保護者の方へお子さんが学校に行きしぶったり、休みが続いたりしているときに
山口県山口市にお住まいの方向け
不登校・発達の相談先ガイド
山口市の不登校の相談先や、学校以外で過ごせる場所、発達の相談先、家庭の相談先を、山口市と山口県が公表している情報から並べました。市・県・国の公式の資料で確かめられたことだけを載せていて、確認できなかったことは「確認できませんでした」と書いています。
どこに相談すればいいか、迷ったときに。
- まず電話するなら
- 山口市教育相談室083-922-3749(9時〜16時(水・土・日・祝日を除く)。いじめ・不登校・学校生活や子どもの養育の悩みの電話相談と来所相談)
- このページの情報
- 山口市・山口県の公表資料項目ごとに出典を付けています
- 確認日
- 2026年11月1日次の見直しは2027年4月下旬(新年度の教育相談室・あすなろ教室・こども家庭センターの体制と、保護者カフェの日程の確認)
学校を通さず、保護者から直接相談できる窓口もあります。どこから始めてもかまいません。
山口県で共通山口県の支援も見る山口県の電話相談、発達障害者支援センター、児童相談所、フリースクール等への支援、高校の情報など山口県のページへ →01
まず、だれに相談する?
どこから始めてもかまいません。在籍校に相談しにくいときは、市の教育相談室や、こども家庭センターに直接電話できます。
不登校・いじめなどの電話相談・来所相談
山口市教育委員会(学校教育課)教育相談室
教育相談員が、不登校やいじめ、問題行動など学校生活・家庭生活のさまざまな悩みの相談を電話や来所で受けています。あすなろ教室(教育支援センター)の入室手続きの説明や、医療機関などの関係機関の紹介も行っています。場所は市役所本庁舎(山口総合支所)2階です。市のページに予約が必要とは書かれていません。臨床心理の専門家に相談できる「あすなろカウンセリング」は予約が必要です。
教育相談室 083-922-3749
9時〜16時(水・土・日・祝日を除く)。あすなろカウンセリングの問い合わせは学校教育課(指導担当)083-934-2863
学校に定期的に来ます
山口市立の小・中学校スクールカウンセラー・学習支援員の派遣
市は、すべての市立小・中学校にスクールカウンセラーを定期的に派遣し、子どもや保護者の相談を受けています。また、不登校の子どもの家庭に学習支援員を派遣する事業があります(原則、週1回2時間程度で、保護者が家にいる時間帯の訪問)。利用や申し込みは在籍校か、学校教育課に聞いてください。スクールソーシャルワーカーの窓口は、市のページでは入口を確認できませんでした。
学校教育課(指導担当) 083-934-2863
子育て・子どもの発達の相談
山口市(こども家庭センター)こども家庭センター
妊娠期から子育て期までのあらゆる相談に対応するワンストップの窓口で、保健師・助産師・社会福祉士・保育士などが対応します。「子どもの発達がちょっと気になる」といった相談も例に挙がっています。電話・メール・来所・オンラインで相談でき、予約なしでも相談できますが、事前に電話予約をするとスムーズです。各地域の保健センター等でも相談を受けています。
代表 083-921-7085
月〜金 8時30分〜17時15分(祝日・年末年始を除く)。山口市糸米二丁目6-6 山口市保健センター内
山口県の電話相談(ふれあい総合テレホンなど)は、山口市に住む人も使えます。山口県の支援にまとめています。
出典:山口市教育相談室、学校生活の悩みと相談、教育相談・相談窓口一覧、令和8年度(2026年度)当初予算資料、山口市こども家庭センターを開設しました/確認日 2026-11-01
02
学校以外で過ごせる場所
「教室に入りにくい」「学校とは違う場所なら行けそう」。お子さまの様子に合わせて選べます。
学びの場・居場所
あすなろ教室(第1教室・第2教室)
学校へは行けないけれど、少しは外に出られる子ども
自立を促し、集団生活への適応と学校復帰を援助する市の教育支援センターです。教育相談員が指導や助言にあたり、午前中は主に学習、午後は体験活動や運動などをします(市のページ)。教室へ通った日数は、在籍する学校での出席日数として数えられると市のページに書かれています。県の一覧(2025年8月末現在)では、どちらも月〜金曜日の9時30分〜15時です。申し込みや問い合わせは、在籍する学校か教育相談室です。第1教室は小郡平砂町、第2教室は旭通りにあります。
教育相談室 083-922-3749
第1教室(小郡平砂町4-1) 083-973-6257/第2教室(旭通り二丁目6-11) 083-932-3084
