保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
鹿児島県奄美市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
奄美市の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、出席扱いの考え方、発達の相談先、家庭の相談先を、奄美市・市教育委員会・鹿児島県が公表している情報から並べました。奄美大島の島内で相談できる窓口を中心に、市の公式資料で確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育相談室(学校教育課)0997-52-1111(不登校だけでなくいじめなどの相談も受けるとしています(電話・来所・訪問)。受付時間は市のページには載っていませんでした。学校教育課の直通として 0997-52-1128 も案内されています)
- このページの情報
- 奄美市・鹿児島県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のふれあい教室の体制と、出席扱いガイドライン・こども家庭センターの案内の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
鹿児島県で共通鹿児島県の支援も見る鹿児島県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など鹿児島県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室に直接問い合わせることもできます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市の出席扱いガイドラインは、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)も学校の支援チームに入るとしています。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめなどの相談
奄美市教育委員会・電話と来所・訪問教育相談室(学校教育課)
市のページでは、不登校だけではなく、いじめをはじめとするさまざまな問題の相談を受けるとしています。「ふれあい教室」では、電話・来所・訪問の相談を行っているとしています。子どもが学校へ行き渋るようなときは、早めに相談するよう案内されています。対象や受付時間、予約の要否は市のページには載っていませんでした。
0997-52-1111(市のいじめ・不登校のページ)/学校教育課 0997-52-1128
いじめ、不登校の相談(市のページ) →スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉・医療の支援が必要なときに、関係機関につないだり手続きを手伝ったりする福祉の専門職です。市の出席扱いガイドラインには、教職員・SC・SSWと保護者が連携して支援を始める流れが載っています。直接申し込む窓口は市のページでは確認できませんでした。まず在籍校に相談してください。
まず在籍校へ
鹿児島県の電話・SNS相談や、24時間の相談は、奄美市に住む人も使えます。鹿児島県の支援にまとめています。
出典:あまみの子供の学びを支える「出席」・「出席扱い」に関するガイドライン、いじめ、不登校の相談、組織/電話番号、不登校支援ガイド(市町村教育支援センター等)/確認日 2026-11-01
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学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」と感じるときの場所です。入室のしかたは在籍校か教育委員会に相談してください。
市の学びの場・居場所
ふれあい教室
奄美市立小・中学校に在籍する不登校の子など
市の実施要項(令和7年12月のガイドラインに収録)では、主に心因性による不登校や長期欠席の児童生徒に「心の居場所」としての活動の場を提供するとしています。対象は市立小・中学校に在籍する不登校またはその傾向のある子(主に心因性の理由による)で、本人と保護者が希望し通室できる子です。問題行動での通室は対象外とされています。体験通室や面談もでき、個別の利用の可否は学校教育課の担当者に相談するよう案内されています。通った日は、指導要録上「出席扱い」にできます。
場所:奄美市教育委員会内(名瀬総合支所6階)。開室:月〜金 9時30分〜15時(個々の状況で変わることがあります)。昼食は弁当持参。入室は、保護者が学校長に入室願を出して手続きします。
0997-52-1128(内線5607)/教育相談室 0997-52-1111
ふれあい教室(市のページ) →校内の別室(空き教室など)
教室に入りにくいとき
市の出席扱いガイドラインは、学校には行けるけれど自分のクラスには入れないときのために、学校内の空き教室などを使い、落ち着いた空間で相談や学習ができる環境を設けて紹介するとしています。校内教育支援センター等の別室や保健室での学習支援も挙げています。学校ごとの名前や使い方は、市のページでは確認できませんでした。在籍校に聞いてください。
在籍校
社会教育施設の活用
ふれあい教室などへ通うのが難しいとき
市の出席扱いガイドラインは、ふれあい教室やフリースクールへの通級が難しく、本人が希望する場合は、公民館や図書館などの社会教育施設の活用を検討するとしています。
在籍校/教育相談室 0997-52-1111
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所は、特色や費用がそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。奄美市がフリースクール等の利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。在籍校での出席の扱いは、市のガイドラインに沿って校長が判断します。在籍校に相談してください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
奄美市・鹿児島県の公式ページをもとにしています。
県内の教育支援センターの一覧や、フリースクール等の情報は、鹿児島県の支援から確かめられます。
出典:いじめ、不登校の相談、あまみの子供の学びを支える「出席」・「出席扱い」に関するガイドライン、不登校支援ガイド(市町村教育支援センター等)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、奄美市立の小中学校の場合を、市教育委員会のガイドライン(令和7年12月)で説明しています。
校内の別室・保健室
市のガイドラインでは、教室には入れず別室などで過ごした場合の出席の取扱いは「出席」とされています。
在籍校
