保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
鹿児島県鹿屋市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
鹿屋市の教育相談、学校以外で過ごせる場所、出席扱いの考え方、発達の相談先、家庭や生活の相談先を、鹿屋市と鹿児島県が公表している情報から並べました。児童相談所は県の大隅児童相談所が担当しています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育相談室(リナシティかのや2階)0994-44-8799(月〜金 9時〜16時30分。フリーダイヤル 0120-555-655 もあります。市の資料には「子どものあらゆる相談」とあります)
- このページの情報
- 鹿屋市・鹿児島県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のマイフレンドルーム・教育相談室の体制と、不登校支援リーフレットの更新の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
鹿児島県で共通鹿児島県の支援も見る鹿児島県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など鹿児島県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。まず在籍校に相談できます。学校のほかに、市教育委員会の教育相談室や学校教育課にも相談できます。
学校の先生・校内支援ルーム
市の保護者向けリーフレットでは、学校生活や学習、家族の関わり方などは、まず担任や養護教諭、管理職の先生に相談してくださいとしています。各学校には「校内支援ルーム(校内教育支援センター)」という教室以外の学びの場があり、授業をオンラインで見られます。市は、スクールカウンセラー(9名)を派遣しています(リーフレットの人数は令和7年度)。
問い合わせ:在籍校
不登校・学校生活の相談
鹿屋市(青少年育成センター)・電話市教育相談室(リナシティかのや2階)
子どもや保護者の教育に関する不安や悩みなどの相談を受けています。市の資料では「子どものあらゆる相談」とも紹介されています。電話は2本ありますが、同じ窓口です。
0994-44-8799/0120-555-655(フリーダイヤル)
月〜金 9時〜16時30分
学校教育課(就学・学校教育全般の相談)
市の保護者向けリーフレットでは、子供の就学や学校教育全般に関する相談の窓口として、市役所6階の学校教育課を案内しています。
0994-31-1137
平日 8時30分〜17時。鹿屋市役所本庁舎6階
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉・医療の支援が必要なときに、福祉の専門家として、関係機関と連携して子どもや保護者を支援する人です。市は3名を派遣していて(令和7年度)、学校が不登校の対応で連携します。相談の入口は、まず在籍校か学校教育課です。
まず在籍校へ/学校教育課 0994-31-1137
県の「24時間子どもSOSダイヤル」(0120-0-78310・携帯電話もつながります)や「かごしま教育ホットライン24」(0120-783-574・携帯電話はつながりません)など、鹿児島県の窓口は、鹿児島県の支援にまとめています。
出典:すべての保護者の方へ(不登校支援リーフレット)、不登校児童生徒支援 リーフレット、教育に関する相談窓口、県・市の情報提供・相談窓口、鹿屋市相談窓口(子ども・若者用・保護者用)、障がいのあるお子さんの就学及び就学相談、不登校支援ガイド/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
学校に行きにくいときに、学校以外で過ごせる市の教室があります。通うかどうかは、本人と保護者の意思を確かめてから、学校を通して申し込みます。
マイフレンドルーム
市内の小・中学校に在籍している児童生徒
いろいろな理由で学校に行けない、行きづらいときに、安心して過ごせる場所です。指導員に相談したり、学習したり、図書館で読書をしたりして過ごします。市立図書館2階(北田町11107)の教室は、開級日が毎週火〜金曜日(土日祝日と夏休み・冬休み・春休みは休み)、開級時間は 9時30分〜14時50分(教育相談は 16時まで)です。市の保護者向けリーフレットには、もう1か所、田崎地区学習センターにも開設していると書かれています。見学や体験はいつでも受け付けていて、入室するときは、学校に意思を伝えて申込書を学校に出します。送迎は保護者が原則ですが、保護者の責任のもとで自力で通うことも認めています。午前だけ・午後だけ通う子や、学校と交互に通う子も多いとしています。保護者の「親の会」も開かれています。
0994-31-1370
火〜金(市のリーフレットの表記)。問い合わせ先:学校教育課 0994-31-1137
校内支援ルーム(校内教育支援センター)
市の保護者向けリーフレットでは、各学校に設置された、教室以外の学びの場として紹介されています。授業をオンラインで見ることができます。使い方は学校ごとに違うので、在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
市の保護者向けリーフレットには、学校と連携している市内のフリースクール(民間)も載っています。学習内容や学習状況をもとに「出席」にできるかどうかを学校が判断するとされているので、詳しくは在籍校に聞いてください。
出典:鹿屋市教育支援センター(愛称:マイフレンドルーム)、すべての保護者の方へ(不登校支援リーフレット)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、鹿屋市立の小中学校の場合を説明しています。
施設に通う・家庭で学習する場合
市の不登校支援リーフレット(令和7年4月)には、施設に通ったり家庭で学習したりした日を、市教育委員会の基準に照らして、学校長の判断のもと、指導要録上「出席扱い」にすることが可能と書かれています。保護者向けリーフレットでは、民間のフリースクールについて、学習内容や学習状況をもとに「出席」にできるかを判断し、詳細は各学校へ、としています。市の基準そのものを説明した市のページは、確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒支援 リーフレット、すべての保護者の方へ(不登校支援リーフレット)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
