保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山形県山形市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
山形市の相談窓口や、学校以外で過ごせる場所、発達・家庭・生活の相談先を、山形市・市教育委員会・山形県が公表している情報から並べました。市の資料で確かめられたことだけを載せています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 山形市総合学習センター 教育相談室023-645-6182(月〜金 10時〜16時(受付は15時30分まで。祝日・年末年始を除く)。小・中学生の不登校の相談が中心で、名前を言わなくても相談できます)
- このページの情報
- 山形市・山形県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・適応教室「風」・フリースクール等利用料支援補助金の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山形県で共通山形県の支援も見る山形県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山形県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市総合学習センターの教育相談室に直接電話できます。名前を言わずに相談することもできます。
学校の先生・市学校教育相談員
担任のほか、話しやすい先生に相談してください。市教育委員会は、市学校教育相談員14名を市立小・中学校に置き、不登校の子の教育相談や別室登校の子の支援をしているとしています(令和6年度の点検・評価)。学校の中の居場所の使い方も、まず在籍校に相談してください。
問い合わせ:在籍校
不登校・いじめの相談
山形市教育委員会(総合学習センター)・電話と来所とメール教育相談室(市民対象教育相談)
主に小・中学生とその保護者、学校関係者からの相談を受けています。内容は主に小・中学生の不登校のことです。相談は無料で、名前を言わなくてもかまいません。秘密は守られます。来所の相談は、必ず先に電話で連絡してから行きます。メール相談(soudan-y@ymgt.ed.jp)の返信は、電話・来所と同じ時間帯にあります。
023-645-6182(直通。6183も直通)
月〜金 10時〜16時(受付は15時30分まで。祝日・年末年始を除く)
山形市城西町二丁目2-15 総合学習センター内
いじめ・なやみごと
山形市教育委員会(青少年指導センター)・電話とメール少年相談・少年メール相談
いじめ、学校に行きたくない、友だちのこと、家庭のこと、からだのことなどの悩みを受ける相談です。だれでも相談でき、保護者や家族も相談できます。ニックネームでもかまいません。面接の相談は電話で予約します。メールの返事は内容によって遅れることがあり、土日・祝日をはさむと休み明けになります。
023-631-4425
月〜金 13時〜17時(祝日・年末年始を除く)
スクールソーシャルワーカー(SSW)
子どもや家庭に福祉の支援が必要なときに力になる専門職です。市教育委員会の点検・評価では、学校で担任や市学校教育相談員、スクールソーシャルワーカーなどが情報を共有して支援しているとしています。山形市の子どもがSSWの支援を受けるための入口を説明した市のページは確認できませんでした。まず在籍校に相談してください。
在籍校
山形県教育センターの教育相談ダイヤル(023-654-8181)など、県の相談は山形市に住む人も使えます。山形県の支援にまとめています。
出典:山形市教育委員会事務の点検・評価報告書(令和6年度事業分)、教育相談室・相談教室、教育相談、一人で悩まないで相談してみませんか(少年相談・少年メール相談)、教育に関する相談窓口について/確認日 2026-11-01
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →いじめ・なやみごと
山形市教育委員会・電話とメール少年相談・少年メール相談
いじめられている、学校に行きたくない、友だちとうまくいかない、などの悩みを相談できます。ニックネームでもかまいません。秘密は守られます。
023-631-4425
月〜金 13時〜17時(祝日・年末年始を除く)
学校に行きづらいとき
山形市教育委員会・電話教育相談室
小・中学生からの相談も受けています。名前を言わなくてもかまいません。
023-645-6182
月〜金 10時〜16時(受付は15時30分まで)
家のこと・家族の世話
山形市(こども家庭センター)・電話こども家庭センター(こども電話相談)
市のヤングケアラーのページで、家族の世話や家事の負担が重いと感じている子の相談先として案内されています。
023-641-3636(こども電話相談)
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)などは、山形県の支援にあります。
出典:一人で悩まないで相談してみませんか(少年相談・少年メール相談)、教育相談室・相談教室、「ヤングケアラー」を知っていますか?/確認日 2026-11-01
