保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
長崎県長崎市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
長崎市の教育相談、学校以外で過ごせる場所、発達や家庭の相談先を、長崎市と長崎県が公表している情報から並べました。児童相談所は市ではなく県の窓口です。市のページで確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 長崎市教育研究所(教育相談)095-825-2932(不登校などの相談を受けています。相談時間は午前9時〜午後5時(市のページ)。学びの支援センター「ひかり」への問い合わせも同じ番号です)
- このページの情報
- 長崎市・長崎県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育研究所の不登校支援・のぞみ教室の入室・こども相談センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
長崎県で共通長崎県の支援も見る長崎県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など長崎県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。市教育委員会の教育研究所は、不登校のお悩みの相談を受けていて、学校内外で使える支援の資料もつくっています。
学校の先生・スクールカウンセラー
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市は、教育研究所に不登校支援のスクールカウンセラーを置いていて、学校でのカウンセリングのほか、家庭訪問や関係機関での相談もできるとしています。
問い合わせ:在籍校/教育研究所 095-825-2932
不登校・就学などの相談
長崎市教育委員会 教育研究所・電話教育相談
不登校などに関する相談、学習や集団参加に不安のある幼児・児童・生徒の就学などに関する相談を受けています。相談時間は午前9時〜午後5時です。
095-825-2932
教育研究所の代表は 095-824-4814(市のページの連絡先)。長崎市魚の町5-1 市民会館7階
スクールソーシャルワーカー(SSW)
児童生徒や保護者に福祉・医療の支援が必要なときに、福祉の窓口につないだり、手続きの補助をしたりする福祉の専門家です。学校での面談や家庭訪問などで、保護者の悩みに寄り添いながら支援するとしています。利用の入口は市のページには書かれていないので、まず在籍校か教育研究所に聞いてください。
まず在籍校へ/教育研究所 095-825-2932
保護者座談会:不登校の子の保護者どうしが情報交換や悩みの共有をする場で、臨床心理士がコーディネーターを務めます。原則 毎月第4木曜日 10時〜12時(7月・12月・3月は第3木曜日)。令和8年度の残りは、2026年11月26日・12月17日・2027年1月28日・2月25日・3月18日(いずれも木曜日)です。
長崎県の教育相談(県教育センターの相談や、24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310 など)は、長崎市に住む人も使えます。長崎県の支援にまとめています。
出典:長崎市の不登校支援、R8 多様な学びの場や支援の仕組み、教育についてのご相談/確認日 2026-11-01
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →こどもからの相談
長崎市(こども部 こどもみらい課)・電話こども相談センター
不登校やいじめ、ヤングケアラーなど、さまざまな困難を抱えるこども、特に小・中学校と高校のこどもからの相談に対応しています。「これっていじめかも…」「イライラ・モヤモヤ…だれかにきいてほしいな」といった、こどもからのあらゆる相談に対応するとしています。電話のほか、メール・LINE・窓口でも相談できます。
095-829-1122
平日 8時45分〜17時30分(LINEは17時まで。土日祝と12月29日〜1月3日は休み)。LINE のID:@620ymsny。長崎市役所2階
こどもの悩みの相談
長崎市(こども家庭センター)・電話こども・子育てイーカオ相談
妊婦、子育て中の人、こどものいろいろな不安や悩みを、保健師や臨床心理士、学校教諭などの専門スタッフと一緒に考える相談です。市のページでは、LINE相談は匿名で相談できるとされています。こどもからのメール相談の入口もあります。
095-822-3725
平日 8時45分〜17時30分(祝日・年末年始を除く)。対象は市内に住む人で、学校の相談は長崎市に通学しているこどもも対象
長崎県の24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)やSNS相談は、長崎県の支援と、このページ下の「いますぐ相談したいとき」にあります。
出典:こども相談センター(所属トップページ)、こども・子育てイーカオ相談【電話・メール・LINE等】、教育についてのご相談/確認日 2026-11-01
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」「まだ家から出るのは難しい」。お子さんの様子に合わせて、在籍校や教育研究所と相談しながら選べます。
市の学びの場・居場所
学びの支援センター「ひかり」
不登校の児童生徒
不登校の児童生徒に、集団と個別での相談・指導を行いながら、自分の進路を主体的に考え、社会的自立に向けた力を育てる教室です。通所が難しい子には、オンラインや家庭訪問などによる相談支援もあります。利用するときは、学校や教育研究所への相談が必要です。
教育研究所 095-825-2932
相談時間は午前9時〜午後5時(市のページ)
桜馬場中学校分教室「のぞみ教室」
不登校の中学生(令和8年4月開室)
不登校の生徒の実態に配慮した特別の教育課程を組む、市民会館2階の学びの多様化学校です。入室を考えるときは、いま通っている学校と教育研究所への相談、保護者向けの説明会や体験入室への参加、転校の手続きなどが必要です。入室は前期(4月)・後期(10月)を予定しています。
教育研究所 095-825-2932
長崎市の不登校支援(市のページ) →校内学びの支援センター(校内別室支援)
学校には行けるが教室に入れないとき
