保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山口県宇部市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
宇部市の不登校の相談先や、学校以外で過ごせる場所、フリースクール等への市の補助、発達・家庭の相談先を、宇部市と山口県が公表している情報から並べました。市・県・国の公式の資料で確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 宇部市教育委員会 教育支援課(不登校・いじめの相談)0836-34-8630(総合教育相談窓口は月〜金 9時〜16時30分(祝日・年末年始を除く)。本庁舎4階)
- このページの情報
- 宇部市・山口県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度のふれあい教室・フリースクール等利用支援補助金・発達相談センターの体制の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山口県で共通山口県の支援も見る山口県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山口県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市教育委員会の教育支援課やこども家庭センターに直接電話できます。
いじめ・不登校などの相談
宇部市教育委員会 教育支援課総合教育相談窓口
いじめ・不登校のこと、友だち・異性のこと、非行等の問題行動など、さまざまな悩みを持つ青少年とその家族のための窓口で、「秘密は守られます」と市のページに書かれています。月曜日から金曜日の9時から16時30分まで(祝日・年末年始を除く)、本庁舎4階で受け付けています。
教育支援課(不登校・いじめ・青少年の健全育成) 0836-34-8630
青少年の悩み相談(市のページ) →予約制・公認心理師
宇部市教育委員会 教育支援課定例教育相談
いじめや不登校、問題行動等の相談会です。公認心理師との個別面談で、毎月第3火曜日(祝日等の場合は第2火曜日)の15時から16時までと16時から17時までの2枠があります(市のページ・2024年4月更新)。対象は市内在住の小中学校の児童生徒と保護者で、予約制です。申込期限は相談日の前週の金曜日(金曜日が祝日の場合はその前日)で、電子申請か教育支援課への電話で申し込みます。
教育支援課 0836-34-8630
定例教育相談(市のページ) →相談・関係機関との連携
宇部市教育委員会 教育支援課心理カウンセラー・スクールソーシャルワーカー
市のページでは、教育支援課に、臨床心理士である心理カウンセラーと、社会福祉等に関する専門的な知識や技術を持つスクールソーシャルワーカーを配置し、相談を受けて、内容によっては多様な専門家や関係機関と連携して支援するとしています。窓口の連絡先は教育支援課です。
教育支援課 0836-34-8630
子育て・こどもの相談
宇部市(こども支援課)うべこども家庭センターUbeハピ
妊娠期から子育て期、こども(満18歳未満)に対して、母子保健と児童福祉の機能を一体にして相談支援を行う拠点です。こどもの養育に関する相談や、こども虐待に関する相談も受けています。直接の来所のほか、電話・ファクス・メールで相談できます。福祉ふれあいセンター1階にあります。
家庭児童相談係 0836-34-8447/母子保健係 0836-31-1732
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
山口県の電話相談(ふれあい総合テレホンなど)は、宇部市に住む人も使えます。山口県の支援にまとめています。
出典:青少年の悩み相談、健全育成に向けた取り組み、定例教育相談、令和8年度ふれあい教室要覧(PDF)、うべこども家庭センターUbeハピ/確認日 2026-11-01
02
お子さんが自分で相談できる窓口
親や先生には話しにくいことも、お子さんが自分で相談できる市の窓口です。番号を伝えたり、子ども向けページを見せたりしてください。
子ども向けページだれかに話したいときにお子さんに直接語りかける言葉で、相談先だけをまとめたページです。お子さんに見せたり、URLを送ったりしてください。ページを開く →子どもからの相談
宇部市・電話か来所子ども・若者なんでも相談(こどもコーディネーター)
市のページでは、宇部市内に在住または在学している子ども・若者(概ね39歳まで)に関する相談なら、だれでも相談できるとしています。学習や進路、生活や健康、人間関係の悩みなど、話を聞いてほしいだけでもよいとされています。電話か来所で、月〜金 10時〜18時(祝日・12月29日〜1月3日を除く)です。毎週水曜日(10時30分〜11時30分)にはオンライン相談もあり、申し込みフォームから申し込みます。
0836-39-5690
宇部市新天町二丁目3番3号 ボスティビルド3階(若者ふりースペース内の相談室)
困ったときの相談
宇部市(こども支援課)・電話こどもSOS相談窓口(こども支援課 Ubeハピ)
