保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
宮崎県延岡市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
延岡市の相談窓口、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、延岡市・市教育委員会・宮崎県が公表している情報から並べました。延岡市には、学びの多様化学校(いまは熊野江教室。令和9年4月に凪の入り江中学校として開校予定)があります。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 学校教育課 指導係0982-22-7031(市が設置する「多様な学びの場」(学びの多様化学校・教育支援センター・オンライン学習)の問い合わせ先。まず在籍校に相談する案内です)
- このページの情報
- 延岡市・宮崎県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育支援センター・校内教育支援センター・凪の入り江中学校の体制と、連携するフリースクール等の一覧の更新に合わせて)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
宮崎県で共通宮崎県の支援も見る宮崎県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など宮崎県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。市が設置する「多様な学びの場」は、まず在籍校に相談するよう案内されています。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。教育支援センターやオンライン学習支援室を使うときは、まず在籍校に相談します。
問い合わせ:在籍校
多様な学びの場の問い合わせ
延岡市教育委員会(学校教育課 指導係)学校教育課 指導係
市が設置する学びの多様化学校、教育支援センター、オンライン学習支援室、校内教育支援センター、フリースクール等との連携についての市のページの問い合わせ先です(延岡市役所 東本小路2番地1)。
延岡市が設置している「多様な学びの場」(市のページ) →学校生活・子育て・しつけの相談
延岡市教育委員会(社会教育課 青少年育成センター)・電話と来所なやみ相談フリーダイヤル(青少年育成センター)
勉強・進路・友達・いじめ・性の問題・子どものしつけなどの悩みを、専門の相談員が受けています。電話と来所のどちらもできて、秘密は守られます。市立小中学校を通じてチラシが配られています。センターは延岡市本小路39番地1 社会教育センター1階です。相談時間は、市の相談窓口一覧では月〜金 9時〜17時、センターのページでは月〜金 9時〜16時と、資料によって違います(祝日・年末年始は休み)。電話する前に確かめてください。
0120-783-904(通話無料)
青少年育成センター(市のページ) → 子ども・若者のための相談窓口(市のページ) →子育て・発達・虐待・ヤングケアラー
延岡市(健康福祉部 こども家庭サポートセンター)こども家庭サポートセンター・家庭児童相談室
妊娠・出産、子育て、子どもの発育・発達、児童虐待、ヤングケアラーなどの相談を受けています。家庭相談員は、児童の性格・生活習慣、学校生活、非行、家族関係などの相談に応じます。場所は市役所2階(保健センター内)で、月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)です。
こども家庭サポートセンター(市のページ) → 子ども・若者のための相談窓口(市のページ) →宮崎県の教育相談や、24時間子供SOSダイヤルなどは、延岡市に住む人も使えます。宮崎県の支援にまとめています。
出典:延岡市が設置している「多様な学びの場」について、延岡市青少年育成センター、子ども・若者のための相談窓口のご案内、こども家庭サポートセンターを開設しました。/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。市が設置している「学びの入口」から、お子さんの様子に合わせて選べます。まず在籍校に相談してください。
市の学びの場・居場所
学びの多様化学校(熊野江教室。令和9年4月から凪の入り江中学校)
市内の中学校に在籍する不登校の状態の生徒(翌年度1学期からの転入学は、入学予定の児童を含む)
不登校の状態にある生徒の実態に配慮した特別な教育課程の学校です。いまは南浦中学校の学びの多様化学校分教室「熊野江教室」(令和6年4月開設)で、令和9年4月1日に本校型の延岡市立凪の入り江中学校として開校します(市の学校案内)。家から出て学校で学べるが、いまの在籍校に登校することが難しい生徒が、在籍を移して通います。申請できるのは、市内の中学校に在籍する生徒(翌年度1学期からの転入学は、市内の中学校に入学予定の児童を含む)のうち、延岡市に住民票がある(または転入予定の)人で、心理的に不安の傾向があり年間に継続または断続で90日以上欠席している、少人数学級で学びたい意思がある、のすべてに当てはまる人です。年間授業時数は770時間で、1日4コマが基本です。所在地は旧熊野江小学校(延岡市熊野江町2600番地2)。
学校教育課 指導係 0982-22-7031
多様な学びの場(市のページ) →アウトリーチ・オアシス教室
市内に住む小・中・義務教育学校の不登校・不登校傾向の児童生徒
家から出て学ぶことはできるが、在籍校に登校することが難しい児童生徒が利用しています。主に、学校で使っているワークやプリントなどで学習します。開設は月〜金 8時30分〜15時20分(延岡市東本小路6-1)。北部サテライト(大門町 東海コミュニティセンター内。月・水・木 10時〜12時)と南部サテライト(緑ヶ丘 恒富南コミュニティセンター内。火・水・金 10時〜12時)もあります。入室申込は随時で、まず在籍校に相談し、見学や体験を経て決まります。
まず在籍校へ/学校教育課 指導係 0982-22-7031
多様な学びの場(市のページ) →のべおかつながるオンライン
市立小・中・義務教育学校の不登校・不登校傾向の児童生徒
学校にも教育支援センターにも通うことが難しい児童生徒が、自宅から支援員の配信する学習プログラムに参加するオンラインの学びです。中学生は月・水・金、小学生は火・木の9時40分〜12時(中学生は全学年、小学生は5・6年生が基本で、4年生以下は相談に応じます)。学校から貸与された1人1台端末を使い、自宅にWi-Fiがなければモバイルルーターの貸出もあります。参加申込は随時で、まず在籍校に相談します。
まず在籍校へ/学校教育課 指導係 0982-22-7031
多様な学びの場(市のページ) →校内教育支援センター
市内の小・中学校4校
令和7年度から市内の小・中学校4校に開設されています。市の学校案内(凪の入り江中学校案内)に、校内教育支援センターを置く学校として南小学校・東小学校・南方小学校・南中学校が載っています。現在の設置校や使い方は、在籍校に確認してください。
