保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
熊本県菊陽町にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
菊陽町の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、菊陽町・町教育委員会・熊本県が公表している情報から並べました。町のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 町こども家庭相談課(こども総合相談)096-232-1117(0歳〜18歳未満のこども本人も相談できます。予約制。平日 8時30分〜17時15分)
- このページの情報
- 菊陽町・熊本県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のすぎなみ教室の開室日・場所と、こども総合相談の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
熊本県で共通熊本県の支援も見る熊本県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など熊本県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、町のこども家庭相談課のこども総合相談に電話できます(予約制)。
学校の先生・SC・SSW
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。町は、町立の小・中学校にスクールソーシャルワーカー(SSW)とスクールカウンセラー(SC)を配置しているとしています。対象は町立小・中学校に通う児童・保護者で、面談は学校に電話か直接伝えて希望します。
問い合わせ:在籍校/教育委員会 学務課 232-4918(市外局番096)
こどもの相談(不登校・発達・学習など)
菊陽町(こども家庭相談課)・予約制こども総合相談
臨床心理士や精神保健福祉士、保健師などの相談員が、0歳〜18歳未満のこどものさまざまな相談を受けます。相談できるのはこども本人、家族、こどもにかかわる関係者などです。相談例に「いじめや不登校などの学校生活の悩み」「こどもの発達面が心配」などがあります。原則は対面で1時間程度、場所は防災センター3階(役場本庁舎北側)。無料で、秘密は厳守とされています。
096-232-1117
こども家庭相談課。平日 8時30分〜17時15分(予約制)
学務課
すぎなみ教室への入室希望や、就学の相談の窓口になる教育委員会の課です。教育相談の専用窓口としての案内は、町のページでは確認できませんでした。
232-4918(市外局番096)
すぎなみ教室の紹介(町のページ) →熊本県の教育相談や、24時間の電話相談などは、菊陽町に住む人も使えます。熊本県の支援にまとめています。
出典:町立小・中学校にはスクールソーシャルワーカー(SSW)とスクールカウンセラー(SC)を配置しています、こどもに関する相談について、すぎなみ教室(教育支援センター)ご案内(令和7年度チラシ)/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて、在籍校や教育委員会と相談しながら選べます。
町の学びの場・居場所
すぎなみ教室(適応指導教室)
菊陽町在住の不登校・不登校傾向の児童生徒
教育相談、体験活動(調理実習・野外活動・社会見学・パソコン・ゲームなど)、教科学習、スポーツなどをする教室です。場所は菊陽町中央公民館と武蔵ケ丘コミュニティセンター(和室)で、令和7年度のチラシでは、開室は月〜金で、中央公民館は 9時〜12時と 13時〜15時とされています(コミュニティセンターの時間はチラシの表を見てください)。入室は菊陽町教育委員会か在籍校に相談します。保護者の電話相談にも応じ、受付は 9時〜15時です。武蔵ケ丘コミュニティセンターは大規模改修で休館中と町が案内しているため、いまの開室場所は学務課に確かめてください。
すぎなみ教室(中央公民館)0120-797-437(フリーダイヤル)
教育委員会 学務課 232-4918(市外局番096)。武蔵ケ丘コミュニティセンターの電話は休止中のため、休館中の問い合わせは中央公民館 096-232-2116
校内の別室・オンラインの居場所:町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所は、特色や費用がそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。菊陽町がフリースクール等の利用料を補助する制度は、町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
菊陽町・熊本県の公式ページをもとにしています。
熊本県の教育支援センターの一覧や、近くの市町村の教育支援センターは、熊本県の支援にあります。
出典:すぎなみ教室(適応指導教室)の紹介、すぎなみ教室(教育支援センター)ご案内(令和7年度チラシ)、武蔵ケ丘コミュニティセンターの休館に伴う電話休止のお知らせ/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
すぎなみ教室
令和7年度のチラシには「すぎなみ教室に参加した場合は、学校の出席扱いとなります」と書かれています。入室は不登校対策委員会での検討や、学校との面談・見学・体験を経て決めるとされています。
在籍校/教育委員会 学務課 232-4918(市外局番096)
フリースクール等の民間施設・自宅での学習
