保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
鹿児島県湧水町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
湧水町の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、湧水町・町教育委員会・鹿児島県が公表している情報から並べました。町の公式資料で確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 湧水町教育委員会 教育総務課(吉松庁舎)0995-75-2142(町の教育総務課のページに載っている教育委員会の電話です。適応指導教室の事務局も教育総務課です。町役場の代表は 0995-74-3111)
- このページの情報
- 湧水町・鹿児島県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の適応指導教室と、こども家庭センター・健康増進課の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
鹿児島県で共通鹿児島県の支援も見る鹿児島県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など鹿児島県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、町の教育委員会(教育総務課)に電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。適応指導教室の利用も、まず在籍校に相談してください(町の設置要綱では、保護者が入級申込書を在籍する学校長に出すとされています)。
問い合わせ:在籍校
学校教育・適応指導教室に関すること
湧水町教育委員会・電話教育総務課(吉松庁舎)
町の教育総務課のページに、教育委員会の連絡先として載っています。適応指導教室の事務局も教育総務課です。不登校の相談を受ける専用の窓口かどうかは、町のページでは確認できませんでした。電話で確かめてください。
0995-75-2142
町役場の代表は 0995-74-3111
鹿児島県の電話・SNS相談や、24時間の相談は、湧水町に住む人も使えます。鹿児島県の支援にまとめています。
出典:湧水町適応指導教室設置要綱、教育総務課(連絡先・お知らせ)/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」と感じるときの場所です。利用には、学校を通した申し込みが必要です。
町の学びの場・居場所
湧水町適応指導教室
湧水町立の小・中学校に在籍し、不登校の状態またはその傾向にある児童生徒
心理的・情緒的な理由で登校できない児童生徒に、個別や小集団での相談・指導を行い、学校への早期復帰や社会性の育成を援助するとしています。町の設置要綱では、開く時間は月〜金 8時30分〜11時30分(日曜・土曜・祝日、夏季・冬季・学年末・学年始の休業日などを除く)、費用は原則無料(活動によって若干の実費がかかることがあります)です。申込みは、保護者が入級申込書を学校長に出し、学校長が審査して教育委員会に依頼し、教育委員会が許可・不許可を決めます。
町の設置要綱の位置:湧水町米永433番地1。県の不登校支援ガイドには、栗野教室(米永433-1)と吉松教室(川西843)が載っています。
栗野教室 0995-74-4313/吉松教室 0995-75-2526
教育総務課(事務局)0995-75-2142
子どもの学習・生活支援事業
町内に住む小・中学生
町の福祉ガイド(令和7年改訂版)では、学習塾のような学力向上は目的とせず、基本的な生活習慣の確立に重点を置いた、家庭・学校に次ぐ「第三の居場所」とされています。自習形式で宿題に取り組むほか、レクリエーションなどを行います。利用料は無料です。
栗野地区:月1回土曜日 9時〜12時(いきいきセンターくりの郷)/吉松地区:月〜金 15時〜17時(よしまつふれあいの家。学校の終了時間次第で早めに開所)
不登校の子が対象かどうかや、申込みの方法は、ガイドには書かれていませんでした。
0995-74-3111(町役場代表)
担当課はガイドの該当の項に書かれていませんでした
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所は、特色や費用がそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。湧水町がフリースクール等の利用料を補助する制度は、町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。在籍校での出席の扱いは、一定の要件を満たせば出席扱いの対象になる場合があります。在籍校に相談してください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
湧水町・鹿児島県の公式ページをもとにしています。
県内の教育支援センターの一覧や、フリースクール等の情報は、鹿児島県の支援から確かめられます。
出典:湧水町適応指導教室設置要綱、不登校支援ガイド(市町村教育支援センター等)、教育総務課(連絡先・お知らせ)、福祉ガイド(令和7年改訂版)、障害児通所支援/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、町の設置要綱に書かれている適応指導教室の場合だけを説明しています。
