘密は守られます。
087-839-2384
月〜金 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)。市役所本庁舎6階
子ども女性相談センター(県の児童相談所)
18歳未満の子どもの福祉に関する相談を受ける県の機関です。高松市に住む子どもは、県の子ども女性相談センターの担当です(県の「相談地域」のページに高松市と明記)。市の児童虐待のページも、夜間・休日の緊急の連絡先としてこのセンターを案内しています。面接相談は月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)で、事前に予約すると待たずに相談できます。
087-862-8861
高松市西宝町2-6-32。県の相談専用電話(月〜土 9〜21時)は香川県の支援を見てください
こころの健康相談
高松市に住む、精神疾患のある人やその家族などからの、精神疾患・アルコール問題・ひきこもりなど、こころの健康に関する相談を、電話・来所で受けています(必要に応じて訪問も)。来所は事前予約です。保護者自身のこころの相談にも使えます。カウンセリングではありません。費用は無料です。
087-839-3801
月〜金 9〜17時(祝日・年末年始を除く)。高松市保健センター等
ひきこもり相談窓口
ひきこもり状態にある人や家族のための相談窓口です。電話や来所で、ひきこもりに関する支援者やひきこもりサポーターが相談と情報提供をします。来所での相談は事前予約です。事業に関する問い合わせは、市の健康づくり推進課 精神保健係(087-839-3801)です。
080-3167-8431
毎月第1〜4土曜日 13〜15時
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:子育てに関する相談(こども家庭センター)、こども女性相談課、香川県子ども女性相談センター(相談地域)、児童虐待、こころの健康相談、ひきこもり相談窓口、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。