鹿屋市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の状況:市の不登校支援リーフレット(令和7年4月)は、不登校の児童生徒への支援を、学校や家庭、地域のほか、教育支援センターや公的な機関、民間団体などが連携して進めるとしています。利用料の補助を説明したものではありません。
県の支援:県の資料でも、保護者への利用料の助成は確認できていません。
県の「こどもの居場所づくり推進事業」やフリースクール等の情報は、鹿児島県の支援にあります。
出典:不登校児童生徒支援 リーフレット/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校へ。
障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)の申請
児童発達支援や放課後等デイサービスなどを使うには、鹿屋市に申請して通所受給者証の交付を受けます。対象は、障害者手帳をもつ児童と、手帳はなくても医師や市町村保健センター等から療育の助言を受けた児童です(後者にあたるかは、事前に福祉政策課に相談)。申請から利用開始までは、事業所の空き状況などにもよりますが、おおよそ1〜2か月かかります(計画案が出るまで支給決定できないため、それ以上かかることもあります)。利用者負担は総事業費の1割(月額の上限あり)ですが、現在は市の事業で利用者負担額を免除しています(実費は除く)。
0994-45-4726(福祉政策課)
障がいのある児童や療育が必要な児童等に関する支援(市のページ) →就学相談(特別支援学級・通級指導教室・特別支援学校)
就学先に関する相談や情報提供は学校教育課で行っています。特別支援学校への就学を考えるときも、市教育委員会の教育相談を受ける必要があるので、必ず学校教育課に相談します。小学校への新入学予定者で、身体や知的の発達などに心配のある子の就学教育相談もあります。
就学及び就学相談(市のページ) →肝属地区障がい者基幹相談支援センター
市の保護者向けリーフレットで、「子供の発達に関する相談」の窓口として載っています。
0994-35-4801
月〜金 8時30分〜17時、土 8時30分〜正午(市の「県・市の情報提供・相談窓口」のページの表記)
発達障害者支援センターや県のこども総合療育センター、県総合教育センターの教育相談は、県の窓口です。鹿児島県の支援にまとめています。
出典:障がいのある児童や療育が必要な児童等(18歳未満)に関する支援、障がいのあるお子さんの就学及び就学相談、すべての保護者の方へ(不登校支援リーフレット)、県・市の情報提供・相談窓口、不登校支援ガイド/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター・家庭児童相談室
市は、こども家庭課の中に「こども家庭センター」を置いています。妊娠や出産、こども、子育てに関する全般の相談のほか、虐待や貧困、ヤングケアラーなどの課題を抱えたこどもに関する相談も受けています。子育てや、子どもや家庭の問題(虐待・貧困・ヤングケアラーなど)の相談は家庭相談係(家庭児童相談室)です。
0994-35-1061(家庭相談係)
0994-31-1132(母子支援係)
月〜金(祝日を除く)8時30分〜17時。鹿屋市役所1階 こども家庭課内(14番窓口)
大隅児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談を受ける県の機関です。鹿屋市に住む子どもは、県の大隅児童相談所の担当です(担当:鹿屋市・垂水市・曽於市・志布志市・曽於郡・肝属郡)。
0994-43-7011
鹿屋市打馬2-16-6 大隅地域振興局本庁舎1階。県の児童相談所の受付は月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)で、来所相談は事前の予約が必要です
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:鹿屋市こども家庭センター、県・市の情報提供・相談窓口、大隅児童相談所、児童虐待について相談したいときは(児童相談所の管轄市町村・子ども・家庭110番・親子のための相談LINE)、不登校支援ガイド、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
07
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
鹿屋市(青少年育成センター)・電話市教育相談室
市の「相談窓口(子ども・若者用)」に、「学校に行きたくない」「友人関係で悩んでいる」などの悩みの相談先として載っています。リナシティかのや2階の窓口で、電話は2本あります。
0994-44-8799/0120-555-655(フリーダイヤル)
月〜金 9時〜16時30分
家のこと・暴力・家の手伝い
鹿屋市(こども家庭課)・電話家庭児童相談室(家庭相談係)
市の「相談窓口(子ども・若者用)」に、「親から暴力を受けている」「家の手伝いで勉強や遊ぶ時間がない(自分はヤングケアラーかもしれない)」などの悩みの相談先として載っています。
0994-35-1061
平日 8時30分〜17時
県の「24時間子どもSOSダイヤル」(0120-0-78310・携帯電話もつながります)や「かごしま教育ホットライン24」(0120-783-574・携帯電話はつながりません)などは、鹿児島県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。県の大隅児童相談所は、上の「家庭のこと・生活のことも相談したい」にあります。
出典:鹿屋市相談窓口(子ども・若者用・保護者用)、教育に関する相談窓口、鹿屋市こども家庭センター、不登校支援ガイド/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。