在籍校/学校教育課 指導係 0982-22-7031
多様な学びの場(市のページ) →民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所は、特色や費用がそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。延岡市がフリースクール等の利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。市教育委員会が連携する施設の一覧は市のページにあります。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
延岡市・宮崎県の公式ページをもとにしています。
学びの多様化学校(凪の入り江中学校)令和9年度当初の転入学の日程(市のページ)
転入学希望者説明会:第1回 2026年11月4日(水)14時30分〜16時、熊野江教室(旧熊野江小学校)(参加申込は10月28日で締め切り済み)。第2回 2026年11月14日(土)9時30分〜11時、延岡市社会教育センター(参加申込は2026年11月9日(月)まで)。参加申込書(様式第1号)は現在の在籍校に出します。
体験学習・個別相談会:2026年11月19日(木)か11月20日(金)の13時〜16時15分(どちらか1日で可)、熊野江教室。
転入学申請書の提出:2026年11月30日(月)〜12月15日(火)(様式第2号を在籍校に出します)。決定の通知は2027年1月7日(木)です。
転入学者説明会・個別面談:2027年2月16日(火)と2月17日(水)の14時20分〜16時30分、熊野江教室。
宮崎県の教育支援センター「コネクト」や、県内の教育支援センターの一覧は、宮崎県の支援にあります。
出典:延岡市が設置している「多様な学びの場」について、延岡市立凪の入り江中学校案内(令和9年度当初 転入学者用)/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、延岡市立の小中学校の場合を説明しています。
フリースクール等の民間施設
延岡市教育委員会は、令和7年度から、フリースクール等との連携を始め、「延岡市フリースクール等民間施設との連携に関するガイドライン」(令和7年4月)を定めました。教育委員会が認定要件を満たすと判断して市のページに載せた施設については、校長の判断で指導要録上の出席扱いにできるとしています。連携する施設の一覧は市のページにあります(市は、施設ごとに設備・体制・支援の方法・利用料金などが違うため、各施設に確かめるよう案内しています)。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校/学校教育課 指導係 0982-22-7031
多様な学びの場(市のページ) → 連携に関するガイドライン(市のPDF) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:延岡市が設置している「多様な学びの場」について、延岡市フリースクール等民間施設との連携に関するガイドライン、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
延岡市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の状況:市は令和7年度からフリースクール等との連携を始めました。連携する施設の一覧は市のページにありますが、利用料の補助については市のページに書かれていません。費用は施設ごとに違うため、各施設に確かめてください。
宮崎県の制度(居場所づくりをする団体への補助)は、宮崎県の支援にまとめています。
出典:延岡市が設置している「多様な学びの場」について、延岡市フリースクール等民間施設との連携に関するガイドライン/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、市教育委員会の窓口へ。
申請は市の障がい福祉課
制度は国・申請は市の障がい福祉課・運営は各事業所障がい児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービスなど)
児童通所サービス(児童発達支援・保育所等訪問支援・放課後等デイサービスなど)の申請書は、市のページからダウンロードして障がい福祉課に出します。申請のときに現状の聞き取り調査があるため、原則として障がい福祉課に直接行って出します。
障がい福祉課 0982-22-7059/0982-20-7252
障がい福祉サービス等の各申請書(市のページ) →就学相談:小・中学生の就学相談の窓口を説明した市のページは確認できませんでした。まず在籍校か、学校教育課 指導係(0982-22-7031)に聞いてください。
発達障がい者支援センター:県の「延岡発達障がい者支援センター」(延岡市櫛津町)があります。宮崎県の支援の「発達のこと」の節を見てください。
発達障がい者支援センターなどは、宮崎県の支援にあります。
出典:障がい福祉サービス等の各申請書等を掲載します、障がい福祉課、延岡市が設置している「多様な学びの場」について、発達障がい者支援について/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、こころの不調がからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭サポートセンター
子どもとその家庭、妊産婦への福祉と保健の支援を一体的に行う市の機関です(市役所2階 保健センター内)。子育て、子どもの発育・発達、児童虐待、ヤングケアラーなどの相談を受けています。
0982-20-7250/0982-20-7174
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
延岡児童相談所(県)
18歳未満の子どもに関する相談や通告を受ける県の機関です。延岡市に住む子どもは、県の延岡児童相談所の担当です(県の一覧の管轄区域)。県の北部福祉こどもセンターの「こども福祉課」にあたります。受付は月〜金 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始は休み)で、こどもの虐待など緊急の場合はいつでも受け付けています。
延岡市大貫町1-2845
延岡保健所
延岡市は県の延岡保健所の管轄です。市の「相談したいとき」のページに、保健師・栄養士が病気などの相談や長期療育相談に応じ、精神疾患に関する相談にも応じていると書かれています。市のこのページは2022年の更新です。
相談したいとき(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭サポートセンターを開設しました。、こどもについての悩み事・相談について(児童相談所の管轄区域)、北部福祉こどもセンター、相談したいとき、県内の保健所、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。