フリースクール等の民間施設・自宅でのICT学習
市のガイドラインでは、民間施設(フリースクール等)は、一定の要件を満たせば「出席扱い」が可能としています。市が認定する施設以外を使う場合は、市教育委員会と協議のうえで判断するとしています。自宅でのICT等を使った学習も、一定の要件を満たせば「出席扱い」が可能としています。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:あまみの子供の学びを支える「出席」・「出席扱い」に関するガイドライン、いじめ、不登校の相談、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
奄美市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、奄美市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の状況:市の出席扱いガイドライン(令和7年12月)には、市が認定した施設として1施設が載っていて、その施設に通う場合の出席扱いの手続きが書かれています(個別の施設名は、ここでは出しません)。利用料の補助は載っていませんでした。費用や在籍校での扱いは、在籍校か教育委員会に聞いてください。
鹿児島県の制度や、出席扱いの考え方は、鹿児島県の支援にまとめています。
出典:あまみの子供の学びを支える「出席」・「出席扱い」に関するガイドライン/確認日 2026-11-01
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発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、市教育委員会の窓口へ。
発達の相談
奄美市(健康増進課・福祉政策課)こども家庭センター「はぐくみ」
市の「子どもの発達」のページ(2026年7月1日更新)に、子どもの発達に負担を感じるときの主な相談先として載っています。乳幼児の発育・発達のことは 0997-52-1119、子どもの養育・家庭支援のことは 0997-52-1111(内線5003・5004)です。所在地は奄美市名瀬幸町25-8です。
0997-52-1119(乳幼児の発育・発達)/0997-52-1111(内線5003・5004)
子どもの発達(市のページ) →申請・相談は市の福祉政策課
制度は国・相談は市の福祉政策課障害福祉係・運営は各事業所放課後等デイサービスなど
市のページでは、放課後等デイサービスは6歳〜18歳まで(場合によっては20歳まで対応)が対象で、学校に通う障がい児が、放課後や休日、長期休暇中などに生活能力の向上のために必要な訓練や地域との交流促進などを行うものと説明されています。市内の事業所の一覧へのリンクがあります。申請の手続きの説明は、そのページには載っていませんでした。福祉政策課障害福祉係に確認してください。
福祉政策課 障害福祉係 0997-69-3025
子どもの発達(市のページ) →就学相談・特別支援教育
市の「特別支援教育」のページ(2026年1月7日更新)に、未就学児の保護者向けの就学ガイドブックがあります。ガイドブックには、就学先を決めるまでの手続きとして就学相談会への参加が必要なこと、年長の5〜6月に就学相談会へ申し込み、7〜9月の夏と秋の相談会で専門員と20分程度面談する流れが載っています。ガイドブックは、就学について相談したいことや不安なことは年齢を問わず学校教育課に問い合わせるよう案内しています。小学生・中学生の学び方の相談も、学校教育課か在籍校へ。
学校教育課 0997-52-1128
特別支援教育(市のページ) →発達障害者支援センター:鹿児島市桜ケ丘の県こども総合療育センター内にあり、099-264-3720(直通)です。県の資料では、市町村ごとの担当分けは確認できませんでした。鹿児島県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障害者支援センターなどは、鹿児島県の支援にあります。
出典:子どもの発達、組織/電話番号、不登校支援ガイド(市町村教育支援センター等)、特別支援教育、お子さんが豊かに学べる場を考えるための就学ガイドブック(未就学児の保護者向け)、発達障害者支援センターとは/確認日 2026-11-01
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家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
家庭児童相談室・子ども家庭総合支援拠点
市役所名瀬総合支所の福祉政策課内にある窓口です。子どもを取り巻く環境、子育て、家庭内の不和などの悩みを、家庭相談員などが受けます。子ども本人、家族、教師、地域の方など、どなたからの相談でもかまわないとしています。電話・面談・訪問で相談でき、相談は無料で、プライバシーは厳守するとしています。受付は月〜金(祝日・年末年始を除く)8時30分〜17時です。子ども家庭総合支援拠点としての電話は内線5004(8時30分〜17時15分)です。
0997-52-1111(家庭児童相談室)/0997-52-1111(内線5004)
家庭児童相談室(市のページ) →大島児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。奄美市に住む子どもは、県の大島児童相談所の担当です(県の管轄一覧)。受付は月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)で、来所相談は事前の予約が必要です。
奄美市名瀬小俣町20-2
名瀬保健所
奄美市は県の名瀬保健所(奄美市名瀬永田町17-3)の所管です(県の保健所の一覧)。県の保健所の業務には精神保健福祉に関することが含まれています。具体的な相談の受け付け方は、電話で確かめてください。
保健所(県のページ) →つながる相談室(生活困窮・ひきこもり)
経済的にお困りの市民の相談窓口です。市のページには「ひきこもり支援」の項目があり、ひきこもりの方やその家族などからの相談を受け、関係機関へつなぐとしています。受付は月〜金 8時30分〜17時(祝日・休日・年末年始を除く)です。
生活困窮者自立支援制度(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:家庭児童相談室、子ども家庭総合支援拠点、児童虐待について相談したいときは(児童相談所の管轄市町村・子ども・家庭110番・親子のための相談LINE)、大島児童相談所、一人で悩まないで! 相談窓口(児童相談所・かごしま子ども・若者総合相談センターなど)、保健所、生活困窮者自立支援制度、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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