保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山口県岩国市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
岩国市の不登校の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、岩国市と山口県が公表している情報から並べました。市・県・国の公式資料で確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 市教育委員会 青少年課・教育センター0827-43-0901(不登校児童生徒への支援と教育相談を行う機関です。月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く。市の居場所一覧による)。予約が必要かどうかは確認できませんでした)
- このページの情報
- 岩国市・山口県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育支援教室・こども家庭センターの体制と、保護者向け交流会の予定の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山口県で共通山口県の支援も見る山口県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山口県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育センターや、市の相談の電話に直接かけられます。
教育センター(教育相談)
市のページで、教育センターは「教育相談活動の充実」と「不登校児童生徒への支援」に取り組む機関として紹介されています。教育支援教室の中央教室は、この教育センターの2階にあります。市の「こどもの居場所(中高生向け)」の一覧では、教育センターは月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)、内容は「学校に行かない、行きたくても行けない子どもたちの支援に関する相談」、対象は「誰でも(原則義務教育)」とされています。予約が必要かどうかは、確認できませんでした。
青少年課・教育センター 0827-43-0901
横山3丁目1-11
悩みごと・いじめ・学業・家庭
岩国市(青少年課・教育センター)・電話ヤングテレホン岩国
青少年の交友関係、いじめ、学業、非行とその被害、健康や思春期のこと、家庭内のトラブルなどの悩みの相談窓口です。保護者の相談もできます。秘密は守られ、相談は無料です。
0120-22-7830(フリーダイヤル)/携帯からは 0827-43-0900
月〜金 9時30分〜17時(休日・年末年始を除く)
保護者の交流会(令和8年11月7日):不登校・行き渋りの子をもつ家族が、悩みや体験談を話す交流会「岩国ファミリーピアサロン・つなぐ」が、令和8年11月7日(土)13時〜16時に岩国市教育センター(横山三丁目1-11)で開かれます(市のページ 2026年10月20日更新)。途中参加・途中退席もでき、岩国市外の人も参加できます。申し込みは市のページの申し込みフォームからです。問い合わせは教育センター 0827-43-0901。
山口県の電話相談(ふれあい総合テレホンなど)は、岩国市に住む人も使えます。山口県の支援にまとめています。
出典:教育センター 概要、こどもの居場所(中高生向け)(PDF)、青少年のための悩みごと相談、お子さんの不登校の悩みについて話してみませんか?(「ファミリーピアサロン・つなぐ」開催)/確認日 2026-11-01
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →青少年のための電話
岩国市(青少年課・教育センター)・電話ヤングテレホン岩国
青少年のための悩みごと相談窓口です。友だち関係、いじめ、勉強、家庭のことなどを相談できます。秘密は守られ、相談は無料です。
0120-22-7830(フリーダイヤル)/携帯からは 0827-43-0900
月〜金 9時30分〜17時(休日・年末年始を除く)
家のこと・困りごと
岩国市(こども家庭課 こども家庭センター)・電話こども相談室
市のページに、こども(本人)からの悩みの相談も受けると書かれています。こどもの養育や家庭のさまざまな悩み、児童虐待やヤングケアラーの相談を、保育士・社会福祉士などが受けます。
0827-29-5076
月〜金 8時30分〜17時15分(土日・祝日・年末年始を除く)
山口県のSNS相談や24時間の電話は、山口県の支援にあります。
出典:青少年のための悩みごと相談、岩国市こども家庭センター/確認日 2026-11-01
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
教育支援教室
小学5年〜中学3年(通室許可が必要)
学ぶ場・心の居場所を提供し、一人ひとりの状況に応じた相談・指導・助言を行い、基本的生活習慣や基礎学力の定着、社会性の向上をめざす教室です。定期的に臨床心理士が来室し、通室する子と保護者のカウンセリングを行います。通室の流れは、家庭から学校に相談して、教室の見学や面談をしたあと、家庭から学校経由で通室願いを出し、許可されたら通室できます。場所は中央教室(横山三丁目1-11 教育センター2階)、中央教室北分室(美和町・ハーモニーみわ2階)、西教室(周東町下久原743-1)、南教室(由宇町中央一丁目1-10 由宇総合支所3階)です。市の「こどもの居場所(中高生向け)」の一覧では、対象は小学5年〜中学3年(通室許可が必要)、開室は中央・西・南教室が月〜金 9時30分〜15時20分、北分室が月・水・金 9時30分〜15時20分(どれも祝日・年末年始を除く)です。北分室の場所は一覧では美和町渋前1751(ハーモニーみわ2階)、問い合わせは教育委員会美和支所 0827-95-0005 です。西教室の住所は、一覧では「周東町上久原743-1」と書かれていて、市の教室ページの「下久原」と食い違うので、電話で確かめてください。
中央教室 0827-43-0905
西教室 0827-84-5335/南教室 0827-63-6776/北分室(美和支所) 0827-95-0005
校内の別室・心の支援員:令和6年4月18日の教育委員会会議録で、青少年課長は、学校内の「ステップアップルーム」が令和5年度の2校から令和6年度は3校に増えたと説明しています。令和7年度の教育委員会の点検・評価報告書には、「心の支援員」を小学校10校・中学校5校に計13人派遣した(2,100時間)と書かれています。現在のステップアップルームの設置校は、確認できませんでした。
