保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
高知県南国市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
南国市の不登校の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、出席扱いの考え方、発達や子育ての相談先を、南国市と高知県の公式資料から並べました。市の資料で確認できなかったことは、確認できなかったと書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 南国市教育支援センター「ふれあい」088-863-3814(平日 9時〜15時(土日祝日は休み)。利用の前に面談があります。市役所の学校教育課(088-880-6568・平日 8時30分〜17時15分)にも聞けます)
- このページの情報
- 南国市・高知県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育支援センター・学習支援室・こども家庭センターの体制と、フリースクール等への助成の有無の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
高知県で共通高知県の支援も見る高知県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など高知県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。市の窓口の一覧では、不登校の子どもの居場所・学習支援・カウンセリングを受けるのは教育支援センター「ふれあい」です。高知県の窓口は高知県のページにあります。
不登校の相談
南国市教育支援センター教育支援センター「ふれあい」
不登校になった児童生徒の居場所の提供、学習支援、カウンセリングを行う市の教育支援センターです。対象は、不登校や学校への行きづらさを抱える小学生〜中学生です。利用前に面談があります。
088-863-3814
平日 9時〜15時(土日祝日は休み)。市役所の学校教育課 088-880-6568(平日 8時30分〜17時15分)でも受け付けています
学校教育課
市立小中学校の学校生活や教育を担当する課です。特別支援学級に関することや、LD・ADHD・自閉症など支援が必要な子どもたちの相談業務も行っています(市の特別支援教育のページによる。掲載日は2007年4月1日)。
088-880-6568
平日 8時30分〜17時15分
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市の教育次長は、令和6年6月19日の市議会で、担任が家庭訪問などで本人や保護者と話をし、担任・養護教諭・管理職・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーなどが集まる「校内支援会」で支援を考えていると答えています。令和8年2月の市議会では、各中学校ブロックにスクールソーシャルワーカーを配置していると説明しています。
問い合わせ:在籍校
出典:ひきこもり(不登校)に関する相談窓口・支援機関一覧、特別支援教育、第435回市議会定例会 一般質問2日目(西山明彦)、第446回市議会定例会 一般質問4日目(松本信之助)/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「学校とは別の場所なら行けそう」「教室には入りにくいが学校には行ける」など、お子さんの様子に合わせて選べます。
南国市教育支援センター「ふれあい」
不登校や学校への行きづらさを抱える小学生〜中学生
不登校になった児童生徒の居場所の提供、学習支援、カウンセリングを行います。利用の前に面談があります。市議会の答弁(令和6年6月19日)では、個別学習や自主学習、体験活動を通して、集団活動への適応と自立を促す援助を行うとされています。
場所:南国市日吉町2丁目1355-9。平日 9時〜15時(土日祝日は休み)。
南国市学習支援室
南国市内に住む小学校高学年〜高校生で、就学援助を利用している子・不登校かそれに近い状況の子
自分で勉強したり、学校帰りに立ち寄って休んだりできる場所です。学習支援員2名と大学生の補助員が学習をサポートし、受験や進学の相談、ボードゲームや工作の交流もあります。塾とは違い、各自の自習が基本です。通うには条件があり、応募が多いときは受け入れられない場合があります。利用の前に面談があります。費用は無料です。
平日 15〜19時(土日祝日は休み)。場所は南国市役所付近。
福祉事務所 地域福祉支援係 088-880-6566
平日 8時30分〜17時15分
校内の居場所(校内サポートルーム):市の学校教育課長は、令和7年9月の市議会で、校内サポートルームは学校の空き教室などを使い、教室に入れないときや気持ちを落ち着かせたいときに使える部屋だと説明し、市内の4中学校と大篠小学校に開設していると答えました。不登校支援員は4中学校に5名で、うち2名はふれあいとふれあいサテライトでも支援をしているとしています(その時点の説明です)。いまの設置校や使い方は、在籍校に聞いてください。
ふれあいサテライト:同じく学校教育課長は、令和7年9月の市議会で、距離のある十市方面の不登校や不登校傾向の子どもを対象に、2学期から試行段階で開設したと答えました。令和8年2月27日開催の定例会では、令和7年8月末に十市方面に分室として開設し、毎週木曜の13〜15時の限られた時間で、継続して利用している子もいると説明しています(その時点の説明です。場所や利用の条件は市のページでは確認できませんでした)。