市の子ども向けのページ「こどもSOS相談窓口」に、「虐待かも」と思ったときの相談先として載っています。市のページには「どんなちいさなことでも相談して大丈夫」「ひみつは守るよ」「名前は言わなくてもいいよ」と書かれています。
0836-34-8447
平日 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
山口県の電話相談やLINE相談は、山口県の支援にあります。県の児童相談所は、下の「家庭のこと・生活のことも相談したい」にあります。
出典:こどもコーディネーター(子ども・若者なんでも相談)、こどもSOS相談窓口/確認日 2026-11-01
03
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さんの様子に合わせて選べます。
市の学びの場・居場所
ふれあい教室
市内の小中学校に在籍し「学校に行かない、学校に行きたくても行けない」児童生徒
市教育委員会が不登校の児童生徒のために開いている教室で、体験活動や教育相談などで元気を取りもどす支援をして学校復帰をめざす、と市のページに書かれています(要覧では、通室の対象は学校に行かない児童生徒と、学校に行きたくても行けない児童生徒の両方)。通室は、保護者の申し出により在籍校の校長を経由し、市教育委員会が認めた児童生徒が対象です。令和8年度の要覧では、通室日は月〜金の平日の9時〜15時(水曜日は体験活動がないとき12時まで)で、土日・祝日・学校閉庁日は閉室です。弁当を持参します。場所は福祉ふれあいセンター4階(琴芝町二丁目4番25号)です。学年末で通室生は全員退室となり、新学年でも通うときはあらためて申し込みが必要です。
ふれあい教室 0836-35-2241/教育支援課 0836-34-8630
ふれあい教室(市のページ) → 令和8年度ふれあい教室要覧(市のPDF) →ひきこもり相談支援(居場所あり)
ひきこもりの本人と家族
市が実施しているひきこもり相談支援で、対象者が宇部市民の場合は無料です。個別相談(要予約)、家族心理教育、自宅などへの訪問、自宅以外の居場所の設置などを行うと書かれています。運営と事前予約の問い合わせ先の電話は市のページに載っています。
0836-21-1552
原則 月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)
校内の別室:市の令和8年度の学校教育の指針に「校内ふれあい教室(全中学校・小学校10校)の設置」とあり、教育委員会の令和8年度の方針書には「校内ふれあい教室(小学校4校増設し小学校10校、中学校12校の計22校。22校の内4校は県事業)」と書かれています。これは令和8年度の取り組みで、校名の一覧や、2026年11月1日時点で全校が開室しているかは確認できませんでした。通えるかどうかは在籍校に確認してください。
学びの多様化学校:宇部市が置く学びの多様化学校を案内した市のページは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
県の施設や、近くの市町の教育支援センターは、山口県の支援にあります。
出典:ふれあい教室、令和8年度ふれあい教室要覧(PDF)、ひきこもり相談支援、健全育成に向けた取り組み、令和8年度 宇部市の学校教育の指針(PDF)、令和8年度 部・課方針書 教育委員会(PDF)/確認日 2026-11-01
04
「出席扱い」になる?
学校に行けていない日でも、条件を満たせば、在籍校で「出席」として扱われることがあります。ふれあい教室は、市の要覧に通室した日は出席扱いになると書かれています。民間施設に通った日については、国の通知では在籍校の校長の判断とされているので、まず担任などに相談してください。
ここでは、市のリーフレットなどに書かれている内容を紹介しています。
フリースクール等の民間施設
市のフリースクール等利用支援補助金のページ・要綱・チラシには、民間施設に通った日の出席の扱いは書かれていませんでした。通う前に在籍校と教育支援課に相談してください。
在籍校/教育支援課 0836-34-8630
出席扱いの日も、国の調査では欠席日数に含めて数えられ、条件を満たせば「不登校」として数えられます(文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」用語の解説)。
出典:令和8年度ふれあい教室要覧(PDF)、フリースクール等利用支援補助金、宇部市フリースクール等利用支援補助金交付要綱(PDF)、児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 用語の解説/確認日 2026-11-01
05
フリースクール等の費用と、市の補助
宇部市は、市が認定したフリースクール等に通う不登校の児童生徒の保護者に、利用料(授業料)の一部を補助する制度を、令和4年度から設けています。
授業料の2分の1・上限月額2万円
宇部市教育委員会 教育支援課宇部市フリースクール等利用支援補助金
