保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
鹿児島県姶良市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
姶良市の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、出席扱いの考え方、発達の相談先、家庭の相談先を、姶良市・市教育委員会・鹿児島県が公表している情報から並べました。市の公式資料で確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- こども家庭センター「あいぴあ」(子どもみらい課)0995-66-3120(姶良市に住む子ども(18歳未満)や子どものいる家庭の相談を、ワンストップで受けます。不登校、いじめ、学校生活などの相談も載っています。受付は平日8時30分〜16時30分)
- このページの情報
- 姶良市・鹿児島県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のふれあい教室の体制と、出席扱いガイドライン・学校外の居場所の情報の更新の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
鹿児島県で共通鹿児島県の支援も見る鹿児島県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など鹿児島県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に相談しにくいときは、市のこども家庭センター「あいぴあ」や、市教育委員会に電話できます。
学校の先生・SC・SSW
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市のページは、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)による、児童生徒だけでなく保護者や教職員の相談・支援体制を整えているとしています。相談したいときは、在籍する学校へ申し込みます。
問い合わせ:在籍校
子どもと家庭の相談
姶良市(子どもみらい課)・電話と来所こども家庭センター「あいぴあ」
姶良市に住む子ども(18歳未満)や子どものいる家庭の、いろいろな悩みや困りごとにワンストップで対応する窓口です(令和7年7月から)。対象は、市に住む子どもとその家族、妊産婦、子どもにかかわる地域の人などです。相談内容の例に、学校生活、学習や対人関係、不登校、非行、いじめ、児童虐待などが載っています。相談は無料です。
場所:姶良市役所2号館1階3番窓口。8時30分〜16時30分(土日祝日・12月29日〜1月3日は休み)。来所の場合は、事前に連絡すると待ち時間が少なくて済みます。
0995-66-3120(直通)
こども家庭センター「あいぴあ」(市のページ) →学校・不登校の問い合わせ
姶良市教育委員会学校教育課 教育指導係
市の不登校児童生徒支援のページの問い合わせ先です。ふれあい教室(教育支援センター)の利用の流れも、このページに載っています。
不登校児童生徒支援(市のページ) →鹿児島県の電話・SNS相談や、24時間の相談は、姶良市に住む人も使えます。鹿児島県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒支援、姶良市こども家庭センター「あいぴあ」/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」と感じるときの場所です。利用は、まず在籍校の担任に相談してください。
市の学びの場・居場所
ふれあい教室(姶良・加治木の2か所)
姶良市立の小・中学校に在籍する不登校の子
不登校の児童生徒に、自我の確立や集団生活への適応力の向上を図り、在籍する学校への復帰を促すために、相談と指導を行う教室です。学習支援や体験活動などを通して、自己肯定感や人間関係調整力を育てるとしています。
姶良ふれあい教室:姶良市西餅田589(姶良公民館2階)/加治木ふれあい教室:姶良市加治木町本町253(加治木保健センター内)。開室日は、市のページでは月〜金と土曜授業日(土曜授業日以外の土曜日、日曜日、祝日、夏・冬・春休みは休室)、市の「学校外での居場所についての情報」(令和6年12月現在)では月〜金と第2土曜日です。時間は9時〜15時(土曜は9時〜12時)。昼食は弁当持参。携帯電話などは原則持ち込み禁止。
通室のしかた:担任に相談して見学日を決め、保護者と見学し、「ふれあい教室利用申請書」を学校長に出して学校で面談し、教育委員会の通室許可書が届いたら手続き完了です。
姶良ふれあい教室 080-3974-5547/加治木ふれあい教室 0995-62-4055/学校教育課 教育指導係 0995-66-3756
不登校児童生徒支援(市のページ) → 学校外での居場所についての情報(市のPDF) →民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所は、特色や費用がそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。姶良市がフリースクール等の利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。在籍校での出席の扱いは、市のガイドラインに沿って校長が判断します。在籍校に相談してください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
姶良市・鹿児島県の公式ページをもとにしています。
県内の教育支援センターの一覧や、フリースクール等の情報は、鹿児島県の支援から確かめられます。
出典:不登校児童生徒支援、学校外での居場所についての情報(不登校支援)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、姶良市教育委員会のガイドライン(令和6年4月1日)で説明しています。
ふれあい教室・民間施設に通った日
市のガイドラインは、学校以外の公的機関(ふれあい教室)や民間施設に通った場合に出席扱いとする要件を示しています。保護者と学校の連携が十分に保たれていることが前提です。ふれあい教室に通うのが難しく、本人や保護者の希望もあって適切と判断される場合は、民間の相談・指導施設も考えてよいとしています。民間施設が本人にとって適切かどうかは、校長が教育委員会と十分に連携して判断します。当該施設に通所または入所して相談・指導を受けることが前提で、出席扱いにした日数と施設名は指導要録に記入します。
