保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
岡山県津山市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
津山市の教育相談や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、津山市と岡山県が公表している情報から並べました。市のページで確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 津山市教育相談センター 鶴山塾(市教育委員会)0868-22-2523(月〜金 9〜17時(祝日・年末年始を除く)。学校生活・家庭生活・社会生活の悩みを持つ本人や保護者の相談。面接相談は要予約)
- このページの情報
- 津山市・岡山県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の鶴山塾・TryAngleの体制と、こども家庭センターの相談時間の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
岡山県で共通岡山県の支援も見る岡山県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など岡山県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の鶴山塾や教育電話相談に直接電話できます。
学校の先生・別室支援員
市の令和8年度当初予算(案)の概要には、長期欠席傾向にある生徒に対し、別室支援員などを置いて相談活動や別室での居場所づくりをする事業があり、令和8年度からは市立の全ての中学校に別室支援員を置くと書かれています。小学校には、登校が難しい児童への登校支援をする、登校・自立応援室の支援員を置く事業があります。どの学校でどう使えるかは、在籍校に聞いてください。
問い合わせ:在籍校
学校・家庭・社会生活の悩みの相談
津山市教育委員会(次世代育成課)・電話と面接津山市教育相談センター 鶴山塾
学校生活・家庭生活・社会生活で悩みをもつ本人や保護者などの相談を受けています。電話相談・面接相談・訪問支援・通塾支援があり、対象は津山市内、費用は無料です。面接相談は予約が必要です。最初に面接をして、継続的な面接相談・通塾支援・訪問支援・関係機関へのつなぎのどれが合うかを一緒に考えます。相談員のほか、臨床心理士や大学教授などの学識経験者が関わる体制です(市のリスト)。
0868-22-2523(直通)
月〜金 9〜17時(祝日・年末年始を除く)。津山市小田中182-2
義務教育に関する相談
津山市教育委員会(学校教育課)・電話津山市教育電話相談
専門の相談員が、児童生徒と保護者の相談に応じます。対象は小中学生と保護者、無料です。面接相談は予約が必要とされています。
0868-32-2124
13時15分〜17時15分(水曜日を除く平日)
岡山県の電話相談(ハートフルおかやま110の教育相談など)は、津山市に住む人も使えます。岡山県の支援にまとめています。
出典:令和8年度 津山市当初予算(案)の概要(PDF)、津山市教育相談センター 鶴山塾、2.学校・教育(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)、津山市教育電話相談について/確認日 2026-11-01
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →学校のこと
津山市教育委員会・電話津山市教育電話相談
市のページは、児童生徒の皆さんも一人で悩まずに相談してほしいとしています。対象は小中学生と保護者で、無料です。
0868-32-2124
13時15分〜17時15分(水曜日を除く平日)
学校・家のこと・社会生活のこと
津山市教育委員会(鶴山塾)・電話鶴山塾
学校生活・家庭生活・社会生活で悩みをもつ本人や保護者などの相談を受けています。電話相談もあります。面接相談は予約が必要です。
0868-22-2523
月〜金 9〜17時(祝日・年末年始を除く)
出典:津山市教育電話相談について、津山市教育相談センター 鶴山塾、2.学校・教育(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)/確認日 2026-11-01
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
鶴山塾(津山市教育相談センター)
津山市内の子どもと保護者
市の資料(令和7年9月)では、鶴山塾は「津山市教育相談センター・適応指導教室」で、週1回の利用から始められ、訪問支援もあります。相談員が人間関係づくりをサポートし、学習内容は限定的で、教科指導を目的としていないとされています。令和7年3月末の利用は小学生15人・中学生51人でした。県の一覧(令和8年5月1日現在)では、学習指導や体験学習(調理実習・スポーツ・農作物の栽培など)を月〜金に行うとされています。通い方は、まず鶴山塾に電話で相談してください。
鶴山塾(市のページ) →学びの多様化の学級 TryAngle
鶴山中学校校舎内。在籍校はそのまま(転校は必要ありません)
津山市の令和8年度当初予算(案)の概要に、学びの多様化の学級(校内教育支援センター・愛称 TryAngle)を令和8年4月に開設するとあります。市の資料(令和7年9月)では、毎日登校し、各教科の教員免許を持つ教員が授業をして、全ての教科で評価ができるとされ、通学距離が遠くなる場合がある点も書かれています。県の一覧(令和8年5月1日現在)では、開設日は月曜日 9時30分〜14時35分、水曜日 9時30分〜14時10分、火・木・金曜日 9時30分〜15時15分です。入級の条件や申込みの時期は確認できなかったので、市教育委員会に聞いてください。
問い合わせ:0868-32-2124(県の一覧の記載)/在籍校
別室(専用教室)・別室支援
中学生
市の資料(令和7年9月)では、津山東中・中道中・北陵中・鶴山中・津山西中・勝北中に「別室(専用教室)」があり、毎日登校し、専属の教員と支援員が自主学習などをサポートします(令和7年3月末の利用は延べ86人)。令和8年度からは全ての市立中学校に別室支援員を置くと、市の予算(案)の概要に書かれています。使い方は在籍校に確認してください。
問い合わせ:在籍校
オンライン・家庭への支援:津山市が独自に行う、不登校の子のオンラインの居場所を案内した市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。県のオンライン応援室などは岡山県の支援にあります。
学びの多様化学校・夜間中学:市が令和8年4月に開設したのは、中学校の中に置く「学びの多様化の学級」(上のTryAngle)です。夜間中学の案内は、市のページでは確認できませんでした。
