保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
静岡県藤枝市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
藤枝市の不登校の相談や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭の相談先を、藤枝市・市教育委員会・静岡県が公表している情報から並べました。静岡県の窓口は「静岡県の支援」のページにまとめています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育相談室(不登校の相談)054-644-7867(月〜金 13時30分〜16時30分(市役所が休みの日は休み)。小中学生の不登校・登校渋りの相談。面談は電話で日を決めます)
- このページの情報
- 藤枝市・静岡県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年10月31日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・藤の子教室・登校支援教室・不登校児の居場所事業の体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
静岡県で共通静岡県の支援も見る静岡県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など静岡県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育相談室や教育政策課に電話できます。相談は無料です。
学校の先生
担任のほか、話しやすい先生に相談できます。市教育委員会は、自分の学級に入りにくい子の居場所として、学校の中に「登校支援教室」を置いています(全中学校と一部の小学校。「2025年度 藤枝の教育」)。スクールソーシャルワーカー(SSW)も配置していますが(同資料で3人)、SSWに相談する入口を説明した市のページは確認できませんでした。在籍校か教育政策課に相談してください。
問い合わせ:在籍校
不登校・登校渋りの相談
藤枝市教育委員会・電話と面談教育相談室(不登校相談窓口)
小中学生の不登校や登校渋りについて、教育相談員が相談に応じます。電話相談は直接電話してください。面談は、電話で連絡したうえで相談日を決めます。相談は無料です。
場所:藤枝市田中3丁目7-45(藤枝市勤労青少年ホーム内、藤の子教室内)
054-644-7867
月〜金 13時30分〜16時30分(市役所が休みの日は休み)
いじめ・不登校・学習・進路の相談
藤枝市教育委員会・電話と来所教育政策課(いじめ相談窓口)
小中学生のいじめ・非行、不登校・登校渋り、学習・進路のことに、教育政策課の指導主事が応じます。予約はいらず、電話か直接訪ねて相談できます。
場所:藤枝市役所西館4階
054-643-3135
月〜金 9時〜正午、13時〜17時(市役所が休みの日は休み)
県総合教育センターの教育相談ハロー電話「ともしび」などは、藤枝市に住む人も使えます。静岡県の支援にまとめています。
出典:2025年度 藤枝の教育、小中学生の不登校の相談、小中学生のいじめなどの相談/確認日 2026-10-31
02
学校以外で過ごせる場所
学校に行きにくい子のための市の教育支援センター「藤の子教室」と、発達に課題がある子などのための市の居場所事業があります。
藤枝市教育支援センター「藤の子教室」
登校したくてもできない小中学生
学校に登校したくても登校できない子の社会的自立や学校復帰をめざす市の教室です。活動の中心は小集団での活動で、慣れるまでの準備として個別の活動もあります。本人・保護者とも、定期的に臨床心理士と面談します(木曜日、1回50分程度)。通うための費用はかかりませんが、体験教室や調理実習・社会見学の材料費・見学料などは保護者の負担です。
入級は在籍校を通して手続きします(直接の受付はしていません)。学校に連絡→見学(申し込みは学校から)→本人・保護者・学校の話し合い→入級面接→通級、の順です。
開設日:月〜金 10時〜15時20分(土日・祝日・夏や冬の長期休業中は休み)。場所:藤枝市田中3丁目7-45(勤労青少年ホーム内)
054-644-7867
問い合わせ:教育政策課 054-643-3135(学校教育係)
登校支援教室
自分の学級に入りにくいとき
自分の学級に入りにくさを感じている子の居場所として、学校の中に置かれている教室です。「登校支援教室指導員」が、学習や相談に応じます。「2025年度 藤枝の教育」では、全中学校と小学校2校に設置されていて、2025年度に小学校4校に新たに置くとしています。自分の学校にあるか、どう使えるかは在籍校に確認してください。
在籍校
不登校児の居場所「集まれ・遊笑舎!」
発達に課題があるなどで不登校になっている子
市内に住み、発達に課題があるなどの理由で不登校になっている小中学生が対象の、市の居場所事業です(市が民間に委託して運営)。家庭訪問などによる関係づくりと相談、週3日以上の居場所支援(年末年始・長期休みを除く)、保護者の学びの場などがあります。利用費用は無料で、希望すれば送迎も相談できます。
まず、こども発達支援課に電話してください。こども発達支援課と運営事業所が保護者の話を聞き、関係機関と協力しながらこれからの方向を相談します。
令和6年6月に開所。市のページは2024年3月の更新です(令和8年度のこども家庭センターの支援メニューにも「不登校児の居場所事業」が載っています)
054-643-3343(こども発達支援課)