市の要綱とチラシでは、児童生徒1人につき授業料に相当する経費の2分の1で、上限は月額20000円です。対象は、宇部市に住み市立小中学校に在籍していて、申請日の前1年以内におおむね30日以上登校していない児童生徒の、保護者です。市が認定した施設に原則週1回以上通うこと、ほかの公的補助を受けていないことなども条件です。認定された施設の一覧は市のページにあります。申請は4月1日から3月15日までに、教育支援課(本庁舎4階)に出します(申請のときは本人確認の身分証明書の提示を求められます)。補助の額は千円未満を切り捨てます。月の途中で利用を始めた月や終えた月は、実際に負担した額から出した額と、1か月分をその月の日数で割って在籍日数を掛けた額(交付決定額が上限)の、低い方になります。交付の対象は交付決定日の属する月分以降で、予算の範囲内です。請求は四半期ごとで、令和8年度の分は第3四半期(10〜12月分)が2027年1月20日まで、第4四半期(1〜3月分)が2027年4月10日までです。期限が閉庁日のときはその翌日です。
教育支援課 学校安心支援係 0836-34-8630
フリースクール等利用支援補助金(市のページ・認定施設の一覧) → 制度チラシ(市のPDF) →山口県のフリースクール等についての情報は、山口県の支援にまとめています。
出典:フリースクール等利用支援補助金、宇部市フリースクール等利用支援補助金交付要綱(PDF)、フリースクール等利用支援補助金制度チラシ(PDF)/確認日 2026-11-01
06
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。学校での学び方は、まず在籍校と、教育委員会へ。
宇部市こどもと大人の発達相談センター
市のページ(2026年5月8日更新)では、発達障害等のある人が安心して地域生活を送れるよう、本人と家族と支援者のための身近な相談窓口として、令和8年4月1日に開所したとしています。対象は市内在住で発達障害のある人とその家族と支援者で、利用料金は無料です(発達心理検査は応相談)。来所は電話による事前予約が必要で、電話相談もできます。開所時間は市のページでは「月曜日から金曜日(祝日含む)9時〜17時」で、休みは第3水曜日・土曜日・日曜日・年末年始と書かれています。場所は福祉ふれあいセンター5階です。
発達相談センター(市のページ) →障害児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)
市のページでは、放課後等デイサービスの対象は障害児(就学児)で、生活能力の向上のために必要な訓練や社会との交流の促進などを行うとしています。利用者負担は原則1割で、世帯の収入に応じて月ごとの上限額があります。障害福祉サービス(障害児通所給付)に関する問い合わせは障害福祉課です。
障害福祉課(障害児通所給付) 0836-34-8523
障害児(こども)のサービス(市のページ) →障害のあるこどものための相談窓口(就学・進路)
小学校入学前から中学校卒業までの間の、発達、就学、進路の相談を受けるとしています。「ことばの遅れが気になる」「就学先や進路について相談したい」「専門の相談機関を紹介して欲しい」などの相談ができます。月〜金 9時〜16時30分(祝日・年末年始を除く)、本庁舎4階です。
教育支援課(特別な配慮が必要な子どもの就学相談及び支援) 0836-34-8625
障害のあるこどものための相談窓口(市のページ) →県の発達障害者支援センター「まっぷ」などは、山口県の支援にあります。
出典:宇部市こどもと大人の発達相談センター、障害児(こども)のサービス、障害のあるこどものための相談窓口/確認日 2026-11-01
07
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩みがからんでいる場合もあります。
うべこども家庭センターUbeハピ
母子保健の機能と児童福祉の機能を一体にして、妊娠期から子育て期、こども(満18歳未満)の相談に応じる拠点です。こどもの養育に関する相談、こども虐待に関する相談も受けています。
家庭児童相談係 0836-34-8447/母子保健係 0836-31-1732
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)
県 宇部児童相談所
18歳未満の子どもに関する相談に応じる県の機関です。宇部市に住む子どもは、県の宇部児童相談所の担当です(県のページで確認。宇部市・山陽小野田市が担当地域。所在地は宇部市琴芝町1-1-50)。市の「こどもSOS相談窓口」のページにも、相談先として載っています。
児童相談所一覧(県のページ) →ひきこもり相談支援
ひきこもりの本人や家族のための相談窓口で、宇部市民は無料です。個別相談は要予約です。家族心理教育(基礎編全6回)や、月1回の家族会(13時30分〜15時)もあると書かれています。
0836-21-1552
原則 月〜金 9時〜17時(祝日・年末年始を除く)
全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は山口県の支援にあります。
出典:うべこども家庭センターUbeハピ、児童相談所(子育て支援相談窓口)、こどもSOS相談窓口、ひきこもり相談支援、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。