保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山口県下関市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
下関市の不登校の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、下関市・市教育委員会・山口県が公表している情報から並べました。下関市では、児童相談所は県の下関児童相談所が担当し、保健所は市立の下関保健所です。確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 下関市教育委員会 教育相談室083-231-6995(平日9時〜16時30分。教育・不登校・いじめなどの相談)
- このページの情報
- 下関市・山口県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・教育支援教室・学びの多様化学校・保護者研修会の予定の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山口県で共通山口県の支援も見る山口県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山口県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。学校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育相談室に直接電話できます。
教育・不登校・いじめなどの相談
下関市教育委員会(教育相談室)教育相談
市の「困ったときの相談窓口」に、教育、不登校、いじめ、非行などで困ったときの相談先として載っています。受付は平日9時〜16時30分です。所在地は下関市幡生新町1番1号(市教育センターと同じ住所)です。いじめ相談電話(083-223-7830)も同じ窓口に載っています。
教育相談室 083-231-6995
平日 9時〜16時30分
青少年からの相談・青少年に関わる相談
下関市教育委員会(ヤングテレホン下関)ヤングテレホン下関
市の「困ったときの相談窓口」に、青少年からの相談や青少年に関わる相談の窓口として載っています。月〜金曜日の11時〜19時です。メールでの相談先も市のページに載っています。
083-231-7838
月〜金 11時〜19時
山口県の教育相談(ふれあい総合テレホンなど)は、下関市に住む人も使えます。山口県の支援にまとめています。
出典:困ったときの相談窓口、令和8年度 保護者研修会チラシ(PDF)/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
学びの場・居場所
教育支援教室「かんせい」
自分の学校に通うことが難しい子ども
市報(2025年8月号)では、自分の学校に通うことが難しい子どもたちが、落ち着いた環境で自分に合ったペースで学習・生活することができるよう市教育委員会が開設している教室が市内に2か所(かんせい・あきね)あると紹介されています。「かんせい」は関西小学校内(関西町12番1号)にあり、学校生活に近い環境で活動します。午前9時25分〜午後2時15分で、午前は自主学習、午後は体験活動です(市報)。利用については在籍校で相談してください(市報)。
在籍校/教育相談室 083-231-6995
市報しものせき 2025年8月号(PDF) →教育支援教室「あきね」
自分の学校に通うことが難しい子ども
秋根西町一丁目1番3号にあり、和室と縁側のある建物で、校舎や教室とは違うアットホームな雰囲気の中で、より小さな集団で過ごせます(市の個別施設計画・令和5年10月13日)。令和3年8月に開設され、市の直営です。活動時間と内容は「かんせい」と同じ(午前9時25分〜午後2時15分・午前は自主学習、午後は体験活動)と市報(2025年8月号)に書かれています。利用については在籍校で相談してください(市報)。
在籍校/教育相談室 083-231-6995
あきね個別施設計画(市のページ) →校内教育支援教室・こころのアシスタント
登校できるが教室に入れないとき
市報(2025年8月号)では、各学校で校内教育支援教室の設置が進んでいて、学校に登校できるけれど自分のクラスに入れないときや、少し気持ちを落ち着かせたいときなどに過ごせる場所と紹介されています。「こころのアシスタント」という専門職員が寄り添います。市の令和8年度の子育て支援施策のページでは、こころのアシスタントの配置校を23校から28校に増やしたとされています。どの学校にあるかは、在籍校に確認してください。
在籍校
市の子育て支援施策(市のページ) →下関市文洋中学校関西分校
不登校状態か不登校の傾向がある中学生
令和8年4月に山口県で初めて開校した学びの多様化学校です(市のページ・2026年6月29日更新)。市報(2025年8月号)の募集のときの記載では、対象は市内在住の中学1〜3年生(募集は小学6年生〜中学2年生)で不登校状態か不登校の傾向がある児童生徒、定員は各学年10人程度(合計30人程度)、場所は関西町12番1号(関西小学校内)です。最新の対象・手続きは、市教育委員会(学校教育課)に確認してください。
学校教育課 083-231-1570
関西分校(市のページ) →保護者のための場
令和8年度 第4回は2026年11月14日(土)
下関市教育委員会(教育相談室)保護者研修会〜保護者のつどい〜
学校に行きたくてもいけない子の保護者が、研修と座談会で悩みを話し合う会です。令和8年度の第4回は2026年11月14日(土)10時〜12時、下関市教育センター(幡生新町1番1号)で、テーマは「休養の必要性について」です。申込締切は11月6日(金)で、締切後は電話で申し込みます。第5回は2027年1月30日(土)10時〜12時の予定です(テーマは仮、都合により変更される場合があります。各回の申し込みは開催の1か月前ごろに案内されます)。
教育相談室 083-231-6995
平日 9時〜16時30分
スマイル相談・親カフェ
下関市教育委員会(教育相談室)・あきねふれあい子育てサロン「あ・き・ね」