不登校児の居場所(市のページ) →民間のフリースクール・居場所
近隣にも、民間のフリースクールや居場所があります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんが「ここなら」と思えるかがいちばん大切です。藤枝市がフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度は、市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。在籍校での出席の扱いは、校長が判断します。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
藤枝市・静岡県の公式ページと、文部科学省の通知をもとにしています。
出典:藤枝市教育支援センター「藤の子教室」、静岡県 市町に設置されている教育支援センター一覧(R8.9月現在)、2025年度 藤枝の教育、不登校児の居場所「集まれ・遊笑舎!」について、令和8年度 藤枝市こども家庭センターにおける支援事業/確認日 2026-10-31
03
フリースクール等の費用と、市の補助
藤枝市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、藤枝市のページでは確認できませんでした(2026年10月31日時点)。
在籍校での出席の扱いや、学校外での学びについては、在籍校か教育政策課(054-643-3135)に相談してください。
静岡県の「フリースクール等支援事業費補助金」(運営団体への補助で、保護者は申請できません)は、静岡県の支援にまとめています。
出典:小中学生のいじめなどの相談/確認日 2026-10-31
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校に相談してください。
発達相談(こども発達支援課)
公認心理師、保育士、元特別支援教育教諭などの専門相談員が、保護者からの発達の相談に応じます。高校生や大学生の相談も受けています。来所の相談は基本的に予約制なので、まず電話してください。相談の秘密は守られます。
場所:藤枝市役所西館4階
054-643-3343
月〜金 8時30分〜17時(祝日・年末年始を除く)
放課後等デイサービス
授業の終わった後や学校の休みの日に、生活能力を高める訓練や社会との交流などを行う児童通所支援です(小学生以上)。障害者手帳がある子のほか、医師の意見書で療育の必要性がわかる子なども対象です(その他、療育が必要とされる子はこども発達支援課に問い合わせ)。
保護者が市に申請します。必要なものをそろえて、こども発達支援課に連絡してください。そのあと相談支援事業所が利用計画案をつくり、市が支給を決めます。市の「発達支援ガイドブック」に、事業所の情報があります。
| 申請・相談 | こども発達支援課 054-643-3343 |
|---|
静岡県中西部発達障害者支援センター「COCO」(藤枝市の担当)など県の窓口は、静岡県の支援にあります。
出典:発達に関する相談、こども発達支援課、児童通所支援について/確認日 2026-10-31
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
藤枝市こども家庭センター「えだっこ・ふぁみ」
市のこども家庭センターのうち、市役所西館4階の「えだっこ・ふぁみ」が、家庭児童相談や児童虐待、ヤングケアラーなど、こどもから若者の支援を担当しています。育児の仕方から経済的な問題まで、子育てや家庭内の人間関係の相談を、こども・若者支援課で受けています。発達のことは、同じセンターの中でこども発達支援課が担当します。
054-643-7227(こども・若者支援課 こども・若者サポート係)
こども家庭センター(市のページ) → 子育てや家庭内での人間関係に関する相談(市のページ) →中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものことを相談できる県の機関です。藤枝市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(担当:島田市・焼津市・藤枝市・牧之原市・吉田町・川根本町)。
054-646-3570
藤枝市瀬戸新屋362-1
ひきこもりの相談
市の自立生活サポートセンターが、市内に住む40歳以上のひきこもりに悩む本人や家族の相談を受けています。家族だけの相談もできます。来所の相談は、まず電話かメールで予約します。LINE(アカウント名「藤枝市ひきこもり相談窓口」)でも相談できます。39歳以下の人の相談は、こども・若者支援課(054-643-7227)が受けています(LINEで相談したときも、こども・若者支援課を案内されます)。
場所:藤枝市役所西館1階(自立生活サポートセンター)
054-643-3161(自立生活サポートセンター)
月〜金 8時30分〜17時(受付は16時30分まで。祝日・年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。
出典:こども家庭センター、子育てや家庭内での人間関係に関する相談、県内児童相談所の担当地域と住所、電話番号、ひきこもりに関する相談、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-10-31
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
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