学びの多様化学校:令和8年2月の市議会で、学校教育課長は、南国市として現時点で具体的な設置計画はないと答えました。
出典:ひきこもり(不登校)に関する相談窓口・支援機関一覧、第435回市議会定例会 一般質問2日目(西山明彦)、南国市学習支援室について、第441回市議会定例会 一般質問1日目(杉本理)、第446回市議会定例会 一般質問4日目(松本信之助)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、南国市の教育委員会が市議会で説明した内容(令和6年6月19日の答弁)を紹介します。
教育支援センター「ふれあい」
南国市の教育次長は、令和6年6月19日の市議会で、教育支援センターを不登校の児童生徒が利用した場合は、学校に出席した扱いとしていると答えました。
在籍校/学校教育課 088-880-6568
フリースクール等の民間施設
同じ答弁では、市との境にできたフリースクールについて、在籍校の校長と教育委員会事務局が運営側から聞き取りをし、児童生徒のプライバシーへの配慮や、学校と施設が情報を交換できることなど、学校と十分な連携協力ができていることを確認したうえで、利用した場合も出席となるようにしたと説明しています(その時点で、市の児童生徒の利用の情報はないとされていました)。今後の希望があれば、校長と事務局が運営側から聞き取りをして連携するとしています。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:第435回市議会定例会 一般質問2日目(西山明彦)、ひきこもり(不登校)に関する相談窓口・支援機関一覧、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
南国市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市議会での答弁:令和6年6月19日の市議会で、フリースクールの利用料への助成について聞かれた教育次長は、近隣自治体の状況を見ながら検討したいと答えました。その後の決定は、市の資料では確認できませんでした。
高知県の支援:県の補助は、条件を満たすフリースクール等の設置者(運営団体)に対するもので、保護者が申請するものではありません。くわしくは高知県のページにまとめています。
出典:第435回市議会定例会 一般質問2日目(西山明彦)、不登校対策施設運営支援事業費補助金/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
放課後等デイサービスなど障害児通所支援の申請窓口を説明した市のページは、確認できませんでした(2026年11月1日時点)。県の発達障害者支援センター「きらっと」は高知県のページにあります。
特別支援教育(学校教育課)
特別支援学校や小・中学校の特別支援学級(知的障害・情緒障害等)があります。障害の種類や程度を考えて入る学校や学級を決めます。LD・ADHD・自閉症など支援が必要な子どもたちの相談業務も行っています(市のページの掲載日は2007年4月1日で、学校の名称は現在の呼び方に直しています)。
特別支援教育(市のページ) →障害福祉係(障害児・者の福祉)
市の福祉事務所のページで、障害児および障害者福祉(手帳・障害児福祉手当・特別児童扶養手当・療育手帳など)の項目を担当する窓口です。障害のある方自身が相談員になる相談事業もあります。
福祉事務所 088-880-6566
平日 8時30分〜17時15分
子育ての相談(保健福祉センター)
お子さんの子育てについて、心配なことや困ったことがあるとき、電話か来所で相談できます。身体測定もできます。
088-863-7374
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始等を除く)。保健福祉センター(南国市大そね甲320)
出典:特別支援教育、相談員による(障害児・者)相談事業について、福祉事務所(障害児および障害者福祉の項目)、子育てに関する相談について/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
児童家庭相談・通告
南国市 こども家庭センターこども相談係
虐待相談や養護相談などの児童家庭相談を受けています。虐待かもしれない、気になる子どもがいると思ったときの連絡(通告)もできます。連絡した人が特定されないよう、秘密は守られます。
保健福祉センター(南国市大そね甲320)。平日 8時30分〜17時15分
高知県中央児童相談所
南国市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(県の業務概要・令和8年4月1日現在の管轄区域)。18歳未満の子どものさまざまな相談を受けます。来所の相談は原則予約です。
高知市若草町10-5
ひきこもり・総合相談(地域福祉支援係)
相談したい時や、相談先が分からない時の窓口です。総合相談や支援機関の紹介を行います。市のページには、居場所の提供や学習・就労の支援、生活に困っている人への支援の窓口もまとめられています。
南国市役所1階9番。平日 8時30分〜17時15分
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:児童家庭相談・児童虐待通告先、高知県中央児童相談所・幡多児童相談所 業務概要(令和8年度版)、中央児童相談所、ひきこもり(不登校)に関する相談窓口・支援機関一覧、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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