校内の別室(ステップアップルーム):市議会の委員会の視察報告(令和6年1月25日視察)には、県の事業のステップアップルームを活用して、市内の3つの中学校で、在籍する学級での学習や生活が困難になった生徒に個別の支援をしていて、設置されていない学校もあると書かれています(それぞれの設置校に専属のサポート教員が1名)。県の資料でも、県が市町立学校にステップアップルームを設けて専属の教員を置くとされています。市の事業ページや、2026年11月1日時点の設置校は確認できなかったので、使えるかどうかは在籍校に聞いてください。
保護者どうしの場:市の社会教育課が「不登校に関する保護者カフェ」を開いています(家庭教育アドバイザーが参加。市のページでは、不登校や不登校気味の子どもについて悩む保護者が対象)。開催は市のページに随時掲載されるとのことで、次回の日程は2026年11月1日時点では確認できませんでした。問い合わせ・申し込みは社会教育課 083-934-2865 です。
県の施設(ふれあい教育センターなど)や、近くの市町の教育支援センターは、山口県の支援にあります。
出典:学校生活の悩みと相談、教育支援センター一覧(SSW活用マニュアル15ページ・PDF)、山口市教育相談室、令和5年度 教育民生委員会行政視察報告(PDF)、保護者カフェ、第2回 不登校に関する保護者カフェ案内(PDF)/確認日 2026-11-01
03
フリースクール等の費用と、市の補助
山口市が、フリースクール等に通う子の保護者に利用料を補助する制度は、山口市のページでは確認できませんでした(2026年11月1日時点)。
出席の扱い:民間施設等に通った日の出席の扱いについて、市が方針を書いたページは確認できませんでした。国の通知では出席扱いは在籍校の校長の判断とされているので、まず在籍校に相談してください(市の教育支援センター「あすなろ教室」に通った日数の扱いは「学校以外で過ごせる場所」に書きました)。
出席扱いの国の考え方や、県の案内は、山口県の支援にまとめています。
出典:学校生活の悩みと相談/確認日 2026-11-01
04
発達のこと・特性のこと
不登校の背景に、発達の特性や学び方の困りごとがある場合もあります。小・中学生の学校での学び方は、まず在籍校と教育委員会へ。
発達の相談窓口(3つの担当課)
県の「発達障害に関する県内市町相談窓口」(令和3年4月現在・2022年4月更新)では、山口市の窓口は3つです。子育て保健課(主に未就学児のこと)、学校教育課(教育のこと)、障がい福祉課(障がい全般の相談と福祉サービスのこと)。市の子育て応援サイト(2024年7月30日更新)には、障がい福祉課内の「山口市障がい者基幹相談支援センター」が、障がい全般の身近な相談窓口として載っています。障害児通所支援(放課後等デイサービスなど)の申請については、市の障害福祉サービスのページ(2024年6月28日更新)に18歳未満用の「障がい児通所給付費等支給申請書」の様式があり、問い合わせ先は障がい福祉課の給付担当(083-934-2961)です。放課後等デイサービスだけの手順の説明は確認できなかったので、窓口に聞いてください。
障がい福祉課 障がい者支援担当 083-934-2794/相談支援担当 083-934-2988
子育て保健課 083-921-7085/学校教育課 083-934-2863
就学相談(特別な支援が必要な子の小学校就学)
市の教育委員会は、子どもの心身の状態や発達段階、障がいの特性に応じた教育を受けられるよう、就学相談を行っています。「就学の流れ」と「山口市の特別支援教育」のリーフレットが市のページで公開されています(2022年5月更新)。
学校教育課(指導担当) 083-934-2863
就学について(市のページ) →県の発達障害者支援センター「まっぷ」などは、山口県の支援にあります。
出典:子どもの障がいや発達などに関する相談窓口、発達障害に関する県内市町相談窓口、障害福祉サービスの申請に使う様式、特別な支援を必要とするお子さまの小学校就学について/確認日 2026-11-01
05
家庭のこと・生活のことも相談したい
不登校の背景に、家庭の事情や子育ての悩み、生活の困りごとがからんでいる場合もあります。
家庭児童相談室
児童の養育や虐待などの相談、ひとり親家庭の相談を受ける窓口です。対象は市内に住む18歳未満の子どもとその保護者・家族などで、子育ての悩み(発達面が気になる等)、家族の悩み、学校生活やヤングケアラーの相談も受けています。どこに相談したらよいか迷ったときは、まずここに連絡してよいと市のページに書かれています。24時間の相談電話もあります。
083-934-2960
24時間相談電話 083-934-2896