学びの多様化学校:岩国市が置く学びの多様化学校を案内した市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。在籍校に確認してください。
近くの市町の教育支援センターや、県の施設は、山口県の支援にあります。
出典:教育支援教室、こどもの居場所(中高生向け)(PDF)、令和6年第5回教育委員会会議録(PDF)、令和7年度 教育委員会の点検・評価報告書(PDF)/確認日 2026-11-01
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば「出席」として扱われることがあります。ここでは、岩国市のページと市教育委員会の資料に書かれていることを説明します。決めるのは在籍校の校長です。
教育支援教室
市のページに、教育支援教室へ通った日数は、在籍する学校での出席日数として扱われると書かれています。通室は、家庭から学校に相談し、見学・面談をしたあと、学校経由で通室願いを出す流れです。
教育支援中央教室 0827-43-0905
学校外の民間施設等
令和7年11月10日の市教育委員会会議で、不登校の子が学校外の民間施設等で相談・指導を受けた日数を、要件を満たす場合に指導要録上の出席扱いにできるガイドラインの策定が議題になりました。市の令和7年度の点検・評価報告書には、教育支援教室(3教室1分室)や民間施設等への通室を令和8年1月から出席扱いとしていると書かれています。会議での説明では、流れは、本人か保護者が学校か施設に申し出る、青少年課を通して確認する、施設が毎月の活動報告書を青少年課経由で学校に送る、学校が協議して認定する、最終的には校長が判断する、というものです。会議で出席扱いを想定していると説明された施設は、市が業務委託する子どもの居場所づくり事業の拠点と、協力する放課後等デイサービス事業所です。自宅だけでの学習の出席扱いは、これらの資料では確認できませんでした。
在籍校/青少年課・教育センター 0827-43-0901
自宅での学習の出席扱いについて、市が方針を書いたページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。国の考え方は山口県の支援にまとめています。出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:教育支援教室、令和7年第13回教育委員会会議録(PDF)、令和7年度 教育委員会の点検・評価報告書(PDF)、教育センター 概要、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
05
フリースクール等の費用と、市の補助
岩国市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、岩国市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
県の案内:県の制度や、出席扱いの国の考え方は、山口県の支援にまとめています。
補助の有無は、市の青少年課・教育センター(0827-43-0901)に確かめてください。
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小・中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、教育センターへ。
障害児通所支援の申請
県の「発達障害に関する県内市町相談窓口」(令和3年4月現在)で、岩国市の窓口は障害者支援課です。市のページによると、障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援など)は、身体・知的・精神(発達障害を含む)の障害、難病、小児慢性特定疾病のある18歳未満の人が対象です。利用条件や必要書類はサービスごとに違うので、事前に相談するよう案内されています。申請のときは、計画相談支援で作った障害児支援利用計画案の提出が必要です。
障害者支援課 自立支援班 0827-29-2522
障害児通所支援サービス(市のページ・2026年7月9日更新) → 市町の相談窓口(県のページ) →こどもの発達の相談・発達相談会
市のページに、子どもの発達が気になるときは、かかりつけ医のほか、各保健センター、こども家庭センター、母子保健班でも相談できると書かれています。保健師の相談のほか、小児科医・心理士・言語聴覚士に総合的に相談できる「岩国市発達相談会」もあります(開催日は市のページには書かれていませんでした)。
こども家庭センター 0827-29-0407
母子保健班 0827-29-5099
県の発達障害者支援センターなどは、山口県の支援にあります。
出典:障害児通所支援サービス(児童福祉法)、発達障害に関する県内市町相談窓口、こどもの発達の相談/確認日 2026-11-01
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。
こども家庭センター
妊娠期から子育て期まで一貫した相談支援を行っています。「学校や家庭のことで悩んでいるが相談する人がいない」といった相談も例に挙がっています。こどもの養育や家庭の悩み、児童虐待、ヤングケアラーの相談はこども相談室(市役所本庁舎2階。受付は平日8時30分〜17時15分)が受けます。子育て世代包括支援班(受付は祝日・年末年始を除く8時30分〜17時15分)は、月〜金は保健師・助産師、土・日曜は保育士が相談に応じます。
こども相談室 0827-29-5076
子育て世代包括支援班 0827-29-0404/母子保健班 0827-29-5099
県 岩国児童相談所
子どもに関するあらゆる問題の相談に応じる県の機関です。岩国市に住む子どもは、県の岩国児童相談所の担当です(県の一覧で確認。岩国市・柳井市・周防大島町・和木町・上関町・田布施町・平生町が担当)。所在地は岩国市三笠町1-1-1です。
児童相談所の一覧(県のページ) →岩国健康福祉センター(ひきこもりの地域の窓口)
県のひきこもり地域支援センターの圏域ごとの窓口として、県のページに載っています。県の一覧で、岩国市は岩国健康福祉センターの管轄です。
県のページ →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は山口県の支援にあります。
出典:岩国市こども家庭センター、児童相談所(子育て支援相談窓口)、ひきこもり地域支援センター、山口県母子保健ガイド・各健康福祉センター(保健所)一覧、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。