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入れない」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
適応教室「風」(相談教室)
山形市内の小・中学校の、不登校の状態にある小学4年〜中学3年の子
総合学習センター内にある市の教室です。学習習慣づくり、集団生活に慣れるための活動、体験活動(野草園見学・芋煮会・合宿教室・スケートやスキーの教室など)を、一人ひとりに合わせて行います。活動は月〜金の9時15分〜14時15分(土日・祝日と小・中学校の長期休業日を除く)。不登校が続いているか断続していて、学校の学習に支障があり、保護者と本人が希望し、校長が適当と認めた子が対象で、見学や体験、仮通級を経て、教育委員会が通級を決めます。中学3年生は12月で終わるため、1月以降の見学・入級はできません。保護者の個人面談(各学期1回)や保護者会もあります。
入級・見学の希望は在籍校の担任へ
相談は教育相談室 023-645-6182(月〜金10時〜16時)
学校の中の居場所・別室
学校には行けるが、教室に入りにくいとき
市教育委員会の点検・評価(令和6年度事業)では、市学校教育相談員が別室登校の子を支援しているほか、「校内の居場所づくり」のモデル校で研究を進めている(令和6年度は小学校4校)としています。どの学校にどんな場所があるかを示した市のページは確認できませんでした。在籍校に聞いてください。
在籍校
民間のフリースクール・居場所
民間のフリースクールや居場所もあります。特色や費用はそれぞれ違うので、見学して、お子さんに合うかを確かめてください。
家からパソコンやタブレットで参加する、オンラインのフリースクールもあります。出席扱いになるかどうかは、「出席扱い」の章の「自宅でのICT学習」の条件にそって、在籍校の校長が判断します。
このページでは、個別の施設の紹介や比較はしていません。
見学のときに確かめておくと安心なこと
- 入会金・月謝などの費用が、はっきり示されているか
- 入る前に面談があり、子どもの状況を聞いてくれるか
- どんな過ごし方・学び方をするのか、事前に説明があるか
- 子どもの様子を、保護者に定期的に伝えてくれるか
- 在籍校と連絡を取りあってくれるか(出席扱いに関わります)
山形県の教育支援センターの一覧や、県の不登校の支援は、山形県の支援にあります。
出典:教育相談室・相談教室、山形市教育委員会事務の点検・評価報告書(令和6年度事業分)/確認日 2026-11-01
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。決めるのは在籍校の校長なので、まず担任などに相談してください。
ここでは、山形市立の小中学校の場合を説明しています。
適応教室「風」
総合学習センターのページでは、相談教室(適応教室「風」)の出席は学校の出席と同じ扱いになり、仮通級の期間も同じだとしています。
在籍校/教育相談室 023-645-6182
適応教室「風」(総合学習センターのページ) →フリースクール・自宅でのICT学習
市教育委員会は、令和4年9月に『不登校児童生徒の「指導要録上の出席扱い」に係るガイドライン』をつくり、フリースクールでの学習や、家庭でICT機器を使った学習も適切に扱うよう学校に指導しているとしています(令和6年度の点検・評価)。ガイドラインの本文を載せた市のページは確認できませんでした。通う前に在籍校に相談してください。
在籍校
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:教育相談室・相談教室、山形市教育委員会事務の点検・評価報告書(令和6年度事業分)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
05
フリースクール等の費用と、市の補助
山形市には、経済的に困っている世帯の不登校の子がフリースクール等に通うときの、利用料の補助があります(令和8年度)。
山形市フリースクール等利用料支援補助金(令和8年度)
対象は、山形市内の公立小・中学校に在籍し、市内に住む、在籍校に登校していない子の保護者で、①生活保護 ②就学援助 ③世帯全員の県民税・市民税の所得割が非課税 ④児童扶養手当、のどれかにあたる世帯です。補助額は毎月の利用料(入学料・教材費・施設整備費などを除く)の2分の1、子ども1人につき月15000円まで。対象は令和8年4月〜令和9年3月の利用料のうち、令和9年3月2日までに払い終えたものです。対象になるフリースクール等には要件があるので、通っている所が対象かを先に問い合わせてください。令和8年10月〜令和9年3月分の申請締切は令和9年3月2日(火)です。
総合学習センター1階窓口 023-645-6163
火〜土 9時〜15時(日・月・祝日・年末年始は休み。第3日曜の前日の土曜は休み、翌日の月曜は開所)
山形県のフリースクール等への支援の状況は、山形県の支援にまとめています。
出典:令和8年度山形市フリースクール等利用料支援補助金のご案内/確認日 2026-11-01
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と総合学習センターへ。