登校はできるが教室に入れない子が、自分のペースで学習したり、先生や他の子と交流したりできるよう、校内別室支援員を置いています。市の資料には「すべての学校で設置しているわけではありません」とあるので、在籍校に聞いてください。
在籍校
長崎市メタバース登校
市立小学4年生〜中学3年生の不登校の子
自宅から出ることが難しく、学校内外の支援を定期的に受けられていない子を主な対象に、仮想空間での交流や面談、学びの場を提供します。毎週火曜日・木曜日の午前中に開設しています(令和7年6月から)。登録は随時で、希望するときは学校に相談してください。
在籍校/教育研究所 095-825-2932
学校外の施設との連携:市の不登校支援のページは、不登校の子が利用しているフリースクールなどの学校外の施設と、電話や訪問で連携を進めているとしています。個別の施設の案内は、このページには載っていません。
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
長崎県の教育支援センターの一覧は、長崎県の支援にあります。
出典:長崎市の不登校支援、R8 多様な学びの場や支援の仕組み、教育についてのご相談/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
長崎市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
市の状況:市の不登校支援のページや、不登校の多様な学びの場の資料には、フリースクール等の利用料の補助についての記述は確認できませんでした。費用や在籍校での扱いは、在籍校か教育研究所に確かめてください。
県の制度や、ほかの市の例は、長崎県の支援にまとめています。
出典:長崎市の不登校支援、R8 多様な学びの場や支援の仕組み/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。県のページでは、気になることがあれば市町の窓口や県の発達障害者支援センターに相談できるとしています。長崎市の窓口は市の子育てサポート課です。
発達の相談
長崎市(こども家庭センター 子育てサポート課)子育てサポート課(母子保健の担当)
県の「発達障害の相談窓口」ページで、発達障害の相談ができる長崎市の母子保健の担当課として載っている窓口です。市のページでは、育児の各種相談や児童虐待の防止に関することを行う課とされています。
095-829-1255
長崎市魚の町4-1(2階)
就学相談
小学校入学にあたり、どのような教育的支援が必要かを話し合う相談です。特別支援学校や特別支援学級を希望するときは、必ず就学相談を受ける必要があります。対象は、令和9年4月に入学予定の市内に住む子で、受付の時期は年度ごとに変わります。早めに教育研究所へ問い合わせてください。
教育研究所 095-825-2932
長崎市就学相談(市のページ) →放課後等デイサービス(障害児通所支援)
サービスを使いたいときは、市または障害児相談支援事業者に相談し、市に利用の申請をします。市が障害児支援利用計画案(またはセルフプラン)などをもとに支給を決め、「通所受給者証」が交付されてから、事業者と契約して使いはじめます。
就学児の放課後等デイサービスでは、療育の必要性がわかる書類(手帳や特別児童扶養手当を受けていることがわかる書類、医師の診断書、または特別支援学級に在籍・通級している場合の教育長・学校長の証明書のいずれか)が必要です。
| 申請・相談 | 市 障害福祉課 095-829-1141 |
|---|---|
| 必要な書類 | 申請書・利用計画案またはセルフプラン・療育の必要性がわかる書類(詳しくは市のページ) |
長崎県の発達障害者支援センター「しおさい」(0957-22-1802)は、長崎市に住む人も使えます。長崎県の支援の発達の節にあります。
出典:「発達障害」の相談窓口、こども家庭センター(子育てサポート課)、長崎市就学相談、障害児通所支援、障害福祉課/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
こども家庭センター(子育てサポート課)
市のページでは、母子健康手帳の交付や健診のほか、育児の各種相談と児童虐待の防止に関することを行う窓口とされています。児童虐待の通告・相談の窓口は、同じ課の支援係です。
095-829-1255
長崎市魚の町4-1(2階)。平日 8時45分〜17時30分(土日祝と12月29日〜1月3日を除く)
長崎こども・女性・障害者支援センター(児童相談所・県)
18歳未満の子どものことを相談できる県の機関です。長崎市に住む子どもは、県の長崎こども・女性・障害者支援センターの担当です(県のページの管轄に長崎市とあります。市が設置した児童相談所は県のページでは確認できませんでした)。
095-844-6166(児童相談所部門直通)
月〜金 9時〜17時45分。虐待の通告はこの番号で24時間受け付け。長崎市橋口町10-22
こころ・ひきこもりの相談
長崎市(長崎市保健所 地域保健課)精神保健相談(こころの健康相談室)
長崎市保健所が、こころの健康や、ひきこもりなどの相談を受けています。専門医・臨床心理士による相談は要予約で、事前に電話で予約すると待たずに相談できます。ひきこもり家族学習会の案内もあります。
精神保健相談専用ダイヤル 095-829-1311
月〜金 8時45分〜17時30分。市役所11階
生活の困りごと
長崎市(生活困窮者自立支援)長崎市生活支援相談センター
「生活が苦しい」「今後の生活に不安がある」「自分では仕事を見つけられない」などの相談を、専門の資格を持つスタッフが受ける市の窓口です。相談は無料です。
095-828-0028・0120-223-384
月〜金 9時〜17時(祝日・休日を除く)。長崎市恵美須町4番5号 NBC3rdビル3階(長崎市社会福祉会館内)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県のひきこもり地域支援センター(長崎こども・女性・障害者支援センター内 095-846-5115)も、長崎市に住む人が相談できます。
出典:こども家庭センター(子育てサポート課)、児童相談所全国共通ダイヤル189、児童相談所(長崎こども・女性・障害者支援センター)、こころの健康、長崎市生活支援相談センター、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について、ひきこもり地域支援センター/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。