保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
熊本県阿蘇市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
阿蘇市の相談窓口、学校以外の居場所、フリースクール等に通うときの市の補助、発達の相談先、家庭の相談先を、阿蘇市・市教育委員会・熊本県の公式ページ・資料で確かめた情報から並べました。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 教育課0967-22-3229(学校や教育のことの問い合わせ先。電話の受付時間は市に確認してください)
- このページの情報
- 阿蘇市・熊本県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談・教育支援センターの体制と、経済的支援事業の内容の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
熊本県で共通熊本県の支援も見る熊本県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など熊本県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育課や、市の家庭児童相談室・こども家庭センターに電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市のページでは、学校によってはスクールカウンセラーが配置されているとしています。
問い合わせ:在籍校
学校・教育のこと
阿蘇市教育委員会(教育部 教育課)・電話教育委員会 教育課
市教育委員会の組織のページでは、学務係が「教育相談」「適応指導教室」「特別支援教育」などを担当するとしています。不登校の相談の受け方(電話・来所など)を説明した市のページは確認できませんでした。まず電話で聞いてください。市のページは、公立小中学校のことは市教育委員会にも相談できるとしています。
教育委員会の組織(市のページ) → 子ども電話相談窓口(市のページ) →子どものこと・家庭のこと
阿蘇市(福祉課)・電話や来室家庭児童相談室
子どもさんの性格や生活習慣、発達の遅れ、学校や保育園などの集団生活で困っていること、家族関係などの相談に応じています。相談の内容は守られます。来られないときは電話や手紙でも相談できます。
0967-22-3167(福祉課)
月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)/阿蘇市役所 福祉課内
県の教育事務所:市のページには、県の阿蘇教育事務所(いじめ・不登校問題・学校生活の相談。0967-22-1800。月〜金 8時30分〜17時15分)も載っています。
熊本県の教育相談や、24時間の電話相談などは、阿蘇市に住む人も使えます。熊本県の支援にまとめています。
出典:子ども電話相談窓口、教育委員会の組織、家庭児童相談室からのお知らせ/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
学校に行きにくいときに、学校以外で過ごせる場所です。
阿蘇市教育支援センター
県教育委員会の「市町村が設置している教育支援センター等」の一覧(掲載を希望した施設だけの一覧)に載っています。阿蘇市一の宮町中通1521。対象や開室日時、利用の申し込み方を説明した市のページは確認できませんでした。利用を考えるときは、在籍校か教育課に聞いてください。
0967-22-1955(県の一覧に載っている番号)
利用の相談:在籍校/教育課 0967-22-3229
県の教育支援センターの一覧や、近くの市町村の教育支援センターは、熊本県の支援にあります。
出典:不登校児童生徒の学びの場・居場所(市町村が設置している教育支援センター等)、教育委員会の組織/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。判断するのは校長です。まず担任などに相談してください。
市のページから:阿蘇市の経済的支援事業のページは、対象の条件の一つに、教育支援センターやフリースクール等での活動により、在籍校で指導要録上「出席扱い」となっていることを挙げています。出席扱いにするかどうかの市の方針を説明したページは、確認できませんでした。
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:阿蘇市不登校児童生徒に対する経済的支援事業について、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等に通うときの、市の補助
阿蘇市は、教育支援センターやフリースクール等に通う不登校の子の保護者に、通うための交通費と体験活動・実習の実費の一部を補助する事業をしています(令和8年度)。利用料そのものの補助ではありません。
不登校児童生徒に対する経済的支援事業
対象は、市内に住所があり、阿蘇市立小・中学校に在籍する児童生徒の保護者で、子どもが教育支援センターやフリースクール等で学ぶ不登校児童生徒で、在籍校と十分な連携・協力関係のもとで、その活動により指導要録上「出席扱い」になっていて、県教育委員会の「経済的支援事業(実証事業)」のアンケート調査に協力し、同意できる人です(市のページの条件のすべてに当てはまる必要があります)。市のページは補助の上限を2万円としています(実施要項は「前期と後期、それぞれ上限を2万」と書いているため、上限がいつの分に当てはまるかは教育課に確認してください)。申請総額が補助総額を超えるときは、予算内に収まるよう、同じ割合で減らして補助されます。
補助の対象期間:令和8年10月1日〜令和9年1月29日。申請期間:令和9年2月1日〜2月12日。市のページは2026年10月1日掲載。
教育課 0967-22-3229
市のページ → 実施要項(PDF) →熊本県の制度や、出席扱いの考え方は、熊本県の支援にまとめています。
出典:阿蘇市不登校児童生徒に対する経済的支援事業について/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、市教育委員会の窓口へ。
特別支援教育・就学のこと
市教育委員会の組織のページでは、学務係が「特別支援教育」「教育支援委員会」などを担当するとしています。特別支援学級などの就学相談の受け方を説明した市のページは確認できませんでした。教育課か在籍校に問い合わせてください。
教育課 0967-22-3229
教育委員会の組織(市のページ) →家庭児童相談室(発達の相談)
発達の遅れ、言葉の遅れ、心や身体が順調に発達していない子どもの療育などの相談にも応じています。放課後等デイサービスなどの申請の流れを説明した市のページは確認できませんでした。福祉課に聞いてください。
福祉課 0967-22-3167
家庭児童相談室(市のページ) →発達障がい者支援センター:阿蘇市に住む人は、県北部発達障がい者支援センター「わっふる」(096-293-8189。大津町)が担当です(県の資料で、県北部の対象に阿蘇が入っています)。熊本県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障がい者支援センターなどは、熊本県の支援にあります。
出典:教育委員会の組織、家庭児童相談室からのお知らせ、障がい福祉のしおり/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
阿蘇市こども家庭センター
妊娠・出産・子育てから、0歳から18歳未満の子どもとその家庭の相談まで受ける、市の総合相談窓口です(令和6年7月開設)。子どもに関することは福祉課、妊娠・出産・育児は健康増進課が受けます。虐待かもしれないと思うときの相談も受けています。
福祉課 0967-22-3167/健康増進課 0967-22-5088
月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。阿蘇市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(県の管轄一覧の「県北地域」)。
熊本市東区長嶺南2-3-3
保健所のこころの健康相談
阿蘇市は県の阿蘇保健所(阿蘇市一の宮町宮地2402)の管轄です。市のページによると、阿蘇保健所では、専門の医師によるこころの健康相談を毎月第2火曜の午後に行っています(予約制。1週間前までに電話で予約)。本人も家族も相談できます。
阿蘇保健所 保健予防課 0967-24-9036
こころの健康相談(市のページ) → 保健所の一覧(県のページ) →ひきこもり・生活の相談
阿蘇市生活相談センターは、ひきこもりに関する相談(家族や友人からも可)と、生活に困っている人の自立相談を受けています。
0967-22-3364
月〜金 9時〜16時(祝日・年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:阿蘇市こども家庭センターを開設しました、児童相談所のご案内(管轄地域)、こころの健康相談、~つなぐ~相談機関一覧(保健所・区役所)、ひきこもりに関する相談、生活全般でお困りの相談、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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