市の令和8年度の保護者研修会のチラシには、教育相談員が保護者・お子さん・親子での相談を受ける「スマイル相談」(第3を除く金曜日の午後)と、不登校傾向のあるお子さんの保護者が交流する「親カフェ」(第3金曜日の午後)が載っています。場所は教育支援教室あきね(秋根西町一丁目1番3号)です(市報2025年8月号)。時間は市報(2025年8月号)ではスマイル相談が午後1時30分〜4時30分、親カフェが午後2〜4時でした。申し込みは、スマイル相談が在籍校の先生か教育相談室、親カフェは教育相談室です(市報2025年8月号)。親カフェは事前に連絡するとスムーズですが、予約なしの参加も可能と市報にあります。
教育相談室 083-231-6995
子ども第三の居場所事業
市の令和8年度の子育て支援施策のページでは、虐待リスクが高い、不登校などの課題を抱える児童に、居場所となる常設の拠点で生活の場を提供し、保護者への相談支援なども行う事業を市内2か所で実施するとされています。どこで開かれているか、対象や利用の手続きは、このページでは確認できなかったので、市に問い合わせてください。
市の子育て支援施策(市のページ) →近くの市町村の教育支援センターや、県の施設は、山口県の支援にあります。
出典:市報しものせき 2025年8月号「不登校について考える。」(PDF)、令和8年度 保護者研修会チラシ(PDF)、下関市教育支援教室「あきね」個別施設計画を策定しました、困ったときの相談窓口、子育て支援施策 For Kids For Future、令和8年度下関市文洋中学校関西分校(学びの多様化学校)の視察について、学校教育課、第4回保護者研修会~保護者のつどい~の開催について/確認日 2026-11-01
03
フリースクール等の費用と、市の補助
フリースクール等に通う子の保護者への利用料の補助について、募集の案内や金額・対象を書いた下関市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。ただし、市の監査委員への措置状況の報告(令和6年3月19日)に「下関市フリースクール等利用支援補助金」とその交付要綱の記載があり、学校教育課が所管しています。現在も受け付けているか、金額や対象は確認できていないので、学校教育課に確かめてください。
問い合わせ先:学校教育課 083-231-1570
出席の扱い:民間施設等に通った日の出席の扱いについて、市が方針を書いたページは確認できませんでした。国の通知では出席扱いは在籍校の校長の判断とされているので、まず在籍校に相談してください。
出席扱いの国の考え方や、県の制度は、山口県の支援にまとめています。
出典:困ったときの相談窓口、市報しものせき 2025年8月号「不登校について考える。」(PDF)、措置状況の報告(監査委員への通知・PDF)、学校教育課/確認日 2026-11-01
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小中学生の学校での学び方は、まず在籍校と、教育委員会の教育相談へ。
こども発達センター
市のページでは、障害者(児)とその家族などからの相談に応じ、情報の提供や助言、障害福祉サービスの利用支援などを行う障害者相談支援事業(相談料は無料)の窓口の一つです。所在地は幡生本町26番12号です。市の「困ったときの相談窓口」では、月〜金曜日の8時30分〜17時15分とされています。発達の相談の予約が必要かどうかは、市のページでは確認できなかったので、電話で聞いてください。
083-233-9850
月〜金 8時30分〜17時15分
放課後等デイサービスなど障害児通所支援の申請
市のページでは、障害福祉サービスや障害児通所支援等デイサービスの利用の対象に「心身に障害またはその疑いのある児童」「発達障害者」が入っています。申請窓口は障害者支援課と各総合支所の市民生活課です。申請に必要なものとして、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・医師意見書が挙げられています(このページの記載は手帳等の種類の列挙で、どの場合に何が必要かまでは書かれていません)。申請の手順の詳しい説明は確認できなかったので、窓口に聞いてください。
障害者支援課 083-231-1920
就学の相談(教育支援委員会)
市の「下関市教育支援委員会」のページでは、市立の小学校・中学校に就学しようとする人や在学する児童生徒で、障害があるか、あると思われる人の教育支援について、必要な事項を調べて話し合う委員会とされています。会議は非公開です。就学の相談の窓口や手順は、このページには書かれていなかったので、学校教育課か在籍校に確認してください。
学校教育課 083-231-1570
下関市教育支援委員会(市のページ) →県の発達障害者支援センター「まっぷ」などは、山口県の支援にあります。
出典:障害者の福祉サービス、困ったときの相談窓口、下関市こども発達センター、下関市教育支援委員会/確認日 2026-11-01
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、心やからだの不調がからんでいる場合もあります。
こども家庭センター
市の「困ったときの相談窓口」の「こどもに関する相談窓口」の欄に載っています。場所は下関市役所本庁舎東棟1Fです。土曜日・日曜日・祝日も受け付けています。
083-231-1980
月〜金 8時30分〜17時15分/土日祝 9時〜17時
下関保健所(こころ・からだの相談)
保健所は、県の健康福祉センターではなく市立の下関保健所です。市の「困ったときの相談窓口」では、こどもの心とからだに関して困ったときの相談先として下関保健所(健康推進課)が載っています(083-231-1447)。こころの不調やつらい気持ちが続くときの相談先は083-231-1419です。ひきこもりの相談の地域の窓口も下関市立下関保健所です(県のページ)。
083-231-1447(こどもの心とからだ)/083-231-1419(こころの不調)
月〜金 8時30分〜17時15分・下関市役所本庁舎西棟3F
県 下関児童相談所
子どもに関するあらゆる問題の相談に応じる県の機関です。下関市に住む子どもは、県の下関児童相談所の担当です(県の一覧で確認。中核市でも、市の児童相談所ではなく県の児童相談所です)。所在地は下関市貴船町3-2-2です。
児童相談所(子育て支援相談窓口)(県のページ) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は山口県の支援にあります。
出典:困ったときの相談窓口、ひきこもり地域支援センター、児童相談所(子育て支援相談窓口)、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。