適応指導教室
町の設置要綱では、適応指導教室に出席した日は、在籍校の「出席」として取り扱うとされています。町教育委員会は、通級の状況を毎月、在籍校の校長に通知します。フリースクール等の民間施設の場合の町の方針は、町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
在籍校/教育総務課 0995-75-2142
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:湧水町適応指導教室設置要綱、教育総務課(連絡先・お知らせ)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、町の補助
湧水町が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、湧水町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
町の状況:町の教育総務課のページに載っている補助・助成は、学校給食費の無償化や学力向上検定料の助成などで、フリースクール等の利用料の補助は載っていませんでした。費用や在籍校での出席の扱いは、在籍校か教育総務課に聞いてください。
鹿児島県の制度や、出席扱いの考え方は、鹿児島県の支援にまとめています。
出典:教育総務課(連絡先・お知らせ)/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、町の窓口へ。
申請は町の健康増進課
制度は国・申請は町の健康増進課・運営は各事業所障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)
町のページでは、障害児通所支援は児童発達支援・放課後等デイサービスなどのことで、利用するには障害児支援利用計画書を作って役場の健康増進課に出す必要があるとされています。支援の情報がほしいときや分からないことがあるときは、健康増進課に相談します。申請のときは、障害者手帳か、療育の必要性が分かる書類(診断書・意見書、健診結果、発達相談の記録、教育支援委員会関係書類など)が必要です。
健康増進課 0995-74-3111(代表)
障害児通所支援(町のページ) →湧水町子ども発達支援センターみのり
発達に不安を感じる乳幼児と保護者に、通園の場を設けて早期に療育を行う施設です。児童福祉法に基づく児童発達支援事業を行っています。所在地は湧水町木場1396番地です。
子ども発達支援センターみのり(町のページ) →発達障害者支援センター:鹿児島市桜ケ丘の県こども総合療育センター内にあり、099-264-3720(直通)です。県の資料では、市町村ごとの担当分けは確認できませんでした。鹿児島県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障害者支援センターなどは、鹿児島県の支援にあります。
出典:障害児通所支援、湧水町子ども発達支援センターみのり、発達障害者支援センターとは/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
湧水町こども家庭センター
妊産婦・こども・18歳未満のお子さんのいるご家庭の総合相談窓口とされています。児童福祉の窓口では、保健師・社会福祉士・こども家庭支援員が、18歳までのお子さんや子育て家庭の心配ごとに応じるとしています(児童虐待対応・ヤングケアラー支援など)。電話相談のあとに、面談や家庭訪問に対応します。町のリーフレットには、悩みの例として「不登校相談」も載っています。
0995-74-3222(専用ダイヤル)
こども家庭センター(町のページ) →北部児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。湧水町(姶良郡)に住む子どもは、県の北部児童相談所の担当です(県の管轄一覧)。受付は月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)で、来所相談は事前の予約が必要です。
さつま町虎居704-2 北薩地域振興局さつま庁舎本館2階
生活困窮者自立相談支援事業
町の福祉ガイド(令和7年改訂版)に載っている事業です。生活困窮者の複合的な問題に対し、情報提供や助言、支援の計画づくりなどを行うとされています。対象は町内居住者、利用料は無料です。窓口の電話は、ガイドのこの項には書かれていませんでした。町役場の代表に電話して確かめてください。
0995-74-3111(町役場代表)
福祉ガイド(町のPDF) →姶良保健所
湧水町(姶良郡)は県の姶良保健所(霧島市隼人町松永3320-16)の所管です(県の保健所の一覧)。県の保健所の業務には精神保健福祉に関することが含まれています。具体的な相談の受け付け方は、電話で確かめてください。ひきこもりについての町の専用の案内は、町のページでは確認できませんでした。
保健所(県のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭センター、湧水町こども家庭センター(リーフレット)、児童虐待について相談したいときは(児童相談所の管轄市町村・子ども・家庭110番・親子のための相談LINE)、北部児童相談所、不登校支援ガイド(市町村教育支援センター等)、福祉ガイド(令和7年改訂版)、障害児通所支援、保健所、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。