保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
岡山県井原市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
井原市の教育相談や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、井原市と岡山県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 井原市教育相談室(家庭児童相談室・青少年育成センター内)0866-62-8090(平日 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)。学校生活や家庭生活での悩みも相談できます)
- このページの情報
- 井原市・岡山県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・井原市教育支援センター(大山塾)の体制と、こども家庭センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
岡山県で共通岡山県の支援も見る岡山県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など岡山県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育相談室に直接電話できます。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。教室に入りにくいときの過ごし方や、教育支援センター(大山塾)の入室の手続きは、まず在籍校に相談してください(大山塾は、保護者が「入室願」を学校長に出す手続きです)。
問い合わせ:在籍校
いじめ・不登校・非行・性格や行動などの相談
井原市教育委員会・電話教育相談室(家庭児童相談室・青少年育成センター内)
市のページでは、いじめ、不登校、非行、教育、性格・行動等についての相談窓口です。市の児童虐待のページには、家庭児童相談室を兼ねていて、学校生活や家庭生活での悩みも相談できると書かれています。チラシ(PDF)には、保護者のほか家族も相談できること、毎月第3金曜日に、倉敷児童相談所から先生が来る「特別教育相談日」があることが書かれています。
0866-62-8090
平日 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)。場所:井原町1113番地(井原小学校の校舎の北側1階の端。チラシの地図による)
岡山県の電話相談(ハートフルおかやま110の教育相談など)は、井原市に住む人も使えます。岡山県の支援にまとめています。
出典:入室手続きについて、教育相談室について、児童虐待かも?と思ったら/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
井原市教育支援センター(大山塾)
小中学校に登校しにくい児童生徒
「大山塾」は、学校へ行きたくても不安や緊張などで行けなかったり、気分や体調がよくなくて登校できなかったりする子どものための施設です。教育相談、小集団活動、個別学習などを通して、学校復帰を図ります。通塾できる時間に来て、勉強したり、運動したり、課外活動に参加したりします。興味があれば、気軽に見学に行けると書かれています。令和7年4月に「井原市教育支援センター」に名前が変わりました。
開塾:月・水・金曜日 9〜12時、火・木曜日 9〜15時(お弁当持参)。場所:井原市西江原町467-1。
大山塾 090-7130-5321
大山塾のホームページ →入室の流れ
在籍校を通じて申し込みます
大山塾のホームページでは、(1)保護者が「大山塾入室願」を学校長に提出する、(2)学校長が判断のうえ、書類を教育委員会へ提出する、(3)教育委員会が学校を通じて保護者に「入室通知書」を出す、という手続きです。入室ができない場合は、本人にとって最善の方法を相談するとされています。
まず在籍校へ
入室手続きについて(大山塾のホームページ) →校内教育支援センター・学びの多様化学校・夜間中学:井原市が「校内教育支援センター」の名前で置く場所や、学びの多様化学校・夜間中学を案内した市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
近くの市町村の教育相談室や、県の施設は、岡山県の支援にあります。
出典:大山塾(井原市教育支援センター)、大山塾の概要、教育支援センター 一覧(令和8年5月1日現在)、入室手続きについて/確認日 2026-11-01
03
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、井原市教育委員会のガイドラインの説明です。
市教委のガイドライン(2024年2月公表)
市教育委員会は、不登校の児童生徒が民間施設等で相談・指導を受けた活動を出席扱いにするときの目安として、ガイドラインを作り、2024年2月28日に公表しました。個々の民間施設の適否を評価するものではなく、保護者や学校、教育委員会が気をつける点を示したものです。施設については、相談・指導を主たる目的としていること、入会金や授業料などが明確で保護者に情報提供されていること、体罰など不適切な指導がないこと、学校・家庭との連携があること、在籍の証明書の発行と出席状況の定期的な連絡があることなどが書かれています。施設の所在は井原市の内外を問わないとされています。
在籍校/市教育委員会 学校教育課
ガイドラインを策定しました(市のページ) →出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒の民間施設等における活動の出席扱いに関するガイドラインを策定しました、不登校児童生徒の民間施設等における活動の出席扱いに関するガイドライン(PDF)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
04
フリースクール等の費用と、市の補助
井原市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、井原市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
出席の扱い:民間施設等に通った日の出席扱いの目安は、上の「出席扱い」の節にある市教育委員会のガイドラインにあります。
出席扱いの国の考え方や、県の制度は、岡山県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒の民間施設等における活動の出席扱いに関するガイドラインを策定しました/確認日 2026-11-01
05
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、教育相談室へ。
こども家庭センターの発達の相談
市のこども家庭センターのページでは、専門職として保健師、管理栄養士、社会福祉士、発達支援コーディネーターなどが連携して相談に応じるとされています。相談の例に、落ち着きのなさや言葉の遅れなどこどもの成長が心配なこと、療育や放課後等デイサービスのことを知りたいことが書かれています。来庁のほか電話でも受け付け、予約は不要です。
児童福祉の相談(子育て支援課) 0866-62-1114
8時30分〜17時15分(月〜金・祝日を除く)。井原市井原町311番地1(市役所本庁舎1階南側)
障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)の窓口
市の福祉課のページに、障害福祉係の業務として、障害福祉サービスに関することと、障害児通所支援に関することが書かれています。申請の手順を説明した市のページは確認できなかったので、障害福祉係に聞いてください。
障害福祉係 0866-62-9518
福祉課(市のページ) →井原市障害者相談支援センター
障害のある人の自立した日常生活・社会生活のために、情報の提供や専門機関との連携、権利擁護に必要な援助を行います(市が委託)。相談料は無料で、市役所への利用申請は不要です。来所、電話、Faxなどで相談できます。市のページは2020年4月の更新です。
0866-62-5454
月〜金 8時30分〜17時(国民の祝日・年末年始を除く)。井原市井原町1110番地(井原市総合福祉センター内)
県の発達障害者支援センターなどは、岡山県の支援にあります。
出典:こども家庭センター、福祉課、相談支援事業(井原市地域生活支援事業)/確認日 2026-11-01
06
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。
こども家庭センター
妊娠期から子育て期までの全ての子どもとその家庭を対象に、子育て支援課と健康医療課が一体となって相談を受ける機関です。保護者やこども本人と一緒によりよい方法を考えるとされています。相談の例に、こどもの問題行動、子育ての話を聞いてほしい、ヤングケアラーなどがあります。来庁のほか電話でも受け付け、予約は不要です。
児童福祉の相談 0866-62-1114(子育て支援課)/母子保健の相談 0866-62-8224(健康医療課。井原保健センター内)
8時30分〜17時15分(月〜金・祝日を除く)
倉敷児童相談所 井笠相談室
18歳未満の子どもに関する相談に応じる県の機関です。井原市に住む子どもは、県の倉敷児童相談所 井笠相談室の担当です(県の一覧で確認。笠岡市・井原市・浅口市・里庄町・矢掛町が担当地域)。来所は、前もって電話で予約することが県のページですすめられています。市のページには、受付は月・火・木・金の8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)と書かれています。
児童相談所の管轄する地域(県のページ) →生活困窮者自立支援事業の窓口
市の福祉課のページに、生活福祉係の業務として、生活保護と生活困窮者自立支援事業に関することが書かれています。
生活福祉係 0866-62-9526
福祉課(市のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は岡山県の支援にあります。
出典:こども家庭センター、児童相談所の管轄する地域、児童虐待かも?と思ったら、福祉課、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。