在籍校/学校教育課 教育指導係 0995-66-3756
出席扱い等のガイドライン(市のPDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒が民間施設に通った場合の出席扱い等のガイドライン、不登校児童生徒支援、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
姶良市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、姶良市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の状況:市教育委員会は、令和6年度から、市立小・中学校の不登校の児童生徒が利用している民間施設等と意見交換を行い、多様な学びの機会の確保に努めているとしています。市は「学校外での居場所についての情報」(令和6年12月現在)のPDFで、市内外のフリースクール等と放課後等デイサービス事業所を紹介しています(網羅したものではありません。ここでは施設名を出しません)。参照した市のページには、利用料の補助は載っていませんでした。費用や在籍校での扱いは、在籍校か教育委員会に聞いてください。
鹿児島県の制度や、出席扱いの考え方は、鹿児島県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒支援、学校外での居場所についての情報(不登校支援)/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、市教育委員会の窓口へ。
就学ガイドブック
通常の学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校の違いや、学びの場を決めるまでの流れなどを説明した「就学ガイドブック」(未就学児の保護者向けと、小・中学校の保護者向け)が市のページにあります(2024年5月23日更新)。就学相談の申し込み方法の説明は、そのページには載っていませんでした。
姶良市就学ガイドブック(市のページ) →申請は市の長寿・障害福祉課
制度は国・申請は市の長寿・障害福祉課・運営は各事業所障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)
市のページでは、障害児通所系のサービスとして児童発達支援や放課後等デイサービスなどが載っています。利用するときは、市または指定障害児相談支援事業所に相談し、サービスが必要な場合は市に申請する流れです。市の「学校外での居場所についての情報」には、放課後等デイサービスの利用には長寿・障害福祉課に利用申請書を出す必要があると書かれています。
長寿・障害福祉課 障害者福祉係 0995-55-8140(直通)
障害福祉サービス・地域生活支援事業(市のページ) →姶良市基幹相談支援センター あいか
障がいや難病のある方などの相談窓口です。保健師・精神保健福祉士・社会福祉士などの専門職が、障がいや難病のある方とその家族の相談に応じます。電話・ファックス・メール・来所で利用できます。8時30分〜16時(土日祝日・12月29日〜1月3日は休み)です。
基幹相談支援センター あいか(市のページ) →発達障害者支援センター:鹿児島市桜ケ丘の県こども総合療育センター内にあり、099-264-3720(直通)です。県の資料では、市町村ごとの担当分けは確認できませんでした。鹿児島県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障害者支援センターなどは、鹿児島県の支援にあります。
出典:姶良市就学ガイドブック、障害福祉サービス・地域生活支援事業、学校外での居場所についての情報(不登校支援)、姶良市基幹相談支援センター あいか・障がい者虐待防止センター、発達障害者支援センターとは/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター「あいぴあ」・子どもみらい課
虐待かもしれないと思ったときの身近な相談先として、市の児童虐待の防止のページに、子どもみらい課(直通 0995-66-3237)と、こども家庭センター「あいぴあ」(直通 0995-66-3120)が載っています。子どもみらい課は代表(0995-66-3111)の内線124でも受けています。
子どもみらい課 0995-66-3237/あいぴあ 0995-66-3120
児童虐待の防止(市のページ) →中央児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。姶良市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(県の管轄一覧)。受付は月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)で、来所相談は事前の予約が必要です。
鹿児島市桜ケ丘6-12
姶良保健所
姶良市は県の姶良保健所(霧島市隼人町松永3320-16)の所管です(県の保健所の一覧)。県の保健所の業務には精神保健福祉に関することが含まれています。具体的な相談の受け付け方は、電話で確かめてください。
保健所(県のページ) →ひきこもり・生活困窮の相談
ひきこもりや生活困窮についての専用の相談窓口の案内は、姶良市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。まず「あいぴあ」か市役所に電話で聞いてください。県の「かごしま子ども・若者総合相談センター(ひきこもり地域支援センター)」は、不登校・ひきこもり・ヤングケアラーなどの相談を、火〜日 10〜17時(祝日も可)に受けています。
あいぴあ 0995-66-3120/県のセンター 099-257-8230
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:児童虐待の防止、姶良市こども家庭センター「あいぴあ」、児童虐待について相談したいときは(児童相談所の管轄市町村・子ども・家庭110番・親子のための相談LINE)、中央児童相談所、一人で悩まないで! 相談窓口(児童相談所・かごしま子ども・若者総合相談センターなど)、保健所、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。