県 中央児童相談所
18歳未満の子どもに関する相談に応じる県の機関です。山口市に住む子どもは、県の中央児童相談所の担当です(県のページで確認。山口市・防府市・美祢市が担当地域)。所在地は山口市吉敷下東4-17-1です。
児童相談所(県のページ) →ひきこもり・生きづらさの相談
市のページでは、「山口市障がい者基幹相談支援センター」(電話 083-934-2988)がひきこもりのご本人やご家族の相談を受けるとされています。市は民間団体と連携して、ひきこもり・不登校などの生きづらさを抱えた人の相談窓口と居場所も設けていて、山口市民は無料で、月〜金曜日(祝日・年末年始を除く)9時〜17時に利用できます(個別相談は要予約。詳しくは市のページ)。県の窓口は、精神保健福祉センターのこころの健康電話相談(083-901-1556)と、山口健康福祉センター(083-934-2532)です。山口市は中核市ではなく、保健所にあたる窓口は県の健康福祉センターです(県のページ)。
日付のある案内:ひきこもり(不登校)の家族心理教育の基礎編が、令和9年1月15日(金)〜17日(日)に新山口駅北口直結の会場で開かれます(全6回・先着15家族程度・参加料は1人25000円)。申し込み先は市のページの案内PDFにあります。
障がい者基幹相談支援センター 083-934-2988
ひきこもり相談支援(市のページ) → 家族心理教育基礎編の案内(PDF) →全国共通の児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(無料。最寄りの児童相談所につながります)でも相談できます。虐待かもしれないと思ったときの通告・相談は 189。県の窓口は山口県の支援にあります。
出典:山口市こども家庭センターを開設しました、児童相談所(子育て支援相談窓口)、ひきこもり相談支援、第26回 ひきこもり(不登校)家族心理教育基礎編 ご案内(PDF)、精神保健福祉センター・ひきこもり地域支援センター、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について/確認日 2026-11-01
いますぐ相談したいとき
お子さんの命や安全に関わる心配があるときは、すぐに相談してください。
子どもへの虐待が心配なときは、児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
保護者の方に読んでほしい本
マンガでわかる! 学校に行かない子どもが見ている世界
昼夜逆転、ゲーム、ひきこもりなど、「学校に行かない子のあるある」を、親から見た姿と子どもから見た世界の両方からマンガで描いた本です。学校との関わり方や、保護者へのアドバイス、元不登校の子や親へのインタビューも入っています。著者は、不登校の子どもたちと約40年関わってきた、認定NPO法人フリースペースたまりばの理事長です。
当法人の理事長が読んで、とてもよかった本です。
出版社(KADOKAWA)の紹介ページ →出典:KADOKAWA 商品ページ、認定NPO法人フリースペースたまりば 役員紹介/確認日 2026-10-30
このページをつくった理由
学校に行きづらいお子さんのことで悩んでいる保護者の方へ。
デジタルこどもBASEでは、放課後ラボやふらっとラボで、不登校のお子さんや保護者の方と多く出会ってきました。そのなかで、学校を通さずに相談できる窓口があることを、ご存じない方にもお会いしました。
どの地域にも、相談できる窓口や過ごせる場所があります。ただ、情報があちこちに分かれていて、見つけにくいのも事実です。このページは、それを一か所にまとめたものです。
どこから相談してもかまいません。このページが、最初の一歩の手がかりになればうれしいです。
特定非営利活動法人デジタルこどもBASE 理事長 漆谷 智行
当法人の居場所(大田区)
このページをつくったデジタルこどもBASEが、大田区で開いている居場所です。各地域の窓口や場所とは別に、運営者の活動としてご案内します。
学校に行きづらい子・特性のある子の保護者の方へデジタルこどもBASE 子どもの居場所放課後ラボとふらっとラボのご案内と、保護者の方からいただいた声をまとめました。参加は無料です。くわしく見る →
当法人のブログから
不登校の子どもとデジタルの学び、子どもの居場所について、デジタルこどもBASEが書いてきた記事です。
不登校とデジタルの学び
子どもを信じて待つために
出典と確認日
当法人は市や県の機関ではありません。制度の最終的な判断や最新の内容は、各窓口でご確認ください。
情報の誤りや変更にお気づきの方は、お問い合わせからお知らせください。