令和6年9月の町議会で教育長は、フリースクールについて、学校から申し出があれば教育委員会と学校が見学して活動状況や施設の環境などを確かめ、出席扱いにするかどうかを個別に判断していくと答えています。自宅での学習の扱いや、いまの手続きを示した町の案内は確認できませんでした(2026年11月1日時点)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:すぎなみ教室(教育支援センター)ご案内(令和7年度チラシ)、令和6年第3回菊陽町議会9月定例会会議録、すぎなみ教室(適応指導教室)の紹介、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、町の補助
菊陽町が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、菊陽町のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
町の状況:利用料の補助についての町の案内は、町の「学校・教育」「子育て」のページの一覧では確認できませんでした。費用や在籍校での扱いは、在籍校か教育委員会 学務課に聞いてください。
給食を止めたときの補助:町立小・中学校の給食費は無償で、長期の欠席などやむを得ない事情で学校給食停止届を出し、給食の停止が連続して10日を超えたときは、停止期間に応じた給食費相当の補助金が出ます(町内に住み町立小・中学校に通う児童生徒が対象)。令和8年度分の申請期間は2027年3月1日〜3月31日(必着)で、申請書は在籍校に出すか、町の申請フォームから申請します。
熊本県の制度や、出席扱いの考え方は、熊本県の支援にまとめています。
出典:学校・教育(記事一覧)、菊陽町小中学校給食費相当補助金について/確認日 2026-11-01
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発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、教育委員会 学務課へ。
特別支援教育・就学の相談
特別支援学校や特別支援学級などへの就学を考えるときの相談窓口を、町のページが対象別に示しています。特別支援学校を希望する新小学校1年生は学務課、特別支援学級を希望する在校生は在籍している小・中学校、通級指導教室の利用を希望する在校生は在籍している小学校です。保護者向けのガイドブック(PDF)もあります(町のページは2023年10月1日更新)。
学務課 232-4918(市外局番096)
就学の相談窓口(町のページ) →療育・放課後等デイサービスの申請
菊陽町(福祉課)・予約制障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)
児童発達支援や放課後等デイサービスなどの申請の窓口は福祉課です。申請には事前予約が必要で、事前に福祉課に連絡するよう案内されています(2026年9月17日更新のページ)。申請には医師の診断書または意見書などが要ると案内されています。
福祉課 096-232-4913
障害児通所支援事業について(町のページ) →発達障がい者支援センター:町の「こどもに関する相談について」のページは、発達障害に関する相談先として、県北部発達障がい者支援センター「わっふる」(096-293-8189。菊池郡大津町)を紹介しています。熊本県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障がい者支援センターなどは、熊本県の支援にあります。
出典:特別支援学校や小・中学校の特別支援学級への就学を検討の保護者の皆さんへ、障害児通所支援事業について、ひきこもり相談窓口について、こどもに関する相談について、子育てを楽しめていますか?(市町村の相談窓口・発達障がい者支援センター)/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども総合相談
「事情があってこどもを育てることが難しい」「イライラしてこどもを怒ってしまう」など、子育てや家庭の悩みも相談例に挙げられています。町のこども家庭相談課は、保育所等や学校を専門職が巡回して様子を見る「巡回支援」も行っています。
096-232-1117
平日 8時30分〜17時15分(予約制)。防災センター3階
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。菊陽町に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(県の管轄一覧の「県北地域」に菊池郡が含まれています)。
児童相談所の管轄区域(県のページ) →ひきこもり相談窓口
町内に住む、おおむね18歳以上でひきこもり状態にある人とその家族の相談窓口です(令和7年4月1日開設)。平日 9時〜17時、役場福祉課の窓口で、電話か来庁で予約します。県のひきこもり地域支援センター「ゆるここ」も案内されています。
福祉課 地域福祉係 096-232-4913
ひきこもり相談窓口について(町のページ) →こころの相談
町の精神保健福祉士・保健師が、こころの悩みの相談を受けます。相談例に「いじめ、不登校、ひきこもりなどの問題」「発達障がいに関すること」があります。対象は町内に住む本人やその家族などで、原則は役場内での面接、平日 8時30分〜17時15分(正午〜13時を除く)の予約制です。
福祉課 障がい福祉係 096-232-4913
こころの相談について(町のページ) →保健所:菊陽町は県の菊池保健所(菊池市隈府1272-10)の管轄です(県の保健所一覧)。電話番号は県の相談機関の一覧では 0968-25-4138 です。
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こどもに関する相談について、児童相談所のご案内(管轄区域)、ひきこもり相談窓口について、こころの相談について、熊本県管轄保健所別サイトリンク、子育てを楽しめていますか?(市町村の相談窓口・発達障がい者支援センター)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は町や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。