0〜18歳の発達の相談
山形市(障がい福祉課のページで案内)こども発達相談「すから」
市のページで案内している児童発達支援センター(地域の児童発達支援の中核を担うセンターとされています)で、公認心理師が発達の相談を受けています。お子さんの発達や行動、家族や園・学校での困りごとを整理し、関わり方や支援の方法を一緒に考えます。来所の相談、園や学校への訪問の相談、保護者向けのペアレント・プログラムやペアレント・トレーニングなどがあります。対象は山形市内に住む0歳〜18歳未満の子(原則)。まず電話で相談し、希望すれば来所相談を予約します。
023-688-3531(代表)
月〜金 9時〜17時(土日・祝日・年末年始を除く)
就学前の発達の相談
山形市保健所(母子保健課)幼児発達相談
ことばが少ない、こだわりが強い、落ち着きがない、集団にうまく入れない、など、就学前の子の成長や発達が気になるときの相談です。電話で申し込みます。場所は霞城セントラル4階です。
023-647-2280(母子保健課)
火〜日 8時30分〜17時15分(月曜・祝日・年末年始は休み。日曜か月曜が祝日のときは火曜も休み。休みの日は市の開庁日カレンダーで確認を)
就学の相談
市の総合学習センターの業務に「就学指導相談」があり、子どもの就学のことは教育委員会 学校教育課の業務です。特別支援学級などの学びの場の相談は、在籍校か総合学習センターに問い合わせてください。
総合学習センター 023-645-6163(代表)
学校教育課 学務係 023-641-1212(代表)
放課後等デイサービスなどの利用
放課後等デイサービスは、学校に通う子が授業の後や休みの日に、生活能力を高める訓練や社会との交流などをする障がい児通所支援です。事前の相談、利用の申請、心身の状況の調査、利用の意向の聞き取り、障がい児支援利用計画案の提出を経て、市が支給を決めます。セルフプランの案内も市のページにあります。
障がい福祉課 023-641-1212(代表)
障がい児通所(入所)支援(市のページ) →山形県発達障がい者支援センター(上山市。山形県内に住む人が対象)や、県教育センターの「にこにこ相談」は、山形県の支援にあります。
出典:発達が気になる子どものワンストップ窓口【こども発達相談すから】、幼児発達相談、山形市総合学習センターの概要、教育委員会学校教育課 業務案内、障がい児通所(入所)支援/確認日 2026-11-01
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。学校のこと以外も相談できる窓口です。
山形市こども家庭センター
18歳未満のすべての子どもとその家族、妊産婦の相談を受ける市の窓口です。保健師・社会福祉士・精神保健福祉士などの専門職員がいて、子育ての悩み、家庭への支援、子どもへの虐待の相談・通告(匿名でも可)に対応します。来所するときは電話で予約します。
023-641-3636(こども電話相談)
月〜金 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始を除く)
市役所2階10番窓口
中央児童相談所(県)
18歳未満の子どものさまざまな相談を受ける県の機関です。山形市は中核市ですが、児童相談所は県のものが担当します。山形市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(内陸地方の担当)。電話相談は月〜金8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)。来所の相談は、まず電話で。
023-627-1195
山形市十日町一丁目6-6
ひきこもりの相談
山形市保健所ひと休みびと(ひきこもり)相談
山形市ではひきこもりを「ひと休みびと」と呼んでいます。山形市保健所で、精神保健福祉士や保健師が、本人や家族の相談を電話や来所で受けます(来所は事前に電話で)。精神科医師の相談(予約制)もあります。対象は山形市民です。
023-616-7275
平日 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始を除く)
生活の困りごと
山形市生活サポート相談窓口(生活困窮者自立支援)
経済的に困っている市民の相談を受け、困りごとを一緒に整理して、解決のためのプランを作ります。家賃の補助(住居確保給付金)、就労準備、家計改善、子どもの学習・生活支援などの事業や、制度・サービスの紹介もあります。まず電話で困っていることを伝えます。
市役所1階 生活サポート相談窓口 023-641-1212(内線537)
月〜金 8時30分〜17時30分(祝日・年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189(無料)。
出典:こども家庭センターについて、家庭児童相談について、児童虐待等に関する相談窓口について、山形県中央児童相談所、ひきこもり者等支援関係機関一覧(福祉相談機関)、障がい児通所(入所)支援、ひと休みびと(ひきこもり)相談窓口一覧、生活困窮者自立支援制度について(生活サポート相談窓口)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。