近くの市町村の教育相談室や、県の施設は、岡山県の支援にあります。
出典:津山市教育相談センター 鶴山塾、津山市が考える多様な学びの場(PDF)、教育支援センター 一覧(令和8年5月1日現在)、令和8年度 津山市当初予算(案)の概要(PDF)/確認日 2026-11-01
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、津山市立の小学校・中学校の場合を説明しています。
フリースクール等・自宅でのICT学習
市教育委員会は、フリースクール等に通ったり、自宅でICT等を使って学習したりしている不登校の子について、一定の要件を満たす場合に校長が指導要録上の出席扱いにする判断の目安をガイドラインに示しています。フリースクール等については、学校と保護者・フリースクール等の協力関係、相談・指導を主たる目的とする運営、学習の計画や内容が小中学校の教育課程に準じることなどが目安です。自宅でのICT学習は、学校と保護者の協力関係、訪問による対面指導が定期的・継続的に行われること、計画的な学習プログラムであることなどが目安です。校長は学習状況を定期的に教育委員会に報告します。ガイドラインの記入例には、「出席日数60日(内50日は鶴山塾へ通塾)」があります。
在籍校/教育委員会 学校教育課
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:不登校児童生徒の「指導要録上の出席扱い」に係るガイドライン(PDF)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
05
フリースクール等の費用と、市の補助
津山市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、津山市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
出席の扱い:フリースクール等に通った日の出席扱いの目安は、上の「出席扱い」の節にある市教育委員会のガイドラインにあります。
出席扱いの国の考え方や、県の制度は、岡山県の支援にまとめています。
出典:不登校児童生徒の「指導要録上の出席扱い」に係るガイドライン(PDF)/確認日 2026-11-01
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、鶴山塾・教育電話相談へ。
療育センター(療育相談)
市の障害福祉課のページに、「子どもの発達障害については療育センターへ」と書かれています。療育相談では、臨床心理士が、療育や発達の心配、障害に関することについて総合的な相談を受けます。対象は18歳以下、電話での予約が必要です。療育センターの児童発達支援事業所は、就学前の乳幼児と保護者が対象です。
0868-32-2174
津山すこやか・こどもセンター2階(津山市山北800)
障害福祉サービスの相談・申請
障害福祉課(市役所1階 窓口10番)は、障害のある人への一般的な相談や、各種サービスの相談・申請を受けています。障害児が使う障害児支援利用計画は、相談支援事業所が作るとされています。放課後等デイサービスの申請の手順を説明した市のページは確認できなかったので、障害福祉課か療育センターに聞いてください。市の発達障害者支援相談窓口(障害福祉課)は、15歳以上の人が対象です。
障害福祉課 0868-32-2067
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
津山市特別支援教育推進センター
特別な支援を必要とする子どもに適切な支援を進める市の施設で、市のリストでは、対象は中学生まで、面接相談は要予約、費用は無料とされています(津山市立北小学校内)。
0868-32-3955
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
県の発達障害者支援センター(県北支所は津山市山下にあります)などは、岡山県の支援にあります。
出典:相談窓口(障害福祉課)、発達障害に係る市町村相談窓口一覧(令和8年6月1日時点)、3.こころとからだ・発達・障害(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)、2.学校・教育(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)/確認日 2026-11-01
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。
こども家庭センター
妊娠期から子育て期まで、お子さんとご家庭に関する相談をワンストップで受け付けるとしています。電話相談・来所相談・SNS相談(チャット)・訪問相談があります。市のリストでは、対象は18歳未満、無料です。津山市のこども子育て相談室(児童相談・児童虐待防止)も同じ番号です。
0868-32-7027(直通)
津山市山北800(津山すこやか・こどもセンター1階)。平日(祝日・年末年始を除く)。時間はリストでは9時30分〜17時、市のページの開庁時間は8時30分〜17時15分
津山児童相談所
18歳未満の子どもに関する相談に応じる県の機関です。津山市に住む子どもは、県の津山児童相談所の担当です(県の一覧で確認)。来所は、前もって電話で予約することが県のページですすめられています。
0868-23-5131
津山市山北288-1
自立相談支援センター(生活に困っているとき)
生活に困っている人の自立を支援する窓口です。自立相談支援・就労支援・家計相談支援などを行います。面接相談は要予約、無料です。
0868-32-2133
月〜金 9〜16時(祝日・年末年始を除く)
ひきこもりの相談
市のリストに、県のひきこもり地域支援センター(岡山市以外の県内が対象。月〜金 9時30分〜12時・13〜16時)と、県の美作保健所(津山市・鏡野町・久米南町・美咲町が対象。公認心理師による思春期の心と体・ひきこもりの相談は月1回、要予約)が載っています。
県の地域支援センター 086-224-3188/美作保健所 0868-23-0145
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は岡山県の支援にあります。
出典:津山市 こども家庭センター、4.家庭・子育て・生活(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)、育児相談の窓口、児童相談所の管轄する地域、3.こころとからだ・発達・障害(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)、6.社会参加・居場所・人とのつながり(津山市版 子ども